ACTIVITY

第10 回FEI PRINT AWARD大賞者「三宅葵 個展 - 日常に潜む煌めき-」展

2022年7月19日
#展覧会 #受賞

出品者:三宅 葵('21版画)日 程:2022年9月10日(土)〜9月28日(水)時 間:11:00〜19:00(最終日は17:00まで)休廊日:日曜・祝日場 所:Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi東京都港区六本木7-8-9 深作眼科ビル1F・B1問合せ:tel. 03-5786-1505WEB:「三宅葵 個展 - 日常に潜む煌めき-」展    この度、Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi では、昨年開催された弊廊の系列画廊,FEI ART MUSEUM YOKOHAMA 主催の「アートを身近なものに!」をコンセプトにした版画公募展「第10 回FEI PRINT AWARD」にて大賞を受賞された「三宅葵 個展 - 日常に潜む煌めき-」を開催致します。(*同時期に版画のみの公募から一新したFEI PURO ART AWARD 入選者展開催予定。)   作品について「私は日々日常の中で何気なく撮影している日常風景写真をiPad のお絵描きソフトを使ってドローイングし、版画作品に展開しています。日々撮影する写真は、コンポジション(物の配置)や色のバランスなどが気に入った構図を見つけるとシャッターを切っています。また、テキスタイルの柄や布の影の形などに興味を持ち撮影する事も多いです。作品に度々登場する猫は私が一人暮らしの家で飼っている猫で、私の日常にはいつもこの猫がいます。幼少期、両親が忙しく、兄弟もいない私にとって家で飼っていたペットの存在はとても大きく、今の生活でも一緒に暮らしている猫は大切な存在になっています。写真からドローイングに展開する時、モチーフの輪郭や影の形を簡略化し、色面をパズルのように組み合わせて表現しています。パズルのように組み合わせた色面の色をひとつひとつ考え直し、全てに異なる色を与えます。そのため私の作品は版数と色数がそれぞれ60 ~ 100ほど使われます。また、イメージの中のメインになりそうな要素だけを目立たせるのではなく、サブの要素の色を操作する事でメイン要素とサブ要素の主従関係を崩すような画面構成を目指しています。」とコメント頂きました。色彩をあてはめて考えるという彼女の作品は色数は多いですが統一されたトーンがあり、全体に光りが当たっているような心地よさがあります。日常風景をモチーフに描いている作品は作家の無意識な視点もあぶりだし、繊細な心の機微も感じ取る事が出来るかもしれません。是非、多くの方にご高覧頂ければ幸いです。

【公募】チッタグループ100周年記念事業 オリジナルイラスト作品募集”WALL ART GALLERY”

2022年7月12日
#公募

ラ チッタデッラ100周年企画、次世代の若手クリエイターを発掘壁一面を彩る首都圏最大級の野外アートギャラリー今秋誕生!SNSでも話題のtami moonなど若手アーティストも参加 人気アーティストの書き下ろし作品、コラボレーションアーティスト、公募によって集まった作品などでラ チッタデッラの全ての大型壁面看板(ビルボード)をウォール・アートでジャック。また、期間限定の“コラボカフェ”や“SNSキャンペーン”を開催。 テーマは『MEET』です。「チッタとの出会い」や「チッタでの出会い」をテーマに、「日本の四季」のひとつを取り入れて、これまでの、そしてこれからの素敵な出会いのワンシーンを描いてください。「出会い」は人との出会いだけに限らず、音楽・映画・感動・イベント・閃き・トキメキ、など自由な発想でご応募ください。 募集期間:2022年6月9日(木)〜2022年9月30日(金)詳 細:ラ チッタデッラ100周年企画 *必ずお読みくださいURL:募集案内 問合せ:mail. info-artmuseum@fukasaku.jp 掲出期間:2022年11月22日~2024年11月末まで(2年間)・・・・・※コア掲出期間:2022年11月~2023年2月中旬まで・・・・・※撤去時期は掲出場所によって異なる掲出場所:ビルボード17面・・・・・(アーティスト枠 12面+一般公募枠 4面+100周年キービジュアル1面)掲出内容:若者に支持される人気アーティストによる書き下ろしの12作品及び、・・・・・公募によって集まった作品から厳選された4作品

