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【特集記事】第1回 卒業生の職場訪問|山口範友樹さん×花井祐介さん対談(vol.1)

2023年1月13日

原型師 山口範友樹×アーティスト花井祐介  特別対談 アートだけど、アートに閉じない。 「好き」に奔走できる、同い年ふたり 数々の名作フィギュアを生み出し、海外のアート展でも作品が評価されるKLAMP STUDIO原型師・山口範友樹と、グローバルブランドからもラブコールが絶えないアーティスト・花井祐介の対談を全4回で配信。Netflix『Stranger Things』の登場人物をモデルにした注目のフィギュア<COFFEE AND CONTEMPLATION> 制作の舞台裏エピソードを交え、それぞれの視点からものづくりやアートについて聞かせてくれた。 山口範友樹(Yamaguchi Noriyuki)原型師。1978年、東京都生まれ。多摩美術大学美術学部二部デザイン学科ヴィジュアルコミュニケーションデザインコース卒業。在学中に原型師・澤田圭介氏に出会い、弟子入り。造型・原型制作、造型に対する考えを学び、現在は玩具メーカー内の造型室「KLAMP STUDIO(クランプスタジオ)」を主宰。フィギュアの造形バトル「造形王頂上決戦」連覇の実績を持つほか、海外のアート展にも作品を出展。国内外問わず活躍の場を広げている。 花井 祐介(Hanai Yusuke)アーティスト・イラストレーター。50〜60年代アメリカのカウンターカルチャーに大きく影響を受けた独自のスタイルを形成し、アメリカやフランス、オーストラリアなどで作品を発表。VANSやBEAMSをはじめとするグローバルブランドへのアートワーク提供のほか、ローカルに根ざしたショップとのコラボレーションも行う。 (さらに…)

3331 Arts Chiyoda 特別企画展「3331によって、アートは『    』に変化した」

2023年1月11日
#展覧会

出品者堀浩哉(1971年 美術学部卒)、ほか日程2023年1月15日(日)〜2023年2月5日(日)時間12:00〜19:00(最終入場は閉場30分前)場所3331 Arts Chiyoda 1F メインギャラリー東京都千代田区外神田6丁目11-14入場料無料(ドネーション式)WEB3331 Arts Chiyoda 特別企画展「3331によって、アートは『    』に変化した」 ■イベント:オープニングレセプション 日 程:2023年1月15日(日) 時 間:17:30~19:00 備 考:どなたでもご参加いただけます。ぜひご来場ください。 ■イベント:ギャラリートーク 日 程:2023年1月15日(日) 時 間:16:00〜17:00 備 考:申込不要 ■イベント:3331バックヤードツアー 日 程:2023年1月21日(土) 時 間:18:30~19:30 備 考:申込不要 ■イベント:ディレクターが案内する3331館内ツアー 日 程:2023年1月22日(日) 時 間:13:00~14:00 備 考:申込不要 ■イベント:パフォーマンス「巻上公一ソロライブ」 日 程:2023年1月22日(日) 時 間:15:00~16:10 料 金:2,500円 備 考:要予約≫申込はこちらから(peatix) ■イベント:3331館内ツアー 日 程:2023年1月28日(土) 時 間:14:00~15:00 ■イベント:まち歩き「たてやま西平とめぐる3331まち歩き ~御徒町、湯島天神、神田明神、秋葉原を巡って~」 日 程:2023年1月29日(日) 時 間:14:00~16:00 備 考:要予約/近日予約開始 ※予約情報は3331WEBサイトをご確認ください ■イベント:3331バックヤードツアー 日 程:2023年2月3日(金) 時 間:18:30~19:30 備 考:申込不要 ■イベント:ワークショップ「3331こども芸術学校」 日 程:2023年2月4日(土) 時 間:14:00~15:30 備 考:要予約/近日予約開始 ※予約情報は3331WEBサイトをご確認ください ■イベント:トークイベント「3331によって、アートは『    』に変化した」 日 程:2023年2月5日(日) 時 間:15:00~17:00 備 考:要予約/定員30名 ※予約情報は3331WEBサイトをご確認ください

