出演者:多摩美術大学テキスタイルデザイン専攻学生ほか約150名
主 催:多摩美術大学生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻有志団体「テキスタイルパフォーマンス2021」
WEB :本編映像(400円・vimeo)/メイキング動画(無料)
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40周年を迎えるテキスタイルパフォーマンスは、多摩美術大学テキスタイルデザイン専攻3年生が中心の有志による団体であり、舞台、衣装、演出すべてを創り上げ、人とテキスタイルの魅力を伝える、ファッションショーでも演劇でもない新たなテキスタイルの可能性に挑戦するパフォーマンスです。
例年は多摩美術大学の芸術祭で発表しておりましたが、コロナウイルスの影響により、今年は映像作品として、多摩美の学生を中心に武蔵美や洗足、日芸などの様々な美大生たち約150名と協力して作り上げています。
今年のテキスタイルパフォーマンスは環境問題に目を向けて、衣装を全て廃棄素材から製作しています。世の中で起きている大量生産・消費は、人の手から離れた場所で布が作られる様になった為に、その布への思い入れや慈しみの心、自然への敬意が直接感じられなくなった為に起きた事だと考えました。” 布を作る行為 = 密接な自然との対話” とし、そのプロセスにフォーカスした映像作品を作りました。見た人が布に対して愛おしいと思ったり、自らも自然のサイクルの一部であると感じ、結果的に環境へのポジティブな意識変化が生まれることを願っています。