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沖縄本土復帰50周年記念 首里城復興チャリティー 大シーサー展

2022年3月28日
#展覧会

出品者:青木惠('08院日)飯田文香('14日画)入江明日香('04院版)絹谷香菜子('07日画)吉澤舞子('12院日)ほか 日 程:2022年04月27日(水)〜05月03日(火) 時 間:10:00~19:00(初日は14:00~・最終日は16:00まで) 休廊日:会期中無休 場 所:ヒルトピア アートスクエア 展示室C     〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-6-2 ヒルトピアショッピング内(ヒルトン東京B1F)     ※入場無料 販 売:会場申込またはオンラインショップ(申込開始日:2022年4月27日14時~)     ※一部抽選申込 企 画:Art Venture Office SHOU   今年5月15日に沖縄の施政権が日本に返還されて50周年を迎えます。 また、2019年には沖縄の象徴の1つでもある首里城が火災により焼失してしまったことは沖縄県民に留まらず全国民に大きな衝撃を与えました。 この2つの出来事に小社がアートを通じて何ができるのかを思案し、もう一つの沖縄を象徴する「シーサー」に沖縄県出身のアーティスト含む次世代のアート業界を担うであろう25名のアーティストが絵付けした作品を展示・販売いたします。 その売上金の一部を「首里城復興」のために寄付をさせていただくことで、少しでもお役にたてればという想いから企画をいたしました。  

山嵜雷蔵 個展 宝島 -upaya-

2022年3月15日
#展覧会

出品者:山嵜雷蔵('16院日) 日 程:2022年04月19日(火)〜2022年05月08日(日) 休 館:月曜日 時 間:13:00~19:00 場 所:ヘルツアートラボ ・・・・〒153-0061 東京都目黒区中目黒4-4-2 問合せ:tel. 03-6303-1891   【EVENTs】要予約制・定員あり。一部有料。 ※ご予約のお客様を優先的にご案内します。 クロストーク 「画材から読み解くアーティスト思考」 4/23 (土) 17:00〜18:00 ゲスト:小島暁夫(株式会社小島美術代表)   ワークショップ「日本画体験! 自分だけの宝石/宝島」 4/29 (金・祝) 10:00〜12:00 講 師:山嵜雷蔵   クロストーク「夢と宝島」 5/7 (土) 16:00〜18:00 ゲスト:中野仁詞(公益財団法人神奈川芸術文化財団/キュレーター)     「宝島とは夢であり、方便だ。人は縛られているが故に、宝島を求めずにはいられない。」 (山嵜雷蔵)   山嵜は近年一貫して巨大な岩石島をモチーフとして描いて来た。前シリーズ《earth bound》では「日常の重力」とでも呼ぶような、社会的・肉体的に大地に縛られている矮小な人間の様を諦念的な視点で示した。しかし此度画面に出現した岩石島を、山嵜は「宝島」と名付け、未知の可能性が秘匿された希望の島として示した。「僕たちは今ここに立つ理由や、自身の歩みに行き先を欲するが故に、夢や希望、可能性の象徴として宝島を必要とする。いや、せざるを得ない。なぜなら宝島がないと僕たちは窒息するから。」山嵜のこの言葉からは、自身を縛る「日常の重力」と、夢や願いといった「不確定な可能性」がメビウスの輪のように繋がるトポロジカルな思想が窺える。 今展示では、前シリーズ《earth bound》で示されてきたいわば「日常の重力」と、新シリーズ《宝島》に託された「夢や願いの必要性」とを並置することで、日常における複数の位相と、それを行き来しながらなんとしてでも生きようとする人間の有様を浮かび上がらせる。観る者は、「宝島」と名付けられたある種の「方便(=Upaya)」に導かれながら、比喩としての宝島が表さんとするものの正体、あるいは、宝島を見つめる自身が立つ大地そのものについて、想像を巡らすことだろう。

山本奈奈 nobody else

2022年3月14日
#展覧会

出品者:山本奈奈('10院油)日 程:2022年05月07日(土)〜2022年05月13日(金)休 館:日曜日・祝日時 間:11:00~19:00(最終日17:00 迄)場 所:Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi・・・・106-0032 東京都港区六本木7-8-9 深作眼科ビル1F・B1 料 金:入場無料 U R L :Facebook Twitter *状況により時間変更等の可能性がございますので最新の情報は幣廊HPやFacebook等でご確認下さい。   この度、Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi では、「山本奈奈 nobody else」を開催致します。多摩美術大学にて油画を専攻した山本は、現在、人物モティーフを中心に作品発表を続けています。本展開催にあたり、山本は以下のように述べています。「角を曲がるときに、距離をうまくはかれなくて、よく体をぶつけてしまいます。自分の体の範囲に、そこでようやく気づいて、輪郭を実感することができます。出会う人や物事に対しても、距離がうまくはかれなかったせいで、居心地の悪い思いをすることがあります。絵を描くことで、現実の出来事を消化して、自分の身の置きどころを探しています。何を感じたのか、何を感じなかったのかを確かめて、私という人間の輪郭を少しずつ知っていく行為です。そうして、他のだれのものでもない自分だけのかなしみやむなしさを噛みしめます。私だけのかなしみやむなしさは、他のだれとも代わることや分かち合うことはできないけれど、それを噛みしめた行為が、だれかの慰めになるかもしれないと思っています。私がこれまで、それが書かれた本当の意味を知ることなく、他人の歌に慰められてきたように、だれかのなにかの慰めになればいいと思っています。」と。印象に残る人物表現と想像を掻き立てるタイトルで、鑑賞者を独自の心象世界に連れ出してくれます。