ACTIVITY

新進気鋭映像チームHORISHIRO最新作「イエローマーガリン」9月8日から上映!

2023年8月24日

制作映像チームHORISHIRO制作者朱池亮人(2014年 大学院修了)日程2023年9月8日(金)~2023年9月21日(木)場所シモキタ エキマエ シネマK2〒155-0031東京都世田谷区北沢2-21-22 ( tefu ) lounge 2FWEB[イエローマーガリン]公式HP[イエローマーガリン]予告編クラウドファンディング<制作応援プロジェクト>※募集終了ニュースでよく使用されている「◯◯のようなもの」という表現から着想を得た本作は2023年9月8日(金)〜21(木)の間、シモキタ - エキマエ - シネマ『K2』にて公開される。本公開に先駆けた先行試写には、深水元基ら日本映画俳優陣らより推薦コメントも寄せられた。特殊な夢と、ダイバーシティな愛、野放しな自己肯定感が交錯する9人と1匹の群像劇。 「シュール」「ナンセンス」と評されることが多いHORISHIROならではの作風をベースに、アバンギャルド臭ムンムンな美術とVFX技術のマリアージュが、濃い味好きをトリコにする長編作品。【俳優 深水元基氏】なんじゃこの映画は!(中略)登場人物は全員当て書きなのか?みんなハマり過ぎてて、後半は愛おしくて堪らんよ。他コメントは、公式HPにて全文公開中!【監督・脚本・美術を担当する朱池亮人が本作に込めるメッセージ】人はわりと“のようなもの“として“のようなもの“の中でモヤっと生きてるのではないか?カテゴライズや肩書きや地位など、自分を認めてもらえるワードがあれば安心する人々。逆にレッテルを貼られると嫌がる人々。明確にソレに当てはまらないから“なりきれない者“とされる人々。ならば、みんな“のようなもの“でもいいのではないか?とゆー“のようなもの“を讃えるような作品にしたい!と思って作りました。“監督のようなもの” 朱池亮人

チャリティビエンナーレ2023|開催いたします!

2023年8月23日
#校友会 #展覧会 #公募

「チャリティビエンナーレ2023」を以下の日程で開催いたします!募集要項・出品申込書は秋頃公開予定です。 多摩美術大学校友会では、社会貢献と会員の芸術活動支援を目的に、2021 年度から隔年開催の「チャリティビエンナーレ」を開催しています。正会員と学部3年生以上の準会員(在学生)が出品できます。特別価格の小作品を校友会が委託販売し、収益の半分を出品作家に、半分を「奨学金基金」と「社会貢献のための寄付金」に充てています。 ⇒これまでのチャリティビエンナーレ ■展覧会開催概要日程2023年12月10日(日)〜2023年12月24日(日)時間10:00〜19:00(最終日は17:00まで)休廊日月曜日会場FEI ART MUSEUM YOKOHAMA横浜市神奈川区鶴屋町3-33-2 横浜鶴屋町ビル1F ■作品搬入搬入下記1,2のいずれかを選択してください1 直接搬入12月6日(水)11:00〜18:0012月7日(木)11:00〜18:002 業者搬入12月5日(火)11:00〜18:0012月6日(水)11:00〜18:00搬入先多摩美術大学校友会チャリティビエンナーレ事務局横浜市神奈川区鶴屋町3-33-2 横浜鶴屋町ビル1FFEI ART MUSEUM YOKOHAMA 内 ■出品資格下記のいずれかに該当している方が出品できます。□多摩美術大学校友会正会員の方終身会費を納めた多摩帝国美術学校、多摩造形芸術専門学校、多摩美術短期大学、多摩美術大学、多摩美術大学大学院、多摩芸術学園を卒業または修了した方が正会員です。正会員の確認はこちらからお問合せください。□多摩美術大学に在学中で学部3年生以上の方(大学院も含む) ■出品料                                         一般5,000円                    在学生3,000円                              ※今年から出品料が必要となります。※出品料は募集要項記載の振込先で受付けます。 ■チャリティビエンナーレ賞              優れた10作品を選出し、1作品につき3万円(総額30万円)の賞金を授与します。

