イベント

人となり 第2回公演「蕚(うてな)」

2025年1月30日
#イベント #公演

出演者【人となり】廣千莉(美術学部2024年卒業)【人となり】日髙来哉(美術学部在学生)【人となり】井上花音(美術学部2024年卒業)片岡わかな(美術学部在学生)泉虎太郎(美術学部2024年卒業)井上祥多(美術学部在学生)前田遥来(美術学部在学生)黒澤陽(美術学部在学生)田村恵子(美術学部2024年卒業)上馬真歩(美術学部在学生)日程2025年2月22日(土)・2月23日(日)時間2月22日(土)・13:00開演(12:30開場)・16:00開演(15:30開場)・19:00開演(18:30開場)2月23日(日)・13:00開演(12:30開場)・16:00開演(15:30開場)*各回45分間の上演を予定*開場・受付開始は各回30分前から*受付順入場・全席指定(当日座席番号の書かれたチケットをお渡しいたします)チケット料金2,200円 ~ 3,000円【発売日】2024/12/19【予約券】全一律2500円【当日券】各500円増【古参割引*】第1回公演『番』のチケットを受付にてご提示の方は300円割引*割引は1人につき1枚/各上演回のみ有効です。場所キーノート・シアター東京都 荒川区 西日暮里 1-1-1パレスいしかわ B1FWEB予約受付サイトお問合せX:@hito_tonari_ Instagram:https://www.instagram.com/hito_tonari_/ Email:hitotonari4989@gmail.com この度、改めまして私が主宰する創作カンパニー「人となり」は、来る11月9日(土)と10日(日)に旗揚げ公演を開催することとなりました。「人となり」基「為人」とは漢語に由来し、「人柄」や「人が持っている性質」についてを表します。質の高い演劇、舞踊、構成、それに伴うスタッフワークを尊重しながら、個々のバックグラウンドを最大に活かすことのできるカンパニーの設立を目指しております。中枢メンバーとして現在同学科の3年生に在学中の日髙来哉、そして同年に劇場美術デザインコース7期を卒業した井上花音と一緒に、7月付で結成する運びとなりました。 原案は恋愛小説の巨匠、谷崎潤一郎の『 卍 』(1931年、改造社)です。妖しくも哀しい愛の世界を日髙来哉が作・演出を努めます。今回は「演劇」と「舞踊」を併せた70分程度の上演を予定しており、本編構成の他にも舞台美術、照明、音楽、音響等の在学生も含む他のカンパニーメンバーとも力を合わせて、多摩美術大学 演劇舞踊デザイン学科を卒業した身としての最大限の出力をしていきたい所存でございます。 また、本案内にありますとおり、2023年度の演劇部用デザイン学科 卒業制作演劇公演『音楽』にて主演を努めました泉虎太朗(表記:泉虎太郎)が本公演の追加キャストに、先日発表されました。作演出を務めます日髙来哉と交互に舞台に立ち、「チョウカン」「ユウカン」という名称でプログラムが異なります。

石田満理佳「たゆたえども、沈まず」

2025年1月28日
#イベント #公演

出演者石田満理佳(2018年美術学部卒業)ほか日程2025年2月1日(土)/ 2月2日(日)時間2月1日(土)18:002月2日(日)14:00※受付開始は開演の30分前を予定しております。※上演時間は約60分を想定しています。※いずれの日程も終演後に、振付家と出演者による30分程度のアフタートークを実施します。チケット取扱Peatixまたは、メールにてお求めください。Peatix(チケット購入)info-db@-dancebox.org(ご予約)※各回のお席に限りがございます。締切前に受付終了となる場合がございますので、ぜひお早めにお申し込みください。チケット料金前売り一般:2500円割引:2000円 (対象:長田区民、U25、学生、障がい者、介助者、65歳以上、丼クラブ会員)高校生以下:1000円※当日券は、各200円増し※未就学児をお連れの場合は、お申込みの際にご相談ください。※Newcomer/Showcase#3 堀田千晶振付「Sudo Purge」(2025年3月7日、8日)との500円お得なセット券(一般4500円)もございます。場所Art Theater dB KOBE神戸市長田区久保町6-1-1 アスタくにづか4番館4階WEB公式サイトお問合せNPO法人 DANCE BOXTEL : 078-646-7044 (10:00-17:00)mail : info-db@db-dancebox.org 本ダンス公演は、アーティスト育成事業の「国内ダンス留学@神戸10期」のクリエーション・レジデンス・アーティストとして選出した石田満理佳による新作を上演します。写真と身体の関係性を自身の表現の軸として国内外で活動する石田は、9月−11月の「集中プログラム」を受講し、本公演に向けて神戸・東京でのリサーチ、今年に入り本格的なクリエーションを神戸で行なっています。出演者は、演劇、バレエやコンテンポラリーダンス、ジャンルを超えた今注目すべき若手アーティストたちです。今回は特殊な舞台空間も見所の一つです。常に野心的に表現の場を切り拓き続ける若きアーティストたちの新しい挑戦に、ぜひお立ち合いください!

