EVENT

深作秀春 新作展

2024年12月20日
#展覧会

出品者深作秀春(2012年修士課程修了)日程2025年1月9日(木)~2025年1月25日(土)時間11:00~19:00(最終日17:00まで)休廊日日曜・祝日料金入場無料場所Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi(ヒデハルフカサクギャラリー六本木)東京都港区六本木7-8-9 深作眼科ビル1F・B1問合せTEL : 03-5786-1505 FAX : 03-5786-1506E-mail : hfg@fukasaku.jp WEBFukasaku Art Museum & GalleryFacebookX(Twitter) このたびHideharu Fukasaku Gallery Roppongi では、2025年1月9日(木)より「深作秀春 新作展」を開催致します。新春恒例の展覧会です。 深作は眼科外科医として世界の第一線で活躍しながら美術家としても創作活動を展開し、多彩な表現で独自の世界を描いています。医学を究めると同時に「医食同源」をコンセプトにしたレストランの経営と、FEIグループ統括理事として画廊運営にも携わり、若手作家の支援や日本のアートシーンを精力的に牽引しています。 書籍も積極的に発表、眼科医ならではの視点による『眼脳芸術論』や画家としての作品をまとめた『深作秀春 画文集』を出版。2023年末には『白内障の罠』『100年視力』『失明リスクのある病気の治療法』三冊を刊行しました。 美術家としては、2019 年には国際芸術コンペティション「第3 回アートオリンピア」にて審査員特別賞を受賞(千住博審査員)、ヴェネチアビエンナーレの協力企画であるヨーロピアンカルチュラルセンターの企画展において、世界各国から集まる美術家の一人として作品を展示出品(「PERSONALSTRUCTURES-Identities-」)するなど目覚ましい活躍をみせています。さらに「深作秀春展(永井画廊)」開催をはじめ「第一回 三越伊勢丹・千住博日本画大賞展(入選)」「日本の絵画2018 大賞受賞展」「第19回世界絵画大賞展2023(優秀賞)」など活動と評価の場を広げています。 本展では年明けのご挨拶とともに、旺盛な創作意欲でますます表現の幅を広げる深作の作品を新作とともに紹介致します。

第4回 公開研究会|長崎剛志「神社とアートと庭と人」

2024年12月12日
#イベント

多摩美術大学アートとデザインの人類学研究所では、自然災害と芸術表現の関係性を多角的に探るさまざまな活動を展開しています。とりわけ、長崎県島原半島に位置する雲仙・普賢岳を主題に、火山活動や噴火災害が芸術表現に与えた影響や災害記憶の継承について研究を進めています。 今回は、庭園美術を通じて文化的価値と自然への敬意を体現する数多くのプロジェクトを手がけてきた庭園美術家・長崎剛志氏を講師に迎えて公開研究会を開催します。2019年よりプロジェクトを始動、今年竣工した神仏習合の庭「諫早神社の御神苑」を中心に紹介していただき、自然の力と信仰、災害と芸術の関係について考える機会とします。研究会後半では、椹木野衣所員を交えてディスカッションも行ないます。 日程2024年12月13日(金)時間16:30〜18:00(開場 16:20)会場多摩美術大学 八王子キャンパス・アートとデザインの人類学研究所対象多摩美術大学学生・教職員、学外一般お問い合わせ多摩美術大学アートとデザインの人類学研究所〒192-0394 東京都八王子市鑓水 2-1723 メディアセンター4FEmail:iaa_info@tamabi.ac.jp※参加自由 / 事前申込不要(当日会場にて記帳をお願いします)。※定員は40名程度。満席の際は入場をお断りする場合があります。 講師長崎剛志  Takeshi NagasakiN-tree代表・庭園美術家。1970年奈良県生まれ。東京藝術大学絵画科卒業後、独学で作庭を学び、1997年にN-tree(庭ノ心 ながさ木)を設立。2008~2010年にロンドンで活動。帰国後、国内外の庭園プロジェクトに関わり、2011年の東日本大震災では「復興支援プロジェクト 庭JAPAN」として松島や石巻での支援活動に取り組む。2019年より長崎県諫早神社の江戸期につくられた庭園を改修するプロジェクト「諫早神社の御神苑」を開始、2024年11月竣工。主な展覧会に「Seeds 1~5」(2005~2007年、東京)、「MEMENTO GARDEN」(2009年、ロンドン)、「石と種」展(2016年、東京)などがある。2024~2025年には長崎剛志/N-tree 28周年記念庭園美術展「原始庭苑」を東京・長崎・奈良・スペインで開催予定。