【特集記事】多摩美校友会×BAYSIDE SHARE MIURAKAIGAN 新城宏明さん クリエイター座談会 後編

2023年8月10日

クリエイターには地方を盛り上げる力がある! 建築士・新城宏明×画家・上田季沙×美術造形作家・前田耕 都心を離れ、神奈川県・三浦半島を拠点に活動する多摩美OB3人。建築士でありシェアオフィサーとして「BAYSIDE SHARE MIURAKAIGAN」を主宰する新城宏明と、そのカフェスペースに勤務する画家・上田季沙。そして三崎に工房を構え、リノベーション事業にも注力している美術造形作家の前田耕。年齢も専門分野も違うけれど、自然につながったという3人で座談会を実施。地方を拠点に活動する面白さを聞かせてくれた。 <前編>はこちら 新城 宏明(Hiroaki Arashiro) 一級建築士、建築デザイナー。ボリビア生まれ、横浜育ち。多摩美術大学造形表現学部デザイン学科スペースコミュニケーションコース卒業。建築の専門学校を卒業し、造作大工として活動した後、3年次編入で多摩美に入学。空間デザインを専攻し、デザインに対する美意識を高める。現在は神奈川県三浦海岸でシェアスペース「BAYSIDE SHARE MIURAKAIGAN」を主宰。自然豊かな環境を拠点とし、クリエイティブの力で街の活性化を企む。 上田 季沙(Kisa Ueda) 神奈川県生まれ、画家。ストリートダンスに没頭していた経緯をもとに、多摩美術大学美術学部版画専攻に在学時より、身近な存在だった音楽にインスピレーションを得た制作「楽雲 -gakumo-」をスタート。主に鉛筆と色鉛筆を使い、音楽には欠かせないリズムや流れを「雲」として落とし込むことに加え、音楽特有の流れのまま「景色」や「生物」なども描きこむ。細密且つ幻想的な唯一無二の作品を生み出している。2024年4月に神奈川県鎌倉市での個展開催が決定。 受賞歴 / 2020「LUXEMBOURG ART PRIZE」芸術功労証書受賞 前田 耕(Koh Maeda) 長崎県生まれ、造形美術作家。多摩美術大学グラフィツクデザイン学科を卒業後、アーティストとして活動し、個展や国際交流展等で数々の作品を発表している。幼いころの”龍踊り”のイメージを根底に、龍を題材とした作品を多く生み出す。大型の作品を手がけることを背景に、神奈川県三崎にアトリエを構える。空き家・空き店舗のリノベーションビジネスを主宰。 僕らがローカルを選ぶワケ。「まちのポテンシャル」 前田:新城くんは「エリアリノベーション」を三浦に来る前から構想していたの? 新城:空き家をリノベーションするような活動がしたいとは思っていました。自分で空き家を購入して、それをシェアハウスにするのもいいですし、何より自分の好きなようにできるというのが楽しそうで。三浦海岸に移住した一つの大きな理由でもあります。 前田:そういう物件は都内にはないからね。やりたいことをイメージできていたからこうやって場づくりもできているわけで。 上田:私は三浦半島に戻ってきてフットワークが軽くなったと思います。 前田:そうさせる“まちのポテンシャル”があるのかも。 新城:三浦海岸は徐々に移住者が増えて、お店も増えています。僕は、そういう方々と一緒にもっとまちを活性化させたいと思っています。さらに言うと、個人的な理想は三浦海岸のビーチをクリエイターが集まって色々クリエイティブなことをしているような“クリエイティブリゾート”にしたいと思っています。 前田:今の若い世代って、センスのいい子が多いんだよね。だから三崎にもいつの間にかオシャレな店が増えている。そういう自然な流れが起きているときだから、いつの間にか誰かと一緒に何かをやっていて、面白くなるとか。そういうのはすごくいいよね。 新城:前田さんはすごいですよね。どこにいても人を集めてしまう(笑) 上田:私は人見知りだし、お酒も飲み歩かない。個人で描く以外にできることがあるとしたら、壁に絵を描くとか…。 前田:僕の場合は上田さんと逆。ほとんど個人で作り上げるものがないんですよ。で、今の話を聞いて、今ちょうど壁画の仕事をしているから手伝ってほしいなぁ、と。 上田:ホントですか? 嬉しい。ぜひお手伝いさせてください。 新城:あはは、こんな感じですよね。知り合って、みんな得意なことをやる感じ。 「面白いことには、人が集まる。」 前田:最近は若い子がアトリエを訪ねて来てくれて、「こういうのやりたいんですけど、どうしたらいいですか」と相談されるようになってきたんだよね。それで、「あぁじゃあやりますか」という風に動き出すことも多い。 新城:やっぱり、「場所を持つ」というのはとても大事ですよね。場所をつくると人に出会える。僕も「BAYSIDE SHARE MIURAKAIGAN」をつくってよかったと思っています。ただの移住だったらあまり出会えないだろう人たちとも出会えますから。 上田:私は「家で完結させたい」という側面も持っているかもしれない。ギャラリー併設のカフェをオープンさせて、カフェ仕事の合間に絵を描く。