出品者上岡安里(2018年美術学部卒業)
折原智江(2015年美術学部卒業)
神谷紀彰(2016年美術学部卒業)ほか
日 程2026年10月3日(土)~2026年11月8日(日)
時 間12:00~19:00
※金曜・土曜は20:00まで
休廊日火曜日
会 場Up & Coming
東京都渋谷区神宮前3-42-18
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私たちが住む現代の都市は、コンクリートやアスファルトに覆われ、かつての風景は影を潜めています。開発の波に飲まれ、土はその存在すら感じません。しかし、私たちが足元に見失ったその土こそが、生命を支える最も重要な要素であり、自然との共生を取り戻す鍵なのではないでしょうか。

「土をかえす」とは、単に土を元の状態に戻すという意味にとどまりません。それは、私たちが忘れ去ってしまった自然とのつながりを取り戻し、地球に対する責任を再認識することでもあります。私たちの生活は土と密接に関わっていますが、都会の喧騒の中ではそれを感じる機会が少なくなっています。ビルや道路の下に眠る土は、かつて命を育んだ大地です。

「還す」、「返す」、「反す」、「孵す」、「帰す」――「かえす」という行為は一つの形だけではなく、様々な意味や方法を含んでいます。何をかえすかも人それぞれです。私たちはそれぞれの形で土に向き合い、何かをかえしていきます。土を「かえす」ことは、単に物理的な行為ではなく、私たちが自然と再び結びつき、その恩恵を未来にかえしていくことでもあります。

土を「かえす」ことは、単に物理的な行為ではなく、私たちが自然と再び結びつき、その恩恵を未来にかえしていくことでもあります。