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長野県立美術館企画展「いきものの森」

2025年7月10日
#展覧会 #イベント

出品者冨岡奈津江(2010年修士課程修了)富田菜摘(2009年美術学部卒業) ほか日 程2025年7月19日(土)~ 2025年9月15日(月)時 間9:00~17:00 ※夜間特別開館 7月26日(土)は20:00まで開館(展示室入場は閉館の30分前まで)休館日水曜日観覧料一般 1,000(900)円大学生及び75歳以上 800(700)円高校生以下又は18歳未満 無料※()内は20名以上の団体料金会 場長野県立美術館長野市箱清水1-4-4WEB長野県立美術館主 観長野県教育委員会後 援長野市、長野市教育委員会、長野商工会議所、善光寺、長野県芸術文化協会、長野県美術教育研究会、(公財)八十二文化財団、(公財)ながの観光コンベンションビューロー、JR東日本 長野支社、信濃毎日新聞社、NHK長野放送局、SBC信越放送、NBS長野放送、TSBテレビ信州、abn長野朝日放送、FM長野、INC長野ケーブルテレビ協 力長野市城山動物園、長野市茶臼山動物園 【関連イベント】 びじゅつかん探検隊美術館にはふしぎがいっぱい!自由にお話しながら作品鑑賞を楽しみましょう。◉こども探検隊日時:2025年7月26日(土) 10:00~ 1時間程度対象:小学生以下の子どもとその保護者参加費:無料、要申込(専用フォームにて受付) ◉おとな探検隊日時:2025年7月26日(土) 14:00~ 1時間程度対象:中学生以上、どなたでも参加費:無料(要観覧券)、要申込(専用フォームにて受付夜間特別開館×ミロコマチコLive Painting音楽とともにミロコマチコが自由に描いていく、その場限りの絵と音楽のセッションをお楽しみください。日時:2025年7月26日(土)開場 17:30・開演18:00会場:本館1階 交流スペース外ウッドデッキ出演:絵|ミロコマチコ(画家・絵本作家)   音楽|田辺 玄、maika、あだち麗三郎参加費:無料、申込不要アップル×アップル城山動物園とのコラボイベント!作品《アルダブラゾウガメ アップルさん》をご本亀?!のアップルさんに見せに行こう!日時:2025年8月23日(土)10:00~12:00会場:本館 展示室1・2・3、長野市城山動物園ゲスト:大曽根俊輔(乾漆彫刻家)    塚田泰佑(城山動物園学芸員)参加費:無料(要観覧券)、要申込(専用フォームにて受付)出品作家によるオープントーク日時:2025年8月16日(土)10:00~11:00 岡江真一郎(アニメーション作家)   2025年8月30日(土)10:00~11:00 冨岡奈津江(陶芸家)、富田菜摘(美術家)会場:本館 展示室1・2・3参加費:無料、申込不要

【募集】2026年度公益財団法人江副記念リクルート財団「リクルートスカラシップ アート部門」

2025年7月10日
#公募

【奨学金制度「リクルートスカラシップ」とは】株式会社リクルート創業10周年の際に「社会への貢献」を目的に検討され、「リーダーシップのある人・向学心旺盛な人・将来何かやりそうな人」を応援するため1971年に創設されました。現在は、音楽、スポーツ、アート、学術の分野において世界に挑戦し、ずば抜けた活躍をしそうな日本の若者を応援しています。【リクルートスカラシップ アート部門について】美術作家として作品制作を通じて社会に貢献することを目指し、海外大学·院に進学する24歳以下の方を対象とした返済不要の給付型奨学金です。合格後は2年間奨学金を受給することができ、その後も毎年行われる更新審査に合格すると27歳まで奨学金が支給されます。海外の美術大学等の教育機関への留学支援を通じて、作家として世界でずば抜けた活躍を志す人材を応援します。詳細は「募集ページ」URLからご確認ください。 募集期間2025年7月1日~2025年9月16日支給期間2026年4月 ~ 2028年3月金額(月額)アメリカ 2,700ドル、イギリス 2,000ポンド、EU諸国 2,300ユーロ ※留学先により異なります。※何れも返済義務はありません。※上記通貨以外の国へ留学する場合、財団の定める現地通貨額にて支給します。採用人数2名程度募集ページ2026年度リクルートスカラシップ アート部門 募集要項ニュースリリース海外美術大学への留学奨学金 「リクルートスカラシップ アート部門」7月1日より募集開始!

