展覧会

01_Y-shirts

2024年5月28日
#展覧会

出品者吉見雅秀(1998年美術学部卒業)日程2024年6月8日(土)~2024年6月23日(日)時間12:00~19:00 休館日水曜、木曜場所PAGIC Gallery 東京都渋谷区初台1-36-1 PAGIC Galleryは初となる吉見雅秀個展「01_Y-shirts」を開催いたします。 画家である吉見は“描く”という行為に取り憑かれているといってよいでしょう。息をするように生み出される表現はとどまることなく、新たなスタイルやアプローチを常に手にしています。本展では数あるスタイルの中でも「BLACK」シリーズに焦点を絞ります。吉見の特徴である主観的幾何学性が、黒いケント紙と白いアクリルのコントラストで強調されています。モノクロでありながら彩り豊かで紙の上で生き生きと踊るような作品群を、ぜひご高覧ください。------------------------------ARTIST’S STATEMENTペグワードという記憶術では「74(ナシ)梨、96(クロ)黒」のように2桁の数字をビジュアルに結びつける。  01(ゼロイチ)の場合 0=輪のワ、1=イチのイ   なので01=ワイシャツと記憶する。 3年前、黒いケント紙の束を安く買ったのをきっかけに白い絵の具で絵を描き始めた。黒い紙に描く絵は、通常の白い紙に影を描いていく描画方法と異なり暗闇に光を当てていく作業のようだ。何が浮かび上がってくるのかは描き終わるまでわからない。光の当て方が悪いとゴミになることもある。本来の形に照らされた作品が人々の記憶に残れば本望である。  [01 Y-shirts] について – 吉見雅秀 ------------------------------ 吉見雅秀よしみ まさひで 1975 神奈川県横浜市出身1998 多摩美術大学 美術学部グラフィックデザイン学科 卒業 [主なグループ展] 2006 GEISAI#10 東京  多摩美術大学在学中キュビズムに影響を受け、モチーフを幾何学的に構成し正確な再現に終始しない表現を探求する。 卒業後、東京の広告代理店に勤務。論理的な思考を要求される広告制作とは反転的に、吉見の作品では描く行為そのものを自身のアイデンティティとしている。ドローイングやアクリルと紙を主な素材とし、シンプルで直感的な線、立体の外観的要素に自己の解釈を加えて展開するスタイルが特徴。フィギュラティヴなアプローチは一貫しながら表現の幅は広く、自身を試すような作品展開には終わりがない。   ------------------------------

第27回千葉多摩美会展

2024年5月27日
#展覧会

団体名「千葉多摩美会」田口美男(1961年美術学部卒業)神谷紀雄(1963年美術学部卒業)小島弘子(1963年美術学部卒業)三上雅毅(1964年美術学部卒業)浅野わこ(1969年美術学部卒業)熊木真由美(1969年美術学部卒業)豊田サチ子(1970年美術学部卒業)久保博孝(1976年美術学部卒業)松丸典代(1978年美術学部卒業)佐藤陽子(1978年美術学部卒業)石原重人(1980年美術学部卒業)小林 徹(1982年美術学部卒業)浅野朋子(1983年修士課程修了)坂井裕美(1981年美術学部卒業)相馬千賀(1982年美術学部卒業)川越三郎(1984年修士課程修了)駒田朋子(1990年美術学部卒業)坂 充央(1991年美術学部卒業)岩井克英(1993年美術学部卒業)杉浦 充(1999年修士課程修了)上開地真雪(2001年美術学部卒業)浅野紋子(2002年美術学部卒業)上谷知沙子(2008年美術学部卒業)浅野拓也(2016年修士課程修了)【遺作出品】山﨑 美喜男(1960年多摩芸術学園卒業)有馬 秀穂(1962年美術学部卒業)日程2024年6月11日(火)~2024年6月16日(日)時間9:00~16:30(最終日は16:00まで)トーク2024年6月11日(火)15:00〜(河内成幸)場所千葉県立美術館千葉県千葉市中央区中央港1丁目10−1芸術活動助成2024

yanagida AG Lab – アルミ版研磨とリトグラフ – 展

2024年5月7日
#展覧会 #イベント

団体名yanagida AG Lab日程2024年5月20日(月)~2024年5月25日(土)時間10:30-18:30(最終日は17:00まで)休廊日日曜、祝日休廊場所ギャルリー東京ユマニテbis〒104-0031 東京都中央区京橋3丁目5-3 京栄ビル B1芸術活動助成2024 本展では、リトグラフ制作に欠かせないyanagidaのアルミ版に焦点を置き、その研ぎから生み出される多様なリトグラフの表現と版の双方を紹介致します。今や国内1社となったアルミ版研磨業者の yanagida,教育機関で指導し、国内外で活躍する 32名の作家たちは、その伝統的な技術継承の問題をどのように捉えるのかを含め、本展を通してアルミ版リトグラフを再考します。 作品制作の裏側にある 「版」 も見ることができる またとないチャンスです。この機会に是非ご高覧ください。 『出品作家名』阿部七菜子、石川真衣、磯崎海友、出原司、遠藤竜太、大坂秩加岸雪絵、衣川泰典、木村友香、佐伯 あかり、酒井みのり、笹井祐子佐竹邦子、清水美三子、鈴木彩、関貴子、田中 栄子、辻えりか中村真理、根本篤志、松尾華子、松元 悠、湊 七雄、三宅沙織宮崎文子、宮寺彩美、元田久治、八木なぎさ、山口茉莉、山田彩加山田渓樹、六根由里香  以上32名(50音順) ※ 本研究はJSPS科研費 JP22K00257の助成を受けたものです。※ 本研究は公益財団法人ハーモニック伊藤財団の助成を受けて行ったものです。