そして、地域にアーティストの方がいるのであれば、ギャラリーにはそういう方の絵を展示して、土地に根ざしたギャラリーに育てていけたらいいな、と。 前田:新城くんや上田さんのように「まちに対して何か」というのは正直僕にはあまりないんだ。ただ、移住者が増える傾向にある今、古い町と新しい人、その辺のバランスを上手く取ってまとめながら、面白くしたいな、とは思っています。 前田:僕は今吉祥寺にも家があるんだけど、吉祥寺がちょうどいい感じなんだよね。クリエイターと町の人がちょうどいいくらいのバランスで関係し合っている。町を歩いて、ふらっと入った居酒屋でわちゃわちゃと飲んでいると、割と家族っぽい感じになるんです。下町もあって、新しい店もある。さらに、歩いている人と大体知り合いで。 新城:それは前田さんだから(笑) 前田:かもしれないけれど、町を歩いていて「おー!」みたいに挨拶して「ここ行こうよ!」みたいな流れって楽しいよ。 上田:確かに、新しい人ばかりでは、まちがバランスを崩してしまうのかも。 前田:そういう意味では、三崎は変な変わり方をしなかったかな。なんか昔の田舎のコミュニティーに似ているんですよね。地元の人たちもいて、新しい人たちもいるけれど、地元の人たちは新しい人たちを歓迎してくれている。それで一緒に賑やかにすることを楽しんでいます。 新城:三浦がそうなっていくのはまだちょっと先かなと思います。移住者の方も、まだ大半が都内でお仕事をされている方が多くて。生活地として移住をしている人が多いので、ここを拠点にして何かを…というタイプの人はまだ少ないと感じています。三崎のような空気感ってどうしたら醸成できるんでしょうね。 前田:三崎って特徴のある街だと思っていて。もともとマグロ漁が盛んな港で、昔から外側から来る人がいっぱいいたと思うんです。だから、外から来た人の2世がそのまま三崎に住んでいたりするから、なんか普通の港町の凝り固まった感じとは違うと思うんです。だから今も外から来る人たちを面白がって受け入れてくれる。そういう体質がもともとあるところなんだと思います。 新城:三浦海岸は京急が通っているので、すぐ都心に出られる。だからこそまだ都内で働いている人たちが生活地として選んだりしていると思います。三崎とはちょっと対局な感じかもしれませんね。まちを歩けば自然につながるという期待値は低いかもしれないです。 前田:じゃあそれを、どうするの? 新城:場所づくりですね。外から来る人も、地元の人たちも、気軽に来てもらえるような場所にBAYSIDE SHAREがなれば繋がって行けると考えています。そうすれば、地元の人たちも応援してくれるのかな、と。 上田:十分面白いですよね。都心にいなくても。 前田:都心である必要性ってそもそも俺よく分からないんだけど。特にこの辺りは、2時間あれば東京に出れるじゃない? 上田:そうですね。 前田:だからそもそも東京である意味は?という話になってくるけど、三崎なんて面白いくらい東京の人たちも来ているんだよね。東京・六本木あたりで有名人に会うより、こっちで会う方が確率高い。 新城:クリエイターができることもまだまだあると思うんです。僕がこういうところで場づくりをしていろんな人のコミュニケーションを促したいと思うのもそうですが、地元の人たちがデザインやアートに触れて美意識を高められるような仕掛けをつくりたいとも考えています。 上田:確かに。この辺りはアートとちょっとかけ離れているようなところもあると思うので、絵を描くことしかできない自分は作品を提供して、アートが楽しめる地域づくりのサポートができればいいな。 前田:美大卒って、人を呼べるよね。人を集める力があると思います。単純にね、面白いこと好きじゃないですか。展覧会にしても、「こんなことやってるよ!」とか、そういうのって人が集まる。なんか仕掛けたいと思っちゃうんだろうね。 新城:あー、そうかもしれない。そういう性分なんでしょうね。勝手に動いちゃう。 前田:そう、こんなんだったら面白いよね?って。面白いことには、自然と人が集まる。やっぱり美大卒には人を集める力があるんだと思うよ。 完 第2回卒業生の職場訪問企画では、一級建築士 新城 宏明さんと、画家の上田 季沙さん、造形美術作家の前田 耕さんにお会いしました。次回、第3回卒業生の職場訪問企画もお楽しみに。 vol.1 〜「建築士として空間のポテンシャルを見出し、より高める 多摩美OB主宰の「BAYSIDE SHARE MIURAKAIGAN」を訪問!」〜 vol.2~「美大生時代のような、「楽しい」の感覚を追求する今。三浦海岸にシェアスペースを拓いた、建築士・新城宏明の胸の内。<前編>」~ vol.3~「美大生時代のような、「楽しい」の感覚を追求する今。三浦海岸にシェアスペースを拓いた、建築士・新城宏明の胸の内。<後編>」~ ~多摩美校友会×BAYSIDE SHARE MIURAKAIGAN 新城宏明さん クリエイター座談会 <前編>~ ~多摩美校友会×BAYSIDE SHARE MIURAKAIGAN 新城宏明さん クリエイター座談会 <後編>~