新施設構想のための実験イベント vol.2 開催「A:思えばそれはBの話であったし Cさえも含まれていたの」

2025年6月27日
#展覧会 #イベント

※多摩美術大学関係者(学生・教職員)向けのイベントです 出演・制作等予定⾬宮庸介、湯浅良介研究室、⼤平智⼰、清水将吾、布施琳太郎、渡辺眞弓、千葉広樹、橋⽖皓佐、⼩桧⼭聡⼦/⼭フーズ、飯⽥将茂、海野紀恵、JACKSON  kaki、伊藤道史、⽥坂和実/DUSTBUNNY、アディリジャン・ヌリマイマイティ、⿅野震⼀郎、妹尾亮太、四宮スズカ、内⽥詢乃、三田航平、桐⼭明⽇⾹、百瀬梓、松⽥愛⼦、ほか日 程2025年6月25日(水)時 間13:00~19:00会 場BLUE CUBE(仮称・旧 METRO)ホームページ新施設構想のための実験イベントvol.2 BLUE CUBE にて新施設構想のための実験イベント第2弾を⾏います。同会場は⼋王⼦キャンパスに隣接する⼤型⾷品卸売専⾨店跡で、今後は美術館や多⽬的スペースを備えた新しい形の全学施設を検討しています。そこで同会場の可能性を探る2段階⽬の試みとして、絵画学科油画専攻の⾬宮庸介准教授を中⼼に教員や学⽣・卒業⽣の有志によって組み⽴てられるイベントを開催します。今回は13時から19時までを公開時間とし、旧METROの⼤きな⾯積を占める冷蔵庫でできたバックヤードも使⽤した複合的なイベントを試みます。軸となる複数のVR作品は⼋王⼦校舎やBCの歴史と個⼈的な歴史が交差するもので、体験後には異なったレイヤーの解像度を獲得していくことになるはずです。また、今後リノベーションが⾏われていくその場所にとっては、ある種の記録となっていくでしょう。それ以外にも展⽰やパフォーマンス、ケータリングやトークなどが緩やかに関係を結びながら断続的に⾏われていきます。 ぜひこの機会に⾜をお運びください。 ※学生の方は会場入口の学生証読取機にて参加確認をさせていただきます※お手洗いの数が限られていますので、ご了承ください※近くに自動販売機はありません

画廊からの発言 新世代への視点2025

2025年6月25日
#展覧会 #イベント

8画廊が推薦する40歳以下の新鋭作家による個展を各会場にて開催します。 出品者飯島暉子(2017年美術学部卒業)、ほか日 程2025年7月21日(月・祝)~2025年8月2日(土)※ギャラリー椿のみ19日(土)より開催時 間11:30~19:00(最終日は17:00まで)休館日日曜日入館料無料会 場藍画廊東京都中央区銀座1-9-8奥野ビル502ギャラリイK東京都中央区京橋3-9-7京橋ポイントビル4FギャラリーQ東京都中央区銀座1-14-12楠本第17ビル3Fギャラリー椿東京都中央区京橋3-3-10第1下村ビル1Fギャルリー東京ユマニテ東京都中央区京橋3-5-3京栄ビル1Fコバヤシ画廊東京都中央区銀座3-8-12ヤマトビルB1ギャラリー58東京都中央区銀座4-4-13琉映ビル4FSteps Gallery東京都中央区銀座4-4-13琉映ビル5F特 典・新世代への視点スタンプラリー参加画廊の展示をご覧いただき、各画廊にて備えた応募用紙にスタンプを集めてください。8画廊全てのスタンプを集めた方には2つの特典をプレゼント!・特典1…[新世代オーディエンス賞2025]〈観客が選ぶアーティストの作品をプレゼント〉8画廊の中から最も良かったアーティストを1名選んで応募してください。最多得票のアーティストに投票していただいた方の中から抽選で1名様に、該当アーティストの作品(5万円相当)をプレゼントいたします。(プレゼント作品は、作家・事務局側にて選ばせていただきます旨、予めご了承ください。)・特典2…[作品代金10%OFF]応募用紙の提示で購入代金10%を割引いたします。(「新世代への視点2025」の期間に購入された作品に限定。作品代金お支払いの際に購入された画廊にお問合せください。クレジットカードのお支払いは不可とさせていただきます。)〈応募方法〉応募用紙にご自身のお名前、最も良かったアーティスト名、選んだ理由、ご住所、電話番号(メールアドレス)をご記入のうえ、いずれかの参加画廊にご提出ください。締め切り:8月2日(土)当選結果は厳正な抽選のもと、ギャラリーQウェブサイト内「新世代への視点2025」にて発表させていただきます。ギャラリーQのホームページはこちら関連イベント◆参加無料「新世代への視点2025トークイベント」出品作家の作品紹介とともに、現在の日本美術界の動向をお話しいただきます。登壇者:大島徹也(多摩美術大学芸術学科教授、多摩美術大学美術館館長、美術評論家)、    出品作家進 行:上田雄三(ギャラリーQ)日 時:2025年7月26日(土) 17:00~18:30会 場:ギャルリー東京ユマニテ(東京都中央区京橋3-5-3 京栄ビル1F) ※予約不要主 催東京現代美術画廊会議事務局藍画廊〒104-0061東京都中央区銀座1-9-8奥野ビル502TEL & FAX:03-3567-8777