ドウブツ・イロ・カタチ 近藤憲昭×北嶋勇佑

2023年1月11日
#展覧会

出品者近藤憲昭(1987年 大学院修了)、ほか日程2023年1月30日(月)〜2023年2月15日(水)休廊日日曜・祝日時間11:00〜19:00(最終日は17:00まで)場所Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi東京都港区六本木7-8-9 深作眼科ビル1F・B1WEBドウブツ・イロ・カタチ 近藤憲昭×北嶋勇佑 画廊メッセージこの度、Hideharu Fukaskaku Gallery Roppongi では、版画作家 近藤憲昭、北嶋勇佑の2名による、「ドウブツ・イロ・カタチ」と題したフロアを分けた個展形式の二人展を開催致します。近藤氏は1984 年日本版画協会展を皮切りに、ポーランド・ドイツ・ウクライナ・フィンランド・カナダ・スペイン等の国際版画展にも参加、国内外で精力的に作品を発表しています。動物を面的に捉え、色彩豊かに表現した作品が見応えあります。北嶋氏は木版画とモノタイプ(1点刷り版画)の技法をミックスした独自の手法「木版モノタイプ」を用いて日常生活や日用品・風景など、暮らしの中から見つけた光景の描写を得意としています。版画では余り使われない油絵具を使用している事で強い色や厚みのある物質的な絵肌を作りあげています。ポップな軽やかさがありながらも油絵具特有の重厚さが混在した面白い作品です。本展では、様々な色を使いこなす2名の作品から「動物」をモチーフにした作品を紹介致します。動物たちのコミカルな動きや可愛らしさなどの特徴を捉え、描いている作品展になります。若いみずみずしい感性とベテランの洗練された感性の饗宴をご覧いただけます。

第1回 ホワイトウォールプロジェクト 田中千智展 地平線と道

2023年1月6日
#展覧会

出品者田中千智(2005年 美術学部卒)日程【近現代美術室B】2023年1月5日(木)~2023年3月21日(火)【近現代美術室壁画】2023年1月5日(木)~2025年12月末休廊日月曜日(1月9日(月・祝)は開館し、1月10日(火)は休館)時間9:30〜17:30(入館は17:00まで)場所福岡市美術館 コレクション展示室 近現代美術室・近現代美術室最終壁面福岡市中央区大濠公園1-6料金一般200円(150円)、高大生150円(100円)※( )内は20名以上の団体料金※次の方は無料でご観覧いただけます。・中学生以下の方・wa+club(わたすクラブ)会員・特定医療費(指定難病)受給者証・特定疾患医療受給者証 ・先天性血液凝固因子障害等医療受給者証・小児慢性特定疾病医療受給者証をご持参の方 ・福岡市、北九州市、熊本市、鹿児島市在住の65歳以上の方・身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、障害者手帳アプリ「ミライロID」をご持参の方、およびその介護者1名問合せtel. 092-714-6051(福岡市美術館代表)WEB第1回ホワイトウォールプロジェクト 田中千智展 地平線と道 ■イベント:作家によるギャラリートーク日 程:2023年1月14日(土)、3月4日(土)時 間:いずれも14:00~14:40会 場:福岡市美術館 近現代美術室B料 金:無料 ※コレクション展観覧料金(一般200円)が必要です。講 師:田中千智 ■イベント:担当学芸員によるギャラリートーク日 程:2023年2月11日(土)時 間:14:00~14:40会 場:福岡市美術館 近現代美術室B料 金:無料 ※コレクション展観覧料金(一般200円)が必要です。講 師:山木裕子 ■イベント:つきなみ講座特別編 「第1回ホワイトウォールプロジェクト 田中千智展 地平線と道」のみどころ日 程:2023年2月18日(土)時 間:14:00~15:30 ※13:30〜開場会 場:福岡市美術館 1階 レクチャールーム定 員:54名料 金:聴講無料(先着順)講 師:田中千智、山木裕子

新春まんぷく!お年賀展2023

2022年12月21日
#展覧会

出品者秋山由佳(2017年 大学院修了)加藤恵(1994年 大学院修了・共通教育非常勤講師)通木菜々絵(大学院在学生)深作秀春(2012年 大学院修了)ほか日程2023年1月6日(金)〜2023年1月20日(金)休廊日月曜日時間10:00〜19:00(1/8、1/20は17:00まで)場所FEI ART MUSEUM YOKOHAMA(フェイアートミュージアムヨコハマ)横浜市神奈川区鶴屋町3-33-2 横浜鶴屋町ビル1FWEB新春まんぷく!お年賀展2023問合せtel. 045-411-5031 / mail. artmuseum@fukasaku.jp   ■レセプション&和太鼓LIVE 日程2023年1月8日(日)時間17:00~19:00料金1,000円申込2022年12月31日(土)までにお名前と連絡先を記載のうえ、artmuseum@fukasaku.jpへお申し込みください。その他2023年弊廊最初の展覧会にて、多摩美術大学の和太鼓研究会「鑓水太鼓」が新年を盛り上げます! 画廊メッセージ2023年FEI ART MUSEUM YOKOHAMAの最初の展覧会は、毎年ご好評いただいております「新春まんぷく!お年賀展2023」を開催致します。「年賀状」をテーマにした本展も今回で10回目を迎えます。会場では日本画をはじめ油彩、漆芸、ガラスなど多彩なジャンルで活躍する作家25名が表現する「年賀状」をイメージした作品と、各人の個性溢れる作品を紹介致します。 年賀状離れが進む近年ですが、誰かに伝えたい・贈りたい作品に出会えましたら幸いです。新春を素敵なアートと共にお祝いしてみてはいかがでしょうか?

