多摩美術大学アートとデザインの人類学研究所よりシンポジウムのお知らせです。

1968年に本学第2代学長に就任した人類学者・石田英一郎は、初代校長・杉浦非水らによる図案・文様研究の精神的系譜を受け継ぎ、八王子校地への移転を含む総合美術大学の構想を打ち出しました。石田学長は〈文様をして人間の創造の歴史を語らしめよ〉と説き、文化人類学・芸術・デザインの融合を目的として文様研究所を設置、その理想を受け継ぎ2006年に開設されたのが芸術人類学研究所(現アートとデザインの人類学研究所)です。
 
20周年を迎えたいま、その原点を国際的な交流を通して共有するために、台湾の「人間国宝」とも称される重要伝統工芸保存者、尤瑪・達陸氏を講演者としてお迎えします。台湾原住民タイヤル族出身の尤瑪氏は、作家として活躍する一方で、多くの後進を育てている教育者でもあります。文様研究所の活動を引き継ぎ、世界の文様アーカイヴを創造している「多摩美術大学文様研究プロジェクト」の協力を得て開催される本シンポジウムを通して、創造の歴史と未来について、ジャンルを越えた対話の場をひらきたいと心より願っています。
 
日 程2026年10月17日(土)
時 間10:00 〜 15:30(開場 9:30)
場 所多摩美術大学 レクチャーAホール
対 象本学学生・教職員、学外一般
参加方法*本学学生・教職員は事前申込不要。直接会場へお越しください。
*一般の方は事前申込制(定員は先着100名程度、申込が定員に達し次第締切)
登壇者
※敬称略
尤瑪・達陸(ゲスト)
深津 裕子(多摩美術大学教授、校友会事務局長)
佐々木 成明(多摩美術大学教授)
港 千尋(多摩美術大学教授)
椹木 野衣(多摩美術大学教授)
佐藤 直樹(多摩美術大学教授)
安藤 礼二(多摩美術大学教授)
金沢 百枝(多摩美術大学教授)
陳 芃宇(多摩美術大学講師)
主 催多摩美術大学アートとデザインの人類学研究所
共 催多摩美術大学芸術学科「21世紀文化論」
協 力多摩美術大学文様研究プロジェクト(科研費)
後 援台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター
W E B開所20周年記念 第5回「記憶の道」シンポジウム 「文様創造:生成する記憶の未来へ」