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Asian Ship 2025 NEXT CHAPTER

2025年9月24日
#展覧会

出品者Asian Ship Artist Collective相原 正美  (1987年修士課程修了)飯田 浩丈  (1990年美術学部卒業)石原 いづみ (1982年美術学部卒業)伊藤 昭仁  (1971年美術学部卒業)稲垣 博   (1971年美術学部卒業)井上 洋介  (2008年修士課程修了)植田 綽子  (1967年美術学部卒業)上田 冨佐子 (1977年修士課程修了)宇野 務   (1983年修士課程修了)衛守 和佳子 (1984年修士課程修了)大岩 新子  (1962年美術学部卒業)大西 房子  (1994年修士課程修了)加藤 聖子  (1987年修士課程修了)君塚 裕美  (2006年美術学部卒業)金 龍主   (2020年修士課程修了)鞍谷 一樹  (2013年修士課程修了)小松 稔   (1985年美術学部卒業)髙宮 ヨウコ (1984年美術学部卒業)田中 ヒデキ (1984年美術学部卒業)千田 和世  (1984年美術学部卒業)張 森洋   (1999年修士課程修了)陳 柏欣   (博士課程在学生)辻 富佐美  (1993年美術学部卒業)中島 勉   (1987年修士課程修了)朴 香淑   (2005年博士課程修了)深谷 泰正  (1991年修士課程修了)古井 田鶴子 (1988年修士課程修了)ホシノ リコ (1986年修士課程修了)本田 啓一郎 (1984年修士課程修了)山本 清響  (2021年修士課程修了)渡邊 和生  (2023年美術学部卒業)日 程2025年9月23日(火・祝)~2025年9月28日(日)時 間10:00〜19:00(最終日13:00まで)入場料無料場 所藤沢市アートスペース展示ルーム1・2神奈川県藤沢市辻堂神台2-2-2 ココテラス湘南6階協 賛一般社団法人多摩美術大学校友会会員活動助成2025

第3回 FEI PURO ART AWARD 大賞者展「岡千尋個展 Liminal」

2025年9月3日
#展覧会 #イベント

出品者岡千尋(2025年修士課程修了)日 程2025年9月4日(木)~2025年9月18日(木)時 間11:00~19:00(最終日は17:00まで)入場料無料休廊日日曜日・祝日会 場Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi (ヒデハルフカサクギャラリー六本木)東京都港区六本木7-8-9 深作眼科ビル1F・B1WEBhttps://hfg-art.com Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi では、2024年に系列画廊Hideharu Fukasaku Gallery & Museum( 旧FEI ART MUSEUM YOKOHAMA) にて開催された平面作品公募展「第3 回 FEI PURO ART AWARD(フェイ ピューロ アートアワード)」にて大賞を受賞した岡千尋の個展を開催致します。精神世界と現実世界の境界を、岩絵具や箔など日本画の画材を用いて描くことを試みる岡。夢のように他者が干渉することのできない内面世界も、絵画として可視化することで共有できるのではないかと考えています。私たちは現実から逃れることはできませんが、現実から離れて想像したり夢を見たりすることができます。それは時に「逃避」と消極的に捉えられる場合もありますが、岡は自分の心の居場所を見つける手がかりとしての「逃避」と積極的に捉えています。本展も、岡が追求する「現実と夢」「孤独と居場所」の境界にある精神世界をテーマにした作品を紹介します。現実と非現実の間に描かれる人物は、実は私達自身かもしれません。

現象と記録 同一の記録を3つの部屋にしてみる

2025年8月27日
#展覧会

企画柴田勇紀(美術学部在学生)ほか出品者佐久間大進(2024年美術学部卒業)芝田日菜(2025年美術学部卒業)横澤武竜(2024年美術学部卒業)ほか日程2025年8月29日(金)〜2025年10月12日(日)閉場日火曜日・水曜日時間13:00〜20:00(最終入場19:30)入場料500円場所The 5th Floor 東京都台東区池之端3-3-9 花園アレイ 5FWEBThe 5th Floor 会員活動助成2025 この展示では、ほとんど同じ間取りの三部屋を使用し、それぞれの部屋に映像・写真・ポスター・レビューを設置しています。しかし、鑑賞者が入ることができるのはそのうち一つの部屋に限られます。 2025年3月、WHITEHOUSE (東京・新宿) にて、衣服作家・柴田勇紀の作品を使ったコレクティブパフォーマンスが行われました。本展示では、このパフォーマンスについての記録が五人の作家によって展示されています。 パフォーマンスで試みたことの一つに、厳格な作家的空間を持つ者同士の関係を探ることが挙げられます。 ここで厳格さとは、作家的空間が明瞭な外郭を持つことと、その空間の中であらゆることを扱うことが可能となる状況のことを指します。 そしてそのような作家たちが厳格さを保って互いに関係するために、柴田の衣服を起点としたパフォーマンスを行いました。 「現象と記録:同一の記録を三つの部屋にしてみる」では、記録として使用されることの多いメディア空間の厳格さを保ちつつ、パフォーマンスの記録や体系化などの操作を行えるかを鑑賞者と共に探っていきます。 鑑賞者はたとえば、入ることの出来なかった部屋について考えたり、他の部屋に入った者と話し合ったりすることで、メディアと記録の関係について探究することができます。