【特集記事】第1回 卒業生の職場訪問 山口範友樹さん(KLAMP STUDIO)

2022年12月16日

世界的フィギュア原型師・山口範友樹氏のスタジオを訪問! 『ONE PIECE』や『進撃の巨人』、『ドラゴンボール』といった超人気作品から数々の名作フィギュアを生み出してきた原型師・山口範友樹氏。造形美を評価する造形フィギュアの世界大会での優勝や、アーティストとのコラボ作品の発表など、名実ともにトップ原型師として注目を集めている。今回「フィギュアが大好きで、卒業後はフィギュア関係の仕事を志望している」という多摩美の学生が、制作現場(KLAMP STUDIO)を訪問。山口氏が原型師を目指したきっかけや、原型師の仕事内容の解説やこだわりなど、フィギュア制作のお話をたっぷり聞かせてくれた。 山口範友樹(Yamaguchi Noriyuki)原型師。1978年、東京都生まれ。多摩美術大学美術学部二部デザイン学科ヴィジュアルコミュニケーションデザインコース卒業。在学中に原型師・澤田圭介氏に出会い、弟子入り。造型・原型制作、造型に対する考えを学び、現在は玩具メーカー内の造型室「KLAMP STUDIO(クランプスタジオ)」を主宰。フィギュアの造形バトル「造形王頂上決戦」連覇の実績を持つほか、海外のアート展にも作品を出展。国内外問わず活躍の場を広げている。 https://www.youtube.com/embed/o5zsXMg2lC4 「原型師という仕事について」 「僕らの仕事は、マンガやアニメなどの二次元を立体化するというもの。フィギュアのデザインから彩色まで、原型制作をひとしきり行います。それに付随するパッケージの企画を行うこともあります。」 視覚デザイン学科の学生だった山口氏は、フィギュア制作に携わり始めた頃、造形に関する知識はほぼゼロ。原型師になるために、「すべての優先事項は原型師になること」としていたという。 「自分の場合、もともとフィギュアが大好きだったわけではないんです。たまたま大学4年生の時に素晴らしい師匠に出会い、原型師という仕事を知りました。原型師になったきっかけは、師匠の“モノで人を黙らす仕事”に感銘を受けたから。自分にとっては震えるほどの衝撃的な出会いで、原型師になると決めました。そこから一人前になるのに、10年くらいかかったかな」 フィギュア造形の世界バトル「造形王頂上決戦」にて連覇の実績を持ち、「世界で最も『ONE PIECE』フィギュアの制作に長けている」ことを自認する他、オリジナル作品をアート展へ出品することも。今や業界のトップランナーである。 「最先端テクノロジーと手技で作る」 造形室KLAMP STUDIOは、デジタル技術を積極的に取り入れている。仏像などの文化財のデータ採取にも使用するという超高精度な3Dスキャナーや、画面上で立体を作るヘラタブなど、最先端のテクノロジーをこれほど備えた造形スタジオは珍しい。 「これがヘラタブで操作するフリーフォーム、もともと医療用のシミュレーションマシンとして開発されたものです。立体の造形作業をデジタル上で処理でき、画面の3Dオブジェクトをなぞると触った感覚があるのがこのツールの面白いところです。原型を手で作る方法との一番の違いは“コマンドZ”ができること、粘土などの造形だと一度削ったり、形を変えると、そう簡単に元に戻せないですからね。迷うことなく大胆に手を動かせるこのスピード感がデジタルツールの革新的な機能です。僕はデジタル大好き。けれど基本は手を使うアナログ派です。アナログもデジタルも両方良さがある。要は使い方を工夫することが大事です」 「感性より努力。仕事だし」 スタジオの2階はアナログな作業をするスペース。デジタルで出力した立体も、仕上げは原型師がそれぞれの手技を駆使して行なっている。 「造形のやり方は彫刻のように掘ることもあれば、粘土で肉付けし形作っていくやり方もある。またメカっぽい角ばったものを作る場合はデジタルでの作業がやりやすく、布や筋肉の丸みを帯びた臨場感を出す場合は、手作業の方が適しているかもしれません。ただ、どういう手法で作業するかは原型師次第ですね。 僕のスタジオでは基本的にスタイルを作らない。スタイルを作ると仕事として困ることが多くなりますから。僕らが作っているのは『アート作品』ではなく『製品』であり、 量産が前提です。作品として1点ものを作るのであれば、とことん造形のみにこだわることができるのかもしれませんが、僕らが作っているのは何万個と流通する製品の原型。ですから、すべて同じクオリティで仕上がってくるようにすることを考えます。商品としてどれだけたくさんの人に喜んでもらえるものにできるかどうか。それが僕ら原型師の仕事の魅せどころです。」 