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劇団 逃飛行 旗揚げ公演『舞台の上の者たちへ』

2024年4月24日
#公演

劇団名劇団 逃飛行出演者一木海南江(美術学部在学生)大木友奈(2024年美術学部卒業)柿沼美保(美術学部在学生)白鳥真生(2024年美術学部卒業)西村優作(美術学部在学生)廣野竣祐(2024年美術学部卒業)作廣野竣祐演出藤井哉大(2024年美術学部卒業)舞台監督井上祥多、松林京子(2024年美術学部卒業)美術大木友奈、柿沼美保照明千莉(2024年美術学部卒業)照明監修前田遥来(美術学部在学生)音楽白鳥真生音響CRAFT制作黒澤陽(美術学部在学生)、上馬真歩(美術学部在学生)制作監修井上花音(2024年美術学部卒業)宣伝美術井上花音、大木友奈、柿沼美保日程2024年5月25日(土) 12:30/15:30/ 18:302024年5月26日(日) 10:30 /13:30/16:30(全6公演、開場・受付開始は各回30分前から)場所cafe&bar 木星劇場東京都豊島区西池袋5-1-5 第二春谷ビルB1(池袋駅西口側C3出口から右に徒歩約10秒、バーガーキングの向かいのビルB1階)料金チケット料金(ドリンク代含む)【U25】2500円【一般】3000円※当日清算、現金のみ取扱いチケットご予約はこちら問い合わせ劇団 逃飛行旗揚げ公演『舞台の上の者たちへ』制作部MAIL:10hik000ooooo@gmail.comX(旧Twitter)Instagram芸術活動助成2024・未就学児童の入場はご遠慮いただいております。・車椅子でお越しの方は、劇場の構造上ご入場いただけません。・本公演は60分間の上演を予定しております。・座席は受付入場順の自由席(先着)です。・ご希望の方には出入り口に近い席の取り置きが可能です。事前にご連絡ください。 ………今のあなたは、大人ですか?"夢"という言葉に縋り、"なんとなくの今"を生きる若者たち。雲に、星に、叶わぬ願いに手を伸ばす。茫漠とした時間が広がる、その景色の前に立ち尽くす。そんな彼らの、ただの日常の物語。

走る黒い羊たち/ Migration of Black Sheep

2024年4月24日
#展覧会

出品者王露怡(2022年 修士課程修了)日程2024年5月11日(土)~2024年5月25日(土)場所Empathy Gallery 東京都渋谷区神宮前3丁目21−21 A R I S T O 原 宿2階Empathy Galleryでは、5月11日から25日まで、日本で活動する中国出身のアーティストによるグループ展「走る黒い羊たち/ Migration of Black Sheep」を開催いたします。本展は侯米蘭(コウ ベイラン・Hou Milan)が企画・キュレーションをし、国境を渡って日本に移住してきた若手アーティストへのサポート及びコミュニティーを形成することを目的としています。参加アーティストは合計10名、卞卡(ベン カ・Bian Ka)、韓皓文(カン コウブン・Han Haowen)、Lee He-Yi(リ カクエキ)、Nimyu(ニミュ)、王露(オウロ・Wang Lu)、王露怡(オウロイ・Wang Luyi)、王之玉(オウ シキョク・Wang Zhiyu)、杨博(ヨウハク・Yang Bo)、袁方洲( エン ホウシュウ・Yuan Fangzhou)、張洲睿(チョウ シュウエイ・Zhang Zhourui)。展覧会名にある「黒い羊」とは、社会心理学で用いられる「黒い羊効果(black sheep effect)」に由来し、社会的アイデンティティ理論に関連した比喩表現です。人はどこかしらの国家、民族、性別、出身地などの社会的カテゴリーに属して生まれ、自分が何者であり、周りの人が何者であるか、常に「自己」と「他者」を意識し、他者との関係による影響を受けながら、社会的アイデンティティとして自分の一部を定義していきます。私たちのように海を渡って移住することは、自己探求と発見への道、そして他者と出会いの道を作り出します。物理的な環境がかわり、人間関係もかわり、また自分と他者を繋がるためのコミュケーション手段として日本語や英語を取得しなければなりません。外界に適応しながら生きていくうちに、社会変化に伴う自分自身のあり方も変容していきます。これまでの自分を維持することと、置かれた環境に折り合いをつけることが相反する際にジレンマが生じます。その結果、自己を問い直すという再帰的状況に私たちは常に置かれています。世界中の至る所で移民が増幅している現状で、西欧諸国とは別のかたちで、日本はこれから人種や民族構成がより複雑になっていくかもしれません。実際、多文化共生社会を提唱しつつも、移住に関連する様々な課題が他の多くの分野に影響を及ぼしています。依然としてナショナリズムが温厚している東アジアでは、異なるカテゴリーに属していることで生じるバイアスが超えられない壁としてしばしば経験されているのではないでしょうか。グローバルでコスモポリタンなアイデンティティーを形成していくには、分かり合えないという前提があったとしても、自己と他者の距離や世界との関係を再考しなければなりません。アートの持つ力とは、そうした見えない壁を乗り越えさせてくれるところだと思っています。本展では日本国内で「他者」として認識されてきたアーティストを集め、それぞれが持つ視点と経験を多様な人たちとつなぎ、共通の記憶を織り合わせます。そうすることで、国や民族といったカテゴリーを超えた人の心の共通性を見つけることを期待しています。流動性が高く、不安定な社会で生きる不確かな私たちは、信頼関係やネットワークといった社会関係資本の弱いコミュニティーをエンパワーメントしていきましょう。ぜひご高覧ください。

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