【公募案内】COIL Upcycle Art Contest 2022

2022年5月18日
#公募

■公募のご案内「COIL Upcycle Art Contest 2022」は、普段何気なく捨てている廃棄物のモノや素材としての魅力にもう一度気づいてもらうために、廃棄物処理企業が始めた現代アートの公募です。捨てられるはずだったものを見つめなおし、その特性や持ち味を生かしたアート作品を募集します。1次審査で入選し、最終審査会に通過した作品は、約1年間に渡り主催企業の社屋にて展示されます。 地球上で私たちと共に暮らす作家のみなさんによる独自の発想と創造力が光る作品を通して、作品に関わる全ての人が「もの」の在り方について問い、考えるきっかけとしてもらうことを目的としています。  ■公募について・「本来であれば捨てられるはずだったもの」を活用し、ものとしての独自の特徴を一段と引き出し、新たな魅力を発見できるような作品プランを募集します。・書類選考(1次審査)を行い10点程度の入選作品を決定します。・入選者には制作補助金として3万円(税込)を授与致します。・作品の完成後に改めて最終審査を行い、「COIL Upcycle Art Contest 2022 公募大賞」を以下の通り決定し、表彰します。  【COIL Upcycle Art Contest 2022 公募大賞】・グランプリ 1組(賞金 25万円)・準グランプリ 1組(賞金 10万円)・審査員特別賞 1組(賞金 5万円)  ■審査員 敬称略、順不同 2022年5月1日現在・中野良寿 現代美術家/山口大学教授/N3ART Lab 代表・渡辺 朋也 山口情報芸術センター アーキビスト/ドキュメントコーディネーター・高田 隆 周南公立大学 学長・しばた みなみ アーティスト/ORINASU スクラップビルド 代表※書類選考(1次審査)は、上記に加え、本公募展示総合ディレクター橋本季和子が審査員として参加します。  ■総合プロデューサー/ディレクター橋本 季和子  ■主催株式会社中特ホールディングス  ■会場株式会社中特ホールディングス社屋<COIL>(山口県周南市)  ■申込受付期間2022年06月01日(水)~2022年07月29日(金)  ■日程2022年8月中〜下旬 1次審査結果発表/制作補助金支給2022年11月30日(水)必着 作品発送および設置2022年12月10日(土) 最終審査会および表彰式2022年12月17日(土)~2023年12月末 作品展示  ■公募対象者アート制作が可能で、地球環境や廃棄物が抱える課題に関心がある人  ■参加条件廃棄物を素材として使用したアート作品を制作すること  ■応募資格・団体あるいは個人やグループ、プロ、アマチュア、年齢、性別、職業、国籍は一切不問。ただし、日本語でのコミュニケーションが可能であること。・一次審査を通過した場合、2022年11月30日(水)までに作品の制作/展示場への発送が可能であること。・2022年12月10日(土)に山口県周南市で行われる最終審査会及び表彰式に参加できること。※コロナウイルスの感染状況によっては予定を変更する可能性がありますので予めご理解ください。  ■応募・制作規定、応募方法、その他事項については以下のPDFからご確認いただけます。PDF  ■WEB申込受付フォームcoil upcycle art 公式Instagram株式会社中特ホールディングス  

「テキスタイルパフォーマンス2021 KASANE」映像作品

2022年3月28日

出演者:多摩美術大学テキスタイルデザイン専攻学生ほか約150名 主 催:多摩美術大学生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻有志団体「テキスタイルパフォーマンス2021」 WEB  :本編映像(400円・vimeo)/メイキング動画(無料)     パンフレット・グッズ販売 ・・・・Twitter Instagram Facebook   40周年を迎えるテキスタイルパフォーマンスは、多摩美術大学テキスタイルデザイン専攻3年生が中心の有志による団体であり、舞台、衣装、演出すべてを創り上げ、人とテキスタイルの魅力を伝える、ファッションショーでも演劇でもない新たなテキスタイルの可能性に挑戦するパフォーマンスです。 例年は多摩美術大学の芸術祭で発表しておりましたが、コロナウイルスの影響により、今年は映像作品として、多摩美の学生を中心に武蔵美や洗足、日芸などの様々な美大生たち約150名と協力して作り上げています。    今年のテキスタイルパフォーマンスは環境問題に目を向けて、衣装を全て廃棄素材から製作しています。世の中で起きている大量生産・消費は、人の手から離れた場所で布が作られる様になった為に、その布への思い入れや慈しみの心、自然への敬意が直接感じられなくなった為に起きた事だと考えました。” 布を作る行為 = 密接な自然との対話” とし、そのプロセスにフォーカスした映像作品を作りました。見た人が布に対して愛おしいと思ったり、自らも自然のサイクルの一部であると感じ、結果的に環境へのポジティブな意識変化が生まれることを願っています。

「私が出会った5人の芸術家たち 佐藤忠良・辰野登恵子・中澤桂・松谷武判・上田のり子」電子書籍・印刷本発行のお知らせ

2022年3月16日
#出版

書籍名:「私が出会った5人の芸術家たち 佐藤忠良・辰野登恵子・中澤桂・松谷武判・上田のり子」著 者:永井 雅人('06院版) 発売日: 2022年3月13日WEB:Amazon.co.jp 【著者メッセージ】 本書は各作家についてのアトリエや作品カラー図版も多数収録された貴重な時代的資料でもある。芸術について学ぶ人、 考える人、憧れている人、ものをつくる人々に是非最後まで読んで欲しい著者にとって大切な一冊。 (内容の紹介文は本文のまえがきより引用) 「私が出会った 5 人の芸術家たち」では、私の作品集の図版だけでは書き表す事の出来なかった芸術家をめぐるこれまでの体験、私に多大な影響を与えた偉大な人達、若い時に出会ってその交流から多くのことを学んだ人々について思い出せる限り詳しく私の言葉で書きたいと思った。 多くの一般の方々にとっては日本国内の芸術家(主に美術家だが)はどん な人達なのだろう?どんな風にものを考えたり芸術作品を生み出したりする のだろう?という、想像もつかない不思議な存在なのではないだろうか。私も美術の道を志した小学生の頃は、芸術家はどのような生活をして生きている人々 か見当もつかないという少年だった。しかし彼らの生きてきた過去の時代や 語って下さる面白いお話に触れると、漠然と憧れを感じていたのも事実である。それは本や雑誌から自分が知っていると思っていた事柄以上に芸術家の声を リアルに生で聞くという体験だったからではないだろうか。 この本に書かれている各芸術家についてのエピソードが少しでも彼(彼女) らの作品や表現の理解に繋がり、社会一般の人々が芸術家を尊敬する何ら かのきっかけになってくれれば幸いに思う。