出品者早川朋子(1987年 美術学部卒業)
朴 香淑(2005年 大学院修了)
紅林愛子 (1994年 大学院修了)
李 アロン(2006年 大学院修了)
李 粉 善 (1993年 大学院修了)
松窪英二 (1982年 大学院修了)
松村誠一(1985年 大学院修了)
松尾明子(1985年 美術学部卒業)
永野みき (1978年 大学院修了)
中里斉(1960年 美術学部卒業)
小倉千恵 (1988年 美術学部卒業)
太田美奈子 (1988年 美術学部卒業)
PAIKIN(2013年 大学院修了)
酒井重良(1970年 美術学部卒業)
シアカ章子(1990年 美術学部卒業)
鈴木國男(1987年 大学院修了)
立花もと子(1961年 美術学部卒業)
渡辺啓子(1983年 美術学部卒業)
安井雪絵(1991年 美術学部卒業)
安部よしえ (1991年 美術学部卒業)
大貫麻美(1991年 美術学部卒業)
日程2023年9月19日(火) ~2023年10月2日(月)
時間月〜木 12:00〜18:00
土曜日 12:00〜15:00(最終日は15:00まで)
休廊日金・日
場所Tenri Gallery
43A West 13th Street, New York, NY 10011
WEB多摩美術大学校友会ニューヨーククラブ
多摩美術大学校友会ニューヨーククラブでは、会員募集をしています。ご連絡をお待ちします。
■同時開催:Rokhyun Baek (白 録鉱) 個展

多摩美術大学校友会ニューヨーククラブは「ホーム・アウェイ・フロム・ホーム」という題目のもと、 2004年より年に一度展覧会を開催し、2023年度で第19回目を迎えます。
「ホーム・アウェイ・フロム・ホーム」とは故郷を離れ異国の地で暮らす作家達が、後に残してきた「日本」を意識することにより個々の内奥を見据え、ニューヨークという世界のアートマーケットの中心での研鑽がもたらす、自らの殻を破るような、創造の成果の発表をする展覧会です。
 今回の展覧会では「Artwork  Q&A」という副題の元、作家達が考えるQuestionに相応する作品と、Answerに相応する作品をそれぞれ展示します。一方の作品の問いかけに、もう一方の作品が答える、このことにより「作品同士の対話」を視覚化するという表現の試みです。
もとより美術を志す道とは終わりのない問いかけの連続です。作家は制作過程においてその時点で出来得るベストの作品、「答え」を生み出そうと努力します。しかし作品が完成するや、意識は既に次の「問いかけ」、次の作品へと向かっているのです。
同会場では、Rokhyun Baek個展も同時開催致します。Rokhyun Baekの作品は心の中にある情熱や熱量が凝縮されて生まれる、素朴な力強さを表現するものです。自身の感情を欺くことなく日々の生活から生まれる感動や自然の美しさから受ける感銘を忠実に記録しています。
彼女の作品の画布の上に点在するクリスタルガラスは、ある時は星の瞬きであり、またある時は雨雫のきらめき、そしてまたある時は生命の輝きであるのです。
 多摩美術大学校友会ニューヨーククラブ展覧会へのご来場、ご高覧を心よりお待ちしております。