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とある美術館の夏休み

2022年7月26日
#展覧会

出品者:岩沢兄弟('00建築)ほか 日 程:2022年07月16日(土)〜2022年09月04日(日) 時 間:10:00〜18:00 (金・土曜日は20:00まで*入場は閉館30分前まで) 休館日:8月1日(月) 休室日:7月25日(月)、8月15日(月) 場 所:千葉市美術館 8F・7F展示室 ・・・・〒260-0013 千葉市中央区中央3-10-8 WEB:とある美術館の夏休み     岩沢兄弟   観覧料:一般1,200円(960円)大学生700円(560円) ・・・・小・中学生、高校生無料 ・・・・※( )内は前売券、および市内在住65歳以上の料金 ・・・・※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料 ・・・・◎ナイトミュージアム割引:金・土曜日の18:00以降は観覧料半額。 ・・・・◎本展チケットで5階常設展示室「千葉市美術館コレクション選」もご覧いただけます。 ・・・・※割引の併用はできません   「夏休み」といえば、海水浴や縁日、お盆のお墓参り、旅行、自由研究……とさまざまなものごとが思い浮かびます。それは子どもから大人まで、誰にとっても、いつもとちょっと違う時間に出会い、ささやかで特別な経験をする時期なのではないでしょうか。 では、美術館の夏休みは、どんなものなのでしょう? 現代美術家の新作と古美術作品。アート作品とプロダクト。普段は一緒に展示されることが少ない、さまざまな表現者と所蔵作品とのコラボレーションを通して、美術館という場所そのものを「日常と非日常のあわい」から眺めてみたいと思います。 想像を超える出来事ばかりが現実になるいまだからこそ、美術館という場所に降り積もった時間や記憶に触れ、誰かの、そしてあなたの「日常」と出会い直してみませんか?

creature -神が創りしもの-

2022年7月25日
#展覧会

出品者:市村紀子('88日画)、遠藤良亮('16院彫)、Kawai Shoko('17院版)、久野悠('12日画)、髙橋穂足('00院GD)、林麻依子('12院工)、ほか日 程:2022年08月12日(金)〜2022年08月28日(日)時 間:10:00〜19:00(最終日は17:00まで)休廊日:月曜日場 所:FEI ART MUSEUM YOKOHAMA(フェイアートミュージアムヨコハマ)    神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町3-33-2 横浜鶴屋町ビル1F問合せ:tel. 045-411-5031 / mail. artmuseum@fukasaku.jpWEB:creature -神が創りしもの- ■関連イベント:ワークショップ『新聞紙粘土でレリーフをつくろう!』 ※事前予約制講 師:遠藤良亮('16院彫)日 程:2022年08月20日(土)、08月21日(日)時 間:[午前の部]10:00〜 [午後の部]14:00〜所要時間:1時間(予定)場 所:FEI ART MUSEUM YOKOHAMA対 象:小学生 ※7歳(小学2年生)以下は、保護者同伴定 員:各回先着5名まで参加費:500円 ※当日支払い持ち物:汚れてもいい服装またはエプロン、タオル※当日は記録用の写真撮影を行いますので、何卒ご了承ください。 ●関連イベントの応募方法下記の電話番号またはメールアドレスにお申し込みください。必須事項もあわせてお伝えいただきますようお願い申し上げます。※メールでのお申し込みの際は、件名に[creature展 ワークショップ申し込み]と明記してください。※定員に余裕がある場合は当日参加も受付けますが、事前のご予約をお願いいたします。 TEL:045-411-5031FAX:045-411-5032MAIL:info-artmuseum@fukasaku.jp必須事項:①お名前②年齢③ご連絡先(メールアドレス、電話番号)④ご質問などありましたら、あわせてお伝えください。 ■展覧会コンセプト横浜に、世界から、そして空想の世界からいきものたちがやって来る!このたび、FEI ART MUSEUM YOKOHAMAにて「いきもの」をテーマにしたグループ展「creature(クリーチャー) –神が創りしもの-」展を開催する運びとなりました。 人類にとって身近な存在であるいきもの。時には家族のような存在に、時には人を圧倒する恐怖の存在として愛され恐れられてきました。本展では動物を主なテーマとして制作活動をする作家19名の作品を紹介致します。作品を通じて、いきものの多様性や生命の不思議を感じられると同時に、多彩な表現技法や作家の豊かな創造性に触れていただける機会となるでしょう。 そして、人も怪獣や妖怪、妖精や聖獣など、想像のいきものを数多く生み出してきました。それらは崇拝の対象として、または親しみのあるキャラクターとして私たちの周りに存在しています。本展では想像上の動物を表現した作品も紹介予定、人が持つイメージ力の奥深さを感じていただけます。  

第10 回FEI PRINT AWARD大賞者「三宅葵 個展 - 日常に潜む煌めき-」展

2022年7月19日
#展覧会 #受賞

出品者:三宅 葵('21版画)日 程:2022年9月10日(土)〜9月28日(水)時 間:11:00〜19:00(最終日は17:00まで)休廊日:日曜・祝日場 所:Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi東京都港区六本木7-8-9 深作眼科ビル1F・B1問合せ:tel. 03-5786-1505WEB:「三宅葵 個展 - 日常に潜む煌めき-」展    この度、Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi では、昨年開催された弊廊の系列画廊,FEI ART MUSEUM YOKOHAMA 主催の「アートを身近なものに!」をコンセプトにした版画公募展「第10 回FEI PRINT AWARD」にて大賞を受賞された「三宅葵 個展 - 日常に潜む煌めき-」を開催致します。(*同時期に版画のみの公募から一新したFEI PURO ART AWARD 入選者展開催予定。)   作品について「私は日々日常の中で何気なく撮影している日常風景写真をiPad のお絵描きソフトを使ってドローイングし、版画作品に展開しています。日々撮影する写真は、コンポジション(物の配置)や色のバランスなどが気に入った構図を見つけるとシャッターを切っています。また、テキスタイルの柄や布の影の形などに興味を持ち撮影する事も多いです。作品に度々登場する猫は私が一人暮らしの家で飼っている猫で、私の日常にはいつもこの猫がいます。幼少期、両親が忙しく、兄弟もいない私にとって家で飼っていたペットの存在はとても大きく、今の生活でも一緒に暮らしている猫は大切な存在になっています。写真からドローイングに展開する時、モチーフの輪郭や影の形を簡略化し、色面をパズルのように組み合わせて表現しています。パズルのように組み合わせた色面の色をひとつひとつ考え直し、全てに異なる色を与えます。そのため私の作品は版数と色数がそれぞれ60 ~ 100ほど使われます。また、イメージの中のメインになりそうな要素だけを目立たせるのではなく、サブの要素の色を操作する事でメイン要素とサブ要素の主従関係を崩すような画面構成を目指しています。」とコメント頂きました。色彩をあてはめて考えるという彼女の作品は色数は多いですが統一されたトーンがあり、全体に光りが当たっているような心地よさがあります。日常風景をモチーフに描いている作品は作家の無意識な視点もあぶりだし、繊細な心の機微も感じ取る事が出来るかもしれません。是非、多くの方にご高覧頂ければ幸いです。