原型師たちは皆、一枚の絵からどのように立体としての説得力を入れていくか、想像を巡らせ考える。そこに表現力の差が出るのだという。 「例えばフィギュアには、キャラクターが着ている服にシワがあります。そのシワの表現にもトレンドがあるんです。こういったトレンドを見極めるのも勉強。たくさんものを見て、インプットを重ねることで気づけるようになります。なんにせよまずは、感性より努力ですね。それが原型師」 「コミュニケーションで仕上がりが変わる」 KLAMP STUDIO 2階の複製室は、大手玩具メーカーも見学に訪れる場所なのだそう。複製は、彩色サンプル用の原型のための工程。シリコンで出来上がった原型の型を取って複製し、それに色をつけていく。 「赤は赤でも無限に色があるので、調合して表現の目的に合った赤にします。バトルシーンだから少しくすませようとか、象徴的な立ち姿だから彩度を上げようとか、シーンを考えながら色を仕上げます。色をつけたら原型が完成です。平面から立体に起こし、最後に色をつけるところまで、全部このスタジオで完結させることができます。 僕は知らないキャラクターのフィギュア制作を依頼されたら、そのマンガを読むことはもちろん、好きな人たちがどういう思いで作品を楽しんでいるかを友人や知人にヒアリングします。なぜなら、それを知ることでフィギュアの表情もポーズも彩色も変わってくるから。そのためにはやはりコミュニケーションが大事です。」 「100人いれば、100人がほしいと思うフィギュアを作る」 「例えば『ONE PIECE』のルフィなら、100人のうち100人がほしいと思うルフィを僕は作る。そのためには世間では何が流行っているかとか、みんなはどういうことを思っているかを知ろうとする行動が不可欠。『俺のルフィを作ってやるぞ』とは微塵も思っていないし、そもそもそれでは仕事にならない。少なくとも僕ら原型師の仕事とは違う。“作家”として生きていくのではなく、“仕事”としてモノづくりに携わる以上、コミュニケーション能力はめちゃくちゃ重要だと思います」 スタジオ見学も終盤。玩具メーカーやフィギュア制作に興味のある学生たちから「学生時代に身につけておくといいことは何か」と質問が投げかけられた。 「技術や知識的なアドバンテージがあることよりも、人に何かを伝えようと努力する姿勢だと思う。つまり、見る人のことを考えられるかどうか。格好よく見せるための努力と、見る人がどう思うかを考え続けること。それが良いフィギュアの原型を作るためにも、一般的な就活の上でも、共通して重要なことだと思います。加えて、ちゃんと自分がやりたいことをアピールできることも大切。やりたいことにどれだけ優先順位をおいて、どういうつもりで向き合っているのか。僕はそれが感じられるポートフォリオがあれば、お! と手が止まりますよ」 最後に、これまでの中でもっとも技術と時間を要した仕事を語る。 「このフィギュアは友人でもあるアーティスト花井祐介くんと制作したもの。花井くんの絵を僕が立体にしました。例えば『ONE PIECE』のエースって服とか髪型とか、複雑でフィギュア制作も大変そうに見えると思うんだよね。けど、情報が多くあるものを情報通りに作るのは、技術さえ身につけば出来るようになる。正解があるんだから。一方でシンプルな二次元を立体にしたり、見た通りではないものを作ったり、技術に加えて想像力・感覚の部分を求められる仕事というのは、また一段と難しい。そして、楽しいです」 デジタルとアナログの両方を使いこなし、「欲しい!」と思わせるフィギュアの原型を次々とスピーディーに仕上げていく『KLAMP STUDIO』の山口氏。「アート作品ではなく製品づくりをしている」と言い切る彼と、最新鋭のツールを揃えたスタジオの様子から、「世の中の声に即したものづくりを徹底して追求し続ける」という、プロフェッショナルの心意気を窺うことができた。 一方で制作現場の雰囲気は柔らかく、“職人=固い気質”というイメージからはかけ離れている。「技術よりコミュニケーション」と学生らに語る山口氏の思想は、彼が指揮を執る『KLAMP STUDIO』内部にも浸透しているのだろう。 ビジネスの視点を持ち合わせながら、それだけではない。ものづくりを楽しむスタンスには学びが多くあった。原型師が違えばまったく違う表現になると改めて認識した今、フィギュアの見方・楽しみ方も変わりそうだ。 Netflix『Stranger Things』シーズン4公開記念フィギュア“COFFEE AND CONTEMPLATION”の制作秘話についての対談記事はこちらから。 https://www.youtube.com/embed/3Oy26tX7ASU

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