野田秀樹特別ワークショップ|多摩美術大学 演劇舞踊デザイン学科オープンクラス2023

2023年8月7日
#公募 #多摩美

●多摩美術大学 演劇舞踊デザイン学科よりワークショップのお知らせです。多摩美術大学では、2023年度より多摩美術大学の名誉教授に就任された野田秀樹先生の特別ワークショップを開催いたします。野田秀樹先生のワークショップは、俳優たちと演劇表現を試行錯誤する現場です。本学在任中(2008〜2022)に学部の授業として展開してまいりましたそのワークショップを、このたび、在校生にとどまらず、広く学外にも門戸開放いたします。大学と演劇界のプラットフォームとしても機能し得る、多摩美術大学ならではのオープンクラスです。応募締め切りは8月14日です。ご応募をお待ちしています。https://www.sdd.tamabi.ac.jp/nodahidekiws  日程Aクラス2023年9月4日(月)、5日(火)、6日(水)、25(月)、26日(火) 計5回Bクラス2023年9月11日(月)、12日(火)、13日(水)、10月10日(火)、11日(水) 計5回時間各回 18:00〜21:00場所多摩美術大学上野毛キャンパス東京都世田谷区上野毛3-15-34応募締切8月14日(月)必着その他応募資格、応募方法、料金など詳細は、演劇舞踊デザイン学科ホームページをご確認ください。問合せ多摩美術大学 演劇舞踊デザイン学科研究室内 野田秀樹特別ワークショップ事務局Tel:03-3702-1186(平日9:00〜17:00)Mail:tmbndws@gmail.com

芸術活動助成2023|助成対象が決定しました!