「いま 畳を語るとき」 The Evolving Tatami : A New Perspective

2025年8月27日
#展覧会

出品者Tokyo Product/甲田ヨシアキ(2005年造形表現学部卒業)日程2025年8月28日(木)~2025年8月31日(日)時間11:00~19:00(初日12:00~16:00 / 最終日11:00~18:00)場所スパイラルガーデン(スパイラル 1F)東京都港区南青山5-6-23WEBSpiral Garden 青山 COMMOS PROJECT(コモスプロジェクト)実行委員会主催の、畳に関する原料の生産や製造、メーカー、畳と関わる方々とともに、畳にまつわる素材文化を紐解き、新たな可能性を探る展覧会です。 畳の歴史や構成する素材、手仕事や工程、それらのバリエーションについては、あまり知られていません。 本展では、構成要素を一つ一つひもとき、素材の組み合わせによって広がる表現の自由度や、つくり手たちの知恵と工夫、畳の現在地を紹介します。 触れて、見て、香って、知って、考える。 五感を通して畳の魅力を再認識し、これからの“畳のあり方”を、ともに考えるイベントです。 こちらの展示会に私がデザインしたチェアの展示します。 "IGUSA ROPE CHAIR"と言う名前の作品で、い草の縄状にした物を編んで作成したチェアになります。 今年の2月にスウェーデンで行われたStockholm furniture fair2025に出品しました。 畳の材料になるい草の国内の栽培の99%は熊本産です。 熊本産のい草を、同県のい草を縄にする職人に縄状に作成してもらい、それを岡山県の別の職人に手で編んでチェアを覆ってもらい作成しました。い草は12畳分に相当する量を使用しています。 イグサの縄をチェアにしたのは世界でも初になります。 また今回の展示が日本での初めての発表になります。

そぞろ歩き/マジックアワー

2025年8月12日
#展覧会

出品者飯島暉子(2017年美術学部卒業)安原千夏(2017年美術学部卒業)日 程2025年8月13日(火)〜2025年8月24日(日)会 場横浜市民ギャラリーあざみ野横浜市青葉区あざみ野南1-17-3 アートフォーラムあざみ野内WEBhttps://akikoiijima.com/2024/08/01/project/お問い合わせsozoroarukiiinkai@gmail.com協 賛一般社団法人多摩美術大学校友会会員活動助成2025 「そぞろ歩き」展覧会「そぞろ歩き」は、企画者ふたりの気楽な雑談から始まりました。飯島がゲリラ的に録音した安原との会話をもとに、当初は、その雑談を「台本」として再現するアイデアから出発しました。しかし、思考がそぞろ歩きのように脇道へそれながら進んでいく中で、企画もまた変化していきました。効率的とは言えないかもしれませんが、私たちは、この余白を孕んだ思索こそが生活や制作において大切な意味を持つと信じています。本展では、上記の「台本」を参加作家の皆さんと共有し、プライベートなやりとりを制作の出発点とすることを試みました。何かを批判したり、積極的な提言を行うのではなく、あいまいで手頃なコミュニケーションの中にある表現の可能性を見つめています。やがて会話は時差を越えて広がり、何人かの外国人作家の方々にもご参加いただくことになりました。場所や時間を超えて、ゆるやかにつながっていくその在り方もまた、「そぞろ歩き」の延長にあるのだと感じています。鑑賞者の皆さまには、緊張の続く世界情勢の中で、雑談のような気負わない対話を起点とした表現の派生を楽しんでいただけましたら幸いです。そして、そうした雑談を交わせる相手や、そぞろ歩きできる時間や環境の価値を、改めて感じていただけましたら嬉しく思います。「マジックアワー」陽が沈みきる前に訪れるほんのわずかな瞬間は、一日の終わりを告げるだけでなく、どこか現実と非現実のあいだにあるような、静かな高揚をもたらします。本展は、メディアを限定せずに表現の拡張を探求し続けるふたりの作家ーー安原千夏と飯島暉子による、フィクションとリアルが混ざり合う感覚と時間の断片をめぐる対話です。安原はシルクスクリーンと映像を通して、反復とズレを繰り返し、刷りの物質性を用いたイメージの定着と揺らぎを探ります。飯島は紙という弱々しい素材やインスタレーションを用いて、記憶や風景が内包する感覚の遅延や、余白を空間に配置します。映像と静止画、複製技術と個人的な記憶、そして時間の中で揺らぐ視覚体験が会場でひとつに混ざり合うように共存します。両者の表現は、視覚芸術の持つ「時間性」を問いかけ、鑑賞者の知覚をやわらかに刺激します。

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