Up & Coming 第21回展「土をかえす。」
出品者上岡安里(2018年美術学部卒業)折原智江(2015年美術学部卒業)神谷紀彰(2016年美術学部卒業)ほか日 程2026年10月3日(土)~2026年11月8日(日)時 間12:00~19:00※金曜・土曜は20:00まで休廊日火曜日会 場Up & Coming東京都渋谷区神宮前3-42-18WEB関連イベントなど詳細はこちら 私たちが住む現代の都市は、コンクリートやアスファルトに覆われ、かつての風景は影を潜めています。開発の波に飲まれ、土はその存在すら感じません。しかし、私たちが足元に見失ったその土こそが、生命を支える最も重要な要素であり、自然との共生を取り戻す鍵なのではないでしょうか。 「土をかえす」とは、単に土を元の状態に戻すという意味にとどまりません。それは、私たちが忘れ去ってしまった自然とのつながりを取り戻し、地球に対する責任を再認識することでもあります。私たちの生活は土と密接に関わっていますが、都会の喧騒の中ではそれを感じる機会が少なくなっています。ビルや道路の下に眠る土は、かつて命を育んだ大地です。 「還す」、「返す」、「反す」、「孵す」、「帰す」――「かえす」という行為は一つの形だけではなく、様々な意味や方法を含んでいます。何をかえすかも人それぞれです。私たちはそれぞれの形で土に向き合い、何かをかえしていきます。土を「かえす」ことは、単に物理的な行為ではなく、私たちが自然と再び結びつき、その恩恵を未来にかえしていくことでもあります。 土を「かえす」ことは、単に物理的な行為ではなく、私たちが自然と再び結びつき、その恩恵を未来にかえしていくことでもあります。