

| 出品者 | さるさるさる松井絵里(2024年美術学部卒業) |
| 制 作 | 片岡わかな(2025年美術学部卒業) |
| 日 程 | 2026年7月23日(木)~2026年7月26日(日) 7月23日(木) 19:00〜 7月24日(金) 14:00〜 7月25日(土) 14:00〜/19:00〜 7月26日(日) 12:00~/17:00~ ※受付開始は開演の30分前 ※上演時間は約90分を予定 |
| チケット | 一般:3500円 U25:2800円 高校生以下:1000円 応援チケット(グッズ付き):5000円 チケット予約フォーム:https://r7ticket.jp/saruyubi/ ※当日精算のみ |
| 会 場 | スタジオ空洞 東京都豊島区池袋3-60-5 地下1階 |
| お問い合わせ(企画) | さるさるさる松井絵里 X,Instagram:@sarusarusarueri Email:saru.eri.sarusaru@gmail.com WEB:https://sarueri.com/ |
さるさるさる松井絵里とは?
多摩美術大学にて出会ったメンバーで2024年に結成。
自身の個人卒業制作のため、作・演出の松井絵里が俳優の徐永行と制作の片岡わかなとグッズデザインを担当した池田敦哉に声をかけ、卒業後に旗揚げ。とびはねた仮想空間と、軽やかな音楽にダンス。渋い状況をなんとか笑いとばしたら、終わりに向かって密やかに提案をする作風が特徴。

趣意
本企画は、松井絵里の「自分の中には100人の小さな自分がいる」という感覚を出発点としている。人はしばしば一貫した人格を持つ個として理解されるが、実際には日常の中で立場や感情に応じて多様な「小さな自分」が現れては消えていく。その断片的な自己が矛盾しつつも共存することによって、ひとりの「私」が成り立っている。
この戯曲では、その内面的な多層性を「ふとしのゆび」という形象に置き換えている。登場人物である「ゆび」は、「小さな自分」であり、「分裂した個」でもある。あなたが心に振り回されてしまったり、自身の許容することのできないエゴや心の邪悪さに辟易したりしても、それもまた「小さな自分」が顔を出してきただけだと許容し、そういった自分も愛せるようになってほしいという願いを作品に込めた。
「私」が抱える感情や心はたった一つであるという一般的な考え方をほどき、この物語では、私たちは、「分裂したいくつもの個(ゆび)」が集結した新しい「個(手)」であるという考え方を観客に届けることを目標としている。
さるさるさる松井絵里第2回公演
『YUBI・ゆび・ユビユビ=ゆーまいびー』
作・演出:松井絵里
ー全員、指。全員、私。ー

「ぃらっしゃっせ〜」
ぼくはふとし。
ここは、24時間営業のコンビニ。
レシートを破ると、切れたぼくの指。
赤い血がにじんでいく。
この身体も、24時間働いてる。ぺろりと舐めると、なんて苦い。
今日、ぼくの親指が家出した。
出演
徐永行 稲川悟史 うりのつる 濱野ゆき子 古川路(TeXi’s) 村田天翔 吉沢菜央(キルハトッテ)

スタッフ
| 舞台美術 | 小駒豪 |
| マシン制作 | 池田敦哉 |
| 照明 | 渡邉結衣 |
| 音響 | 永田那由多(corvox_コロボックス) |
| 衣裳 | 今井桃子(ザジ・ズー) |
| 音楽 | 西﨑達磨(ザジ・ズー/ギザドド) |
| 振付・ステージング | 木皮成 |
| 演出助手 | 倉上舞 |
| 舞台監督 | 金野千穂 |
| ビジュアル撮影 | 岡村和 |
| 戯曲相談 | 柴幸男(ままごと) |
| 宣伝美術 | 池田敦哉 |
| 記録撮影 | 青木哲 |
| 制作 | 片岡わかな |
| 制作アドバイザー | 藤井ちより |
| 協力 | ザジ・ズー サンバーチャイチャイ 劇団木霊 び/わ TeXi’s corvox_コロボックス 範宙遊泳 Quno |
| 企画 | さるさるさる松井絵里 |
| 助成 | アーツカウンシル東京[スタートアップ助成] 多摩美術大学校友会 |
松井絵里コメント

紙がこすれて指をよく切ってしまいます。
にじむ血を見ていると、たまらなく悲しくなります。
私の一部のはずなのに、不器用で不自由で愛おしい!
そんな指(みたいなやつ)がいっぱい出ます。
さるさるさる松井絵里の「YUBI・ゆび・ユビユビ=ゆーまいびー」
呪文みたいで、嘘みたいだけど、ほんとうです。
みんな、となえて、みにきてね。