EVENT

髙栁麻美子 星々の声 voice of the stars

2024年7月8日
#展覧会

出品者髙栁麻美子(2003年修士課程修了)日程2024年7月22日(月)~ 2024年8月3日(土)時間11:00 〜 19:00(最終日は17:00まで)場所Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi〒106-0032東京都港区六本木7-8-9 深作眼科ビル1F・B1休館日日曜日・祝日入場料無料問合せE-mail :  hfg@fukasaku.jp TEL : 03-5786-1505 FAX : 03-5786-1506WEBFacebookX(Twitter)このたびHideharu Fukasaku Gallery Roppongiでは髙栁麻美子の個展を開催します。髙栁は「私が居た風景」をテーマに作品を発表しています。色と形を組み合わせた画面は抽象画のように見えますが、髙栁が実際に居た場所を描いたものです。「過去に存在した自分」と「今いる自分」の融合を試みる髙栁は、キャンバスに油絵具を層のように塗り重ねてから削り出し、現れた形に新たな絵具を加える工程を踏み作品を完成させます。色を重ねて削る行為は自分を掘り下げる行為に、削り出した箇所に新しい色味を足す行為は過去の自分と現在の自分を繋げる行為に通じるところがあります。自身の経験した印象や感覚を風景画として表現し続ける髙栁。本展では「声」をテーマに作品を発表します。髙栁は地元の京都から大学時代の東京、ドイツ留学や各国の滞在先など、世界各地で制作活動を行っています。様々な場所で様々な言語・人種・生活習慣・文化などに触れてきた髙栁は都度その社会に存在する自分と向き合い、作品と対話を重ねてきました。会場では新作を含む小品から大作まで、髙柳の内面に深く迫った作品世界を展開します。また本展にあわせ、アトリエショップ「三村養蜂場の」テキスタイルデザイナーとの新作コラボレーション作品も発表します。

リベラルアーツセンター主催「哲学シンポジウム 美術 × 哲学」

2024年7月2日
#講演

伊藤亜紗 氏の特別講義を開催します。聴講は自由となっておりますので、ぜひお越しください。 講 師:講義・対談 伊藤亜紗 ( 東京工業大学科学技術創成研究院未来の人類研究センター長リベラルアーツ研究教育院教授・東京工業大学環境・社会理工学院社会・人間科学コース教授・M I T 客員研究員〈2019.3-8〉 ) 対話者久保田晃弘( 多摩美術大学 メディア芸術コース教授 )モデレーター中村寛( リベラルアーツセンター )日時2024年7月2日(火)16:30-18:00)*5限場所多摩美術大学八王子キャンパスレクチャー Bホール交通JR横浜線、京王相模原線「橋本」からバス8分 JR中央線「八王子」、京王線「京王八王子」からバス20分対象本学学生・教職員  (参加、聴講自由)主催リベラルアーツセンター 「哲学シンポジウム」    ~美術×哲学~  美術(art & design)と哲学(philosophy)、今日の英語圏や日本語圏で、両者は互いに刺激し合ったり、重なり合ったり、響き合ったり、利用しあったり、を繰り返しながらも、異なる実践のように、とらえられているように見えます。本シンポジウムでは、哲学/美学を基礎にしながら、その今日的実践としていくつもの先進的テーマに取り組んできた伊藤亜紗氏をお招きし、美術と哲学のあらたな結節点や交錯点を探ります。

イ ヘリム個展「時の残像|Echoes of Time」

2024年6月28日
#展覧会

出品者イ ヘリム(2024年博士課程修了)日程2024年6月21日[金]-7月6日[土] (金曜日、土曜日のみ公開)時間12:00~18:00在廊日6月28日[金]場所Lights gallery愛知県名古屋市西区那古野1丁目11−4主催Lights gallery動画Lee Hyelim |時の残像目の前に広がる景色の「奥」のことについて興味が湧く。今見ている景色というのは、きっとこの場所のこれまで出来上がった記憶が「層」を成し、その時間制の絡み合わせで成り立っている。そのいくつかの層は、それぞれの層ごとに異なる時間が流れ、またその層と層の間にも、時は詰まっているはずである。そう考えながら、もう一度目の前の景色の向こうに過去の断片が浮かび上がるような感覚になる。結局、私たちが目にするのは、過去と現在、未来が境界なく行き交う時間の残像なのである。イへリム|Lee Hyelim1992年 韓国ソウル生まれ2024年 多摩美術大学大学院美術研究科博士後期課程修了、博士号(美術)取得現在、多摩美術大学芸術学科副手。来日した2018年に「紙漉き」に触れ、原料加工から紙漉きまで全ての工程を自身で行い、主に紙の作品を制作する。最近は、都市開発により居住地の周辺に激しい変化が起こることをきっかけに、消えてしまったり、我々から忘れられたりするものやことに注目し、それらを紙という素材と、紙を漉くという行為を通じて表現する。