移動美術館アート・トラック vol.7 山本麻世「だいだらぼっちの遊び場」

2025年6月25日
#展覧会 #イベント

出品者山本麻世(2005年修士課程修了)会 期2025年5月10日〜2026年3月31日場 所全国巡回中ホームページアート・トラックはこちら協賛一般社団法人多摩美術大学校友会 山本麻世は、巨大な筒状の立体作品を代表作とし、それらを空間に寄生させるように展開するアーティストです。本展のメインとなる壁面展示では、工事現場の仕切りに使われる標識テープで編まれた立体作品が大胆にうねっています。トラックのもう一面は、それが制作される際に使われた手編みの手法「リリアン編み」を実演してみせる場となっています[1]。 メインの赤い筒状の作品は《へその緒》と題されており、展示タイトルが「だいだらぼっちの遊び場」であることから、「だいだらぼっち」のへその緒がモチーフであるとわかります。「だいだらぼっち」は、日本の各地に伝承される巨人の名です。山本はこれまでも伝承や信仰の存在をアイデアの源泉にしており、本展以前の作品でも、地蔵や、仏教における「奪衣婆」、チベットに伝承される「イエティ」など、様々なモチーフを引用してきました。 本展では、だいだらぼっちのへその緒が壁面をうねり、テーブルや椅子に絡みついています。食器やカトラリーも散らされていますが、それらがへその緒の大きさと対比されることで、だいだらぼっちの圧倒的なスケールがあらわになっています。巨人であるだいだらぼっちからすれば、これらはおままごとセットであり、このアート・トラック自体もミニカーのようなおもちゃなのです。そういった意味で、ここがだいだらぼっちの「遊び場」に喩えられています。へその緒が遊び場でおもちゃに絡みつく、というユニークな場面は、そこにどんな物語があるのか、想像を誘います。 また、この《へその緒》にまつわる展示に加え、トラックの助手席から顔を出す立体作品も目を引きます。この作品は、山本によれば、山本自身のオルター・エゴ(alter ego)=分身なのだといいます。人体を口と肛門でつながる一本の筒と捉え、本作を自身の分身とし、トラックの移動に帯同させているのです。 興味深いことに、よく観察すると、本作がだいだらぼっちのへその緒とよく似た形体をしていることに気づきます。素材をゴムチューブに替え、同じ手法(リリアン編み)によって制作された、同じ形体の作品なのです。巨人のへその緒も、自身の分身も、同じ形体で表現され並置されている、という不思議な状況がつくり出されていることになります。つまり、山本の作品は「形」という目に見える要素だけで成り立っているわけではないのです。これらが並んでいることで、私たちは、山本の作品の表現性が「形」の外にある「物語」を根幹にしていると窺い知ることができると言ってもいいでしょう。そして、それら物語的な想像力こそが、山本が引用する伝承や信仰の力の真髄でもあります。 山本はモチーフの引用としてのみならず、作品を成立させる構造としても、伝承や信仰の要件をなぞってみせ、これにより、まさにここで新たな物語を産もうとしているのかもしれません。作品がどんな物語を語りかけてくるか、耳を澄ませてお楽しみください。 [1]リリアン編みの実演は開催時の都合により実施しない場合があります。 文・上久保直紀 【ワークショップ】 リリアンでアートにつながろうリリアン編みワークショップ山本が作品制作に使う手編みの手法「リリアン編み」を体験するワークショップです。毛糸などを編んで遊ぶことが一般的なリリアン編みですが、山本は作品において、テープやゴムチューブといった素材を使っています。細長いものであれば編むことができるため、ワークショップでは、山本が選んだ様々なリボンから好きなものを選び、編んでいきます。出来上がったものは、実際に展示されている山本の作品《へその緒》に繋げて、アートに参加することができます。展示に参加してもらうことで、自分がつくったものが大きなアート作品の一部になる驚きと、それを人に見てもらえる喜びを感じていただけます。各地でつくられた作品が一つに繋がり、作品は大きく延び、発展していきます。 詳細はこちらのHPよりご確認ください。

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