現象と記録 同一の記録を3つの部屋にしてみる
企画柴田勇紀(美術学部在学生)ほか出品者佐久間大進(2024年美術学部卒業)芝田日菜(2025年美術学部卒業)横澤武竜(2024年美術学部卒業)ほか日程2025年8月29日(金)〜2025年10月12日(日)閉場日火曜日・水曜日時間13:00〜20:00(最終入場19:30)入場料500円場所The 5th Floor 東京都台東区池之端3-3-9 花園アレイ 5FWEBThe 5th Floor 会員活動助成2025 この展示では、ほとんど同じ間取りの三部屋を使用し、それぞれの部屋に映像・写真・ポスター・レビューを設置しています。しかし、鑑賞者が入ることができるのはそのうち一つの部屋に限られます。 2025年3月、WHITEHOUSE (東京・新宿) にて、衣服作家・柴田勇紀の作品を使ったコレクティブパフォーマンスが行われました。本展示では、このパフォーマンスについての記録が五人の作家によって展示されています。 パフォーマンスで試みたことの一つに、厳格な作家的空間を持つ者同士の関係を探ることが挙げられます。 ここで厳格さとは、作家的空間が明瞭な外郭を持つことと、その空間の中であらゆることを扱うことが可能となる状況のことを指します。 そしてそのような作家たちが厳格さを保って互いに関係するために、柴田の衣服を起点としたパフォーマンスを行いました。 「現象と記録:同一の記録を三つの部屋にしてみる」では、記録として使用されることの多いメディア空間の厳格さを保ちつつ、パフォーマンスの記録や体系化などの操作を行えるかを鑑賞者と共に探っていきます。 鑑賞者はたとえば、入ることの出来なかった部屋について考えたり、他の部屋に入った者と話し合ったりすることで、メディアと記録の関係について探究することができます。