yanagida AG Lab in TAU 2024 – アルミ版研磨とリトグラフ – 展

2024年6月10日
#展覧会

団体名yanagida AG Lab日程2024年6月8日(土)〜 6月14日(金)時間10:00〜17:00休館日日曜日場所多摩美術大学 絵画北棟1Fエントランスギャラリー〒192-0394 東京都八王子市鑓水2-1723 多摩美術大学 絵画北棟1Fお問合わせ多摩美術大学版画研究室 佐竹邦子satakekuniko@tamabi.ac.jp 本展は、5月に開催されたギャルリー東京ユマニテ展の第2弾として只今開催中です。今回は、32名の作家に加え東京五美術大学学生も参加し、総勢70名の作品と版がご覧いただけます。是非ご高覧くださいませ。 シンポジウム「リトグラフとアルミ版研磨の現在」※シンポジウムは会場の都合により招待制により開催(定員満了)パネリスト出原 司 (京都市立芸術大学名誉教授)、遠藤 竜太 (武蔵野美術大学教授)、八木 なぎさ (女子美術大学短期大学教授)、清水 美三子 (女子美術大学教授) 、笹井 祐子 (日本大学芸術学部教授)、元田 久治 (武蔵野美術大学教授) 、柳田徳男 (yanagida代表)ナビゲーター 佐竹 邦子 (多摩美術大学教授)出品作家 32名阿部 七菜子、石川 真衣 、磯崎 海友、出原 司 、遠藤 竜太、 大坂 秩加 、岸 雪絵 、衣川 泰典 、木村 友香 、佐伯 あかり、酒井 みのり 、笹井 祐子 、佐竹 邦子 、清水 美三子、鈴木 彩  関 貴子、田中 栄子、辻 えりか 、中村 真理、根本 篤 志、松尾 華子、 松元 悠 、湊 七雄 、三宅 沙織、宮崎 文子、宮寺 彩美、元田 久治、八 木 なぎさ、山口 茉莉、山田 彩加 、山田 渓樹 、六根 由香里出品学生 38名女子美術大学 王 涵 、李 佳遠、郭 素平、劉 珍珍、木下 理子多摩美術大学 倉繁 歩加、吉田 桃、リュウ シカン、近内 利乃 、チョウ イイ 、樋口 歩花、キム スヨン、ヨウ ゲイ、藤原 聖也、コウ フェイ、ヒョウ イ、キム ダヘ東京造形大学 友澤 春香、小野 心、大場 勇輝、宮川楽斗 日大学芸術学部大久保 灯、山﨑 りん、石川 珠衣、松野 愛美莉 武蔵野美術大学松田 ゆずは、耳塚 光、成田 新実、平尾 菫、富原 由比、黒金 万紘、工藤 空、張 秩瑞、中村 佳伶 、 棟居 みずほ、辻川 日菜、堂本 陽 、諸星 光虹芸術活動助成2024一般社団法人 多摩美術大学校友会  芸術活動助成2024 本研究はJSPS科研費 JP22K00257の助成を受けたものです。 本研究は公益財団法人ハーモニック伊藤財団の助成を受けたものです。

Summer Pulse −アートとつなぐ− 展

2024年6月10日
#展覧会 #イベント

出品者TAKU NISHIMURA(2016年修士課程修了)江波戸陽子(2013年修士課程修了)北村早紀(2015年修士課程修了)官野良太(2011年美術学部卒業)富丘誠(1990年美術学部卒業)富丘珠子(1990年美術学部卒業)ほか日程2024年6月29日(土)~7月13日(土)時間10:00~19:00(最終日17:00まで)休館日月曜日料金入場無料場所Hideharu Fukasaku Gallery & Museum FEI ART MUSEUM YOKOHAMA横浜市神奈川区鶴屋町3-33-2 横浜鶴屋町ビル1F このたび弊廊では、「Summer Pulse −アートとつなぐ−」展を開催いたします。「アートをもっと身近なものに!」をコンセプトとする当画廊の、毎夏ご好評頂いてる企画展です。今年から、暑い活気はそのままにリニューアルいたしました。「Summer Pulse」には、「夏の鼓動」や「夏の脈動」といった意味があり、夏のエネルギー・活気・特有のリズムやムードのニュアンスを込めています。それは、日々制作に向き合い続ける作家達の情熱に通じるものであり、訪れた方へ夏の魅力とともにアートの素晴らしさを感じていただきたいという願いでもあります。今回は、絵画・彫刻・陶芸・テキスタイル・ガラスなど数多くの分野から28 名の作家が作品を展示いたします。本格的な夏の訪れを前にアートの魅力に触れていただければ幸いです。「Summer Pulse」に彩られた作品をぜひご高覧ください。