第3回 公開研究会|石倉敏明「アートとデザインの共異体」

2024年11月29日
#イベント

日本で初めてとなった2006年の「芸術人類学研究所」(「アートとデザインの人類学研究所」の前身)立ち上げに関わり、以来、芸術人類学者としての研究活動のみならずアーティストとのコラボレーションにおいても果敢なチャレンジを続ける石倉敏明氏をお迎えして公開研究会を開催します。 大きな社会変革期を迎え、旧来的な「業界」や「共同体」を前提としたフレームには収められなくなっていくアートやデザインの諸実践を、「共異体」というキーワードによって読み解きつつ、新たな立脚点を探ります。研究会後半では、佐藤直樹所員を交えてディスカッションも行います。 日程2024年12月2日(月)時間16:30〜18:00(開場 16:10)会場多摩美術大学 八王子キャンパス・アートとデザインの人類学研究所対象多摩美術大学学生・教職員、学外一般お問い合わせ多摩美術大学アートとデザインの人類学研究所〒192-0394 東京都八王子市鑓水 2-1723 メディアセンター4FEmail:iaa_info@tamabi.ac.jp※参加自由 / 事前申込不要(当日会場にて記帳をお願いします)。※定員は40名程度。満席の際は入場をお断りする場合があります。 講師石倉敏明  Toshiaki Ishikura芸術人類学者。1974年東京生まれ。秋田公立美術大学准教授。シッキム、ダージリン、ネパール、東北日本等でのフィールド調査にもとづく比較神話学や複数種をめぐる芸術人類学の研究、アーティストとの協働制作や展覧会企画を行う。2019年、第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際芸術祭日本館展示「Cosmo-Eggs | 宇宙の卵」に参加。共著書に『Lexicon 現代人類学』(奥野克巳共著)、『野生めぐり 列島神話の源流に触れる12の旅』(田附勝共著)、『モア・ザン・ヒューマン マルチスピーシーズ人類学と環境人文学』など。国際芸術祭あいち2025キュレトリアルアドバイザー。

12月5日(木)2024 Pacific Rim-Japan Stage 最終発表会

2024年11月26日
#展覧会 #イベント

12月5日(木)に、八王子キャンパス アートテークギャラリー1階にて、2024 Pacific Rim-Japan Stage 最終発表会を開催します。“Pacific Rim”は、アメリカの協定校であるArtCenter College of Designと2006年から実施している国際協働教育プログラムです。両校の学生たちが、少子高齢化問題から日本の伝統工芸まで、グローバルかつローカルなテーマを取り上げ、アート&デザインが果たすべき役割について探究し、革新的な解決案を提示します。 今年度のテーマは『Healing Light - 癒しの光』です。 ストレスや精神的負荷が増加する現代において、人間主体の照明は私たちの身体的健康と精神的幸福にどのように影響するのでしょうか。多摩美術大学とArtCenter College of Designの学生による専攻領域を超えた学際的な9チームが、日本における光と影に対する深い理解と最先端技術、生体リズムを意識したデザイン(サーカディアンデザイン)、空間に自然の要素を取り入れるデザイン(バイオフィリックデザイン)など、癒しの要素を含むデザインについて研究を行いました。学生たちが作り出した繊細な光の数々をお楽しみください。 日程2024年12月5日(木)時間14:30~19:00入場料無料場所多摩美術大学八王子キャンパスアートテークギャラリー1階東京都八王子市鑓水2-1723WEBPacific Rim Project※予約不要※英語による発表および講評