出品者三宅 葵(博士課程在学生)
日程2024年12月2日(月)~2024年12月7日(土)
時間11:00~19:00 
※初日は16時オープン・最終日は17時終了
場所Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi
東京都港区六本木7-8-9 深作眼科ビル1F・B1
料金入場無料
画廊
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 このたびHideharu Fukasaku Gallery Roppongi では、12月2日より三宅葵の個展を開催します。
三宅は2021年系列画廊にて開催された版画公募展「第10回FEI PRINT AWARD」にて大賞を受賞しました。三宅の個展は22年の大賞受賞者展から2年ぶりです。
 三宅は日々撮影している自身の日常生活風景写真を、版画技法のシルクスクリーンで作品に展開しています。
 撮り溜めた膨大な数の写真から、構図や影の形など、気に入ったものをタブレット端末に取り込みドローイングを作成、それをシルクスクリーンの技法で作品に展開します。ドローイングの際にモチーフの輪郭や影の形を簡略化し、色面をパズルピースのように組み合わせていきます。色面は全て異なる色で表現するため、シルクスクリーンの版と使う色の数はそれぞれ60~100に上ります。
 大学院を修了し、現在は大阪を生活・活動の拠点にしている三宅。社会人になり、学生時代に作品に対して抱いていたこと・実現できることに違いを感じているが、それでも線と色面に対する意識は変わっていないと語ります。
 今展では2022〜2024年制作の版画のほかドローイング・アートブックを紹介、表現の広がりをご覧いただける展覧会です。

シルクスクリーン ワークショップ開催(有料・事前予約制)
2024年12/7(土) ワークショップ詳細
好きな版と色を組み合わせ、お手持ちのTシャツやバッグなどに印刷します。