出品者:五十嵐大介(’93油画)、しりあがり寿(’81GD)、ほか
日 程:2022年05月27日(金)〜2022年06月8日(水)
時 間:平日11:00〜20:00/土日祝日10:00〜20:00(最終日は17:00まで)
場 所iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ
    東京都世田谷区玉川1-14-1
入場料:無料(事前予約制/ご入場にはWEBサービス「Hiraql(ヒラクル)」への登録が必要です)
WEBEND展 死から問うあなたの人生の物語
 
【予約方法】
① ウェブサイトの〔来場予約はこちら〕ボタンより、ご希望の日時をご予約ください。
② ご予約時のメールアドレスに、「Hiraql」登録のご案内をお送りします。
③ 登録をお済ませいただきますと、Hiraqlサイト内の〔予約済みイベント〕にEND展のページが表示されます。
④ ご来場の際に、受付で〔予約済みイベント〕画面をご提示ください。
 
本展は、新型コロナウイルス感染予防措置を講じて、オンライン事前予約制にて開催します。
以下の入場時間枠でご予約をお取りいただき、ご来場ください。
 
平日 11:00〜20:00(入場は閉館の30分前まで・ただし最終日の6/8は17:00閉館)
①11:00〜14:00 / ②14:00〜17:00 / ③17:00〜20:00
 
土日 10:00〜20:00(入場は閉館の30分前まで)
①10:00〜12:00 / ②12:00〜15:00 / ③15:00〜18:00 / ④18:00〜20:00
 
※指定した時間枠内であれば、いつでもご入場頂けます。
※入場後は終了時間まで時間制限なくご鑑賞頂けます。入替制ではありません。
※本展では、事前アンケートや、ご入場の際に必要となるWEBサービス「Hiraql」ご登録のため、原則お一人様ずつのご予約をお願いしております。ただし、ご家族でメールアドレスを共有している場合や、メールアカウントをお持ちでないなど、ご予約が難しい場合は、代表者様によるご予約を承ります。その際は、申し込みフォームの「通信欄」にて、同行者様のご人数をご記入いただき、お申し込みください。(例:小学生以下 1名同行/共通メールアドレスのため、2名分をまとめて予約、等)

 

【展覧会メッセージ】

マンガから始まる、大切な人と対話がしたくなる展覧会

人生100年時代。世界に類を見ない超高齢社会を迎える日本において、わたしたちは「老い」や「死」についてどれだけ考えてきたでしょうか。誰にとっても、100%の確率で死はやってきます。その自然の摂理に対して、わたしたちは、やがて死をこわいもの・見たくないものとして遠ざけるようになりました。しかし、多様な生き方を選ぶ人が増えるいま、「老後の生活」のイメージは徐々に刷新され、洗練の兆しを見せています。さらに地域の共同体や暮らしの変化に伴い、墓や葬儀のありかたもより一層見直されてきています。
「END展 死から問うあなたの人生の物語」は、こうした時代の変化に応じて、普段あまり考えることのない死について思いをめぐらせる機会を創出する展覧会です。会場では、死や人生に関するさまざまな問いを軸に、テーマと関連する「名作マンガの1シーン」をセットで展示します。一つひとつの問いと向き合うとき、それぞれの心のなかで、自分自身も気付いていなかった思いやアイデアが浮かんでくることでしょう。
そのとき、家族や友人など、大切な人と対話を始めたくなるかもしれません。展覧会をめぐりながら自分の「生」をどう紡ぐかに思いを馳せるプロセスは、祝福そのものです。この展覧会が、これからの人生をより前向きに歩むためのきっかけとなりますように。

 

■関連イベント①:END展開催直前トークイベント「人生100年時代の死生観とは?」
展覧会開催を記念し、これからの死生観について語り合うオンラインのトークイベントを開催いたします。ゲストには小説家の朝吹真理子さん、共同主催の東急株式会社から東浦亮典さん、配信会場となる日蓮宗・本妙院ご住職の早水文秀さん、そして本展キュレーターの塚田有那氏が加わります。

 
日 時:5月18日(水)19:00〜20:30
配 信:YouTubeにてアーカイブ公開中
視聴URLhttps://www.youtube.com/watch?v=BR_X1fWsggw(HITE-Mediaチャンネル)
出 演:朝吹真理子(小説家)、早水文秀(本妙院僧侶)、東浦亮典(東急株式会社)、塚田有那(END展キュレーター)
詳細はこちらから

 
■関連イベント②:「END BAR」
現代社会において、死にまつわる問いはなかなか表立って話される機会がありません。開催期間中には、納棺師の木村光希さん、民俗学者の畑中章宏さんが会場参加者と「死」をテーマにトークを繰り広げる対話型イベント「END BAR(エンド・バー)」を開催します。
本イベントにご参加いただける会場参加者を募集いたします。また、当日の対話の様子は、5月29日(日)17:00よりYouTubeで配信いたします。

 
日 時:5月28日(土)第1回 14:00〜15:00(受付13:45)/第2回 16:00〜17:00(受付15:45)
出 演:第1回 木村光希(納棺師)/第2回 畑中章宏(民俗学者)
モデレーター:塚田有那(END展キュレーター)
配 信:YouTubeにてアーカイブ公開中

(1)第1回:木村光希(納棺師)
視聴URL:https://youtu.be/49PsgCPkThc
(2)第2回:畑中章宏(民俗学者)
視聴URL:https://youtu.be/ORTixhgDqKM

詳細はこちらから

 
■関連書籍:『RE-END 死から問うテクノロジーと社会』
私たち現代人は死とどう対峙しているのだろうか?気鋭の漫画家を起用したショートストーリーや描き下ろしのイラストを織り交ぜながら、AI研究者、情報社会学、人類学、民俗学、医療、アートといった多様な論者と、「死」という観点からこれからのテクノロジーと社会を読み解く一冊。

編 著:塚田有那・高橋ミレイ/HITE-Media
版 元:ビー・エヌ・エヌ/352ページ/2500円(税抜)
書誌情報RE-END 死から問うテクノロジーと社会