第4回 公開研究会|長崎剛志「神社とアートと庭と人」

2024年12月12日
#イベント

多摩美術大学アートとデザインの人類学研究所では、自然災害と芸術表現の関係性を多角的に探るさまざまな活動を展開しています。とりわけ、長崎県島原半島に位置する雲仙・普賢岳を主題に、火山活動や噴火災害が芸術表現に与えた影響や災害記憶の継承について研究を進めています。 今回は、庭園美術を通じて文化的価値と自然への敬意を体現する数多くのプロジェクトを手がけてきた庭園美術家・長崎剛志氏を講師に迎えて公開研究会を開催します。2019年よりプロジェクトを始動、今年竣工した神仏習合の庭「諫早神社の御神苑」を中心に紹介していただき、自然の力と信仰、災害と芸術の関係について考える機会とします。研究会後半では、椹木野衣所員を交えてディスカッションも行ないます。 日程2024年12月13日(金)時間16:30〜18:00(開場 16:20)会場多摩美術大学 八王子キャンパス・アートとデザインの人類学研究所対象多摩美術大学学生・教職員、学外一般お問い合わせ多摩美術大学アートとデザインの人類学研究所〒192-0394 東京都八王子市鑓水 2-1723 メディアセンター4FEmail:iaa_info@tamabi.ac.jp※参加自由 / 事前申込不要(当日会場にて記帳をお願いします)。※定員は40名程度。満席の際は入場をお断りする場合があります。 講師長崎剛志  Takeshi NagasakiN-tree代表・庭園美術家。1970年奈良県生まれ。東京藝術大学絵画科卒業後、独学で作庭を学び、1997年にN-tree(庭ノ心 ながさ木)を設立。2008~2010年にロンドンで活動。帰国後、国内外の庭園プロジェクトに関わり、2011年の東日本大震災では「復興支援プロジェクト 庭JAPAN」として松島や石巻での支援活動に取り組む。2019年より長崎県諫早神社の江戸期につくられた庭園を改修するプロジェクト「諫早神社の御神苑」を開始、2024年11月竣工。主な展覧会に「Seeds 1~5」(2005~2007年、東京)、「MEMENTO GARDEN」(2009年、ロンドン)、「石と種」展(2016年、東京)などがある。2024~2025年には長崎剛志/N-tree 28周年記念庭園美術展「原始庭苑」を東京・長崎・奈良・スペインで開催予定。

第3回 公開研究会|石倉敏明「アートとデザインの共異体」

2024年11月29日
#イベント

日本で初めてとなった2006年の「芸術人類学研究所」(「アートとデザインの人類学研究所」の前身)立ち上げに関わり、以来、芸術人類学者としての研究活動のみならずアーティストとのコラボレーションにおいても果敢なチャレンジを続ける石倉敏明氏をお迎えして公開研究会を開催します。 大きな社会変革期を迎え、旧来的な「業界」や「共同体」を前提としたフレームには収められなくなっていくアートやデザインの諸実践を、「共異体」というキーワードによって読み解きつつ、新たな立脚点を探ります。研究会後半では、佐藤直樹所員を交えてディスカッションも行います。 日程2024年12月2日(月)時間16:30〜18:00(開場 16:10)会場多摩美術大学 八王子キャンパス・アートとデザインの人類学研究所対象多摩美術大学学生・教職員、学外一般お問い合わせ多摩美術大学アートとデザインの人類学研究所〒192-0394 東京都八王子市鑓水 2-1723 メディアセンター4FEmail:iaa_info@tamabi.ac.jp※参加自由 / 事前申込不要(当日会場にて記帳をお願いします)。※定員は40名程度。満席の際は入場をお断りする場合があります。 講師石倉敏明  Toshiaki Ishikura芸術人類学者。1974年東京生まれ。秋田公立美術大学准教授。シッキム、ダージリン、ネパール、東北日本等でのフィールド調査にもとづく比較神話学や複数種をめぐる芸術人類学の研究、アーティストとの協働制作や展覧会企画を行う。2019年、第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際芸術祭日本館展示「Cosmo-Eggs | 宇宙の卵」に参加。共著書に『Lexicon 現代人類学』(奥野克巳共著)、『野生めぐり 列島神話の源流に触れる12の旅』(田附勝共著)、『モア・ザン・ヒューマン マルチスピーシーズ人類学と環境人文学』など。国際芸術祭あいち2025キュレトリアルアドバイザー。

12月5日(木)2024 Pacific Rim-Japan Stage 最終発表会

2024年11月26日
#展覧会 #イベント

12月5日(木)に、八王子キャンパス アートテークギャラリー1階にて、2024 Pacific Rim-Japan Stage 最終発表会を開催します。“Pacific Rim”は、アメリカの協定校であるArtCenter College of Designと2006年から実施している国際協働教育プログラムです。両校の学生たちが、少子高齢化問題から日本の伝統工芸まで、グローバルかつローカルなテーマを取り上げ、アート&デザインが果たすべき役割について探究し、革新的な解決案を提示します。 今年度のテーマは『Healing Light - 癒しの光』です。 ストレスや精神的負荷が増加する現代において、人間主体の照明は私たちの身体的健康と精神的幸福にどのように影響するのでしょうか。多摩美術大学とArtCenter College of Designの学生による専攻領域を超えた学際的な9チームが、日本における光と影に対する深い理解と最先端技術、生体リズムを意識したデザイン(サーカディアンデザイン)、空間に自然の要素を取り入れるデザイン(バイオフィリックデザイン)など、癒しの要素を含むデザインについて研究を行いました。学生たちが作り出した繊細な光の数々をお楽しみください。 日程2024年12月5日(木)時間14:30~19:00入場料無料場所多摩美術大学八王子キャンパスアートテークギャラリー1階東京都八王子市鑓水2-1723WEBPacific Rim Project※予約不要※英語による発表および講評