

| 出品者 | Tokyo Product/甲田ヨシアキ(2005年造形表現学部卒業) |
| 日程 | 2025年8月28日(木)~2025年8月31日(日) |
| 時間 | 11:00~19:00(初日12:00~16:00 / 最終日11:00~18:00) |
| 場所 | スパイラルガーデン(スパイラル 1F) 東京都港区南青山5-6-23 |
| WEB | Spiral Garden 青山 |
COMMOS PROJECT(コモスプロジェクト)実行委員会主催の、畳に関する原料の生産や製造、メーカー、畳と関わる方々とともに、畳にまつわる素材文化を紐解き、新たな可能性を探る展覧会です。
畳の歴史や構成する素材、手仕事や工程、それらのバリエーションについては、あまり知られていません。
本展では、構成要素を一つ一つひもとき、素材の組み合わせによって広がる表現の自由度や、つくり手たちの知恵と工夫、畳の現在地を紹介します。
触れて、見て、香って、知って、考える。
五感を通して畳の魅力を再認識し、これからの“畳のあり方”を、ともに考えるイベントです。
こちらの展示会に私がデザインしたチェアの展示します。
“IGUSA ROPE CHAIR”と言う名前の作品で、い草の縄状にした物を編んで作成したチェアになります。
今年の2月にスウェーデンで行われたStockholm furniture fair2025に出品しました。
畳の材料になるい草の国内の栽培の99%は熊本産です。
熊本産のい草を、同県のい草を縄にする職人に縄状に作成してもらい、それを岡山県の別の職人に手で編んでチェアを覆ってもらい作成しました。い草は12畳分に相当する量を使用しています。
イグサの縄をチェアにしたのは世界でも初になります。
また今回の展示が日本での初めての発表になります。