2023年8月4日
#校友会 #助成金

選考委員会において、厳正な審査を行い、以下の27件を助成対象として採択しました。※審査の内容はお答えできませんのでご了承ください。 芸術活動助成とは、意欲的に芸術活動に取り組む卒業生・在学生を応援するプログラムです。卒業生または在学生(正会員または準会員)の団体・個人の企画や活動に対し、助成金の給付を行っています。詳細はこちら 企画者名HOCUS POCUS CIRCUS企画名称HOCUS POCUS CIRCUS企画分類展覧会・映像上映・パフォーマンス実施期間2023/8/2〜2023/8/8実施場所HIGURE 17-15 cas(東京都) 企画者名サンシュユ企画名称clear企画分類展覧会実施期間2023/8/10〜2023/8/15実施場所GALLERY HANA SHIMOKITAZAWA(東京都) 企画者名プリントザウルス国際版画交流協会企画名称日本・台湾交流版画展2023〜未来への種子〜企画分類展覧会実施期間2023/8/15〜2023/8/27実施場所FEI ART MUSEUM YOKOHAMA(神奈川県) 企画者名絵画と珈琲企画名称五人展「絵画と珈琲」企画分類展覧会実施期間2023/8/16〜2023/8/21実施場所穏田ギャラリー(東京都) 企画者名彩蘭弥企画名称彩蘭弥展「宇宙(そら)に最も近い深海(うみ)」 -日本画と短歌-企画分類展覧会実施期間2023/8/21〜2023/8/26実施場所ギャラリーQ(東京都) 企画者名One Drop 2023企画名称One Drop 2023企画分類展覧会実施期間2023/8/29〜2023/9/3実施場所好文画廊(東京都) 企画者名アヲォート企画名称演劇ユニット・アヲォート 第一回旗揚げ公演「ウェンディゴ」企画分類公演実施期間2023/9/1〜2023/9/3実施場所上野小劇場(東京都)備考※出演者の罹患に伴い、9月1日,3日の公演は中止となりました。《2023/9/5 追記》 企画者名鍬本雄大企画名称鍬本雄大 個展 -幸福多元論-企画分類展覧会実施期間2023/9/9〜2023/9/24実施場所Detour/デューター(東京都) 企画者名fatrripm企画名称たびするはたけ第8の蒔き『ね、まとい、ひらり。』企画分類パフォーマンス実施期間2023/9/23〜9/24・2023/10/1〜10/2実施場所パン食堂まほろば(長野県)・roji/リベルテ(長野県) 企画者名boundary / 境界企画名称境界企画分類展覧会実施期間2023/9/26〜2023/10/1実施場所目黒区美術館 B面(東京都) 企画者名◇◇◇企画名称◇◇◇企画分類展覧会実施期間2023/10/1〜2023/10/8実施場所DEN+(東京都) 企画者名PRESS企画名称PRESS企画分類展覧会・ワークショップ実施期間2023/10/1〜2023/10/9実施場所小杉画廊(神奈川県) 企画者名妖精大図鑑企画名称妖精大図鑑 無関係のジョバンニ企画分類公演・パフォーマンス実施期間2023/10/13〜2023/10/15実施場所吉祥寺シアター(東京都) 企画者名多摩美リサイクルプロジェクト企画名称「制作で持て余した素材ってどうしてる?」美術とリサイクルの話をしよう企画分類展覧会・講演会実施期間2023/10/14〜10/15実施場所THE A.I.R BUILDING(東京都)備考※諸事情により企画中止《2023/10/10 追記》 企画者名蓮尾佳由企画名称drawing展企画分類展覧会・ワークショップ実施期間2023/10/28〜2023/11/27実施場所由布院駅アートホール(大分県) 企画者名横浜ーテキサス国際交流展実行委員会企画名称Crosscurrent Yokohama ー Texas Exchange 2023企画分類展覧会実施期間2023/10/28〜2024/2/3実施場所Wichita Falls Museum of Art(アメリカ) 企画者名岩本麻桜企画名称祖母と孫の俳句・版画 〜言葉の色・色の言葉〜企画分類展覧会実施期間2023/11/1〜2023/12/3実施場所お食事処天小屋ギャラリー(静岡県) 企画者名緑と道の美術展出品作家実行委員会企画名称黒川里山アートプロジェクト・緑と道の美術展in黒川2023企画分類展覧会実施期間2023/11/1〜2023/11/30実施場所川崎市黒川地区(神奈川県) 企画者名Super Open Studio NETWORK企画名称SUPER OPEN STUDIO 2023 -10th Anniv.-企画分類展覧会・出版・パフォーマンス・ワークショップ・スタジオ公開・ラジオ番組実施期間2023/11/11〜2023/11/19実施場所アートラボはしもと及び相模原地域の複数スタジオ(神奈川県) 企画者名ANEMOI企画名称ANEMOI2023企画分類展覧会実施期間2023/11/17〜2023/11/19実施場所Cloud Nine Gallery(東京都) 企画者名ヴェイパーヴェイヴ展企画名称ヴェイパーヴェイヴ展カムバック企画分類展覧会実施期間2023/11/11〜2023/11/12実施場所東京ビックサイト(東京都) 企画者名転転飯店企画名称転転飯店 第2回 持続可能なコント公演 『リンリンシャンシャンカイホウ』企画分類映像上映・公演・パフォーマンス・発表会実施期間2023/12/2〜2023/12/3実施場所スタジオ空洞(東京都) 企画者名石塚絢子企画名称木口木版画作品展企画分類展覧会実施期間2023/12/14〜2023/12/16実施場所ミルクホール鎌倉(神奈川県) 企画者名坂本理恵/河野雅一/有留颯紀/小笠原勇人企画名称The other企画分類展覧会実施期間2024/1/13〜2024/1/20実施場所多摩美術大学TUB(東京都) 企画者名ちゃかほい会企画名称第12回ちゃかほい展企画分類展覧会・映像上映実施期間2024/1/18〜2024/1/23実施場所ギャラリー大和田(東京都) 企画者名くじらの眼企画名称みて、へんぐボthがいるよ2(仮)企画分類展覧会実施期間2024/1/20〜2024/2/3実施場所Hello Bee(東京都)備考※諸事情により企画中止《2024/1/10 追記》 企画者名劇団ネモノ会企画名称劇団ネモノ会第3回公演『J・A・C・K』企画分類公演・パフォーマンス実施期間2024/2/15〜2024/2/18実施場所千本桜ホール(東京都)

【特集記事】多摩美校友会×BAYSIDE SHARE MIURAKAIGAN 新城宏明さん クリエイター座談会 前編

2023年8月3日

クリエイターには地方を盛り上げる力がある! 建築士・新城宏明×画家・上田季沙×美術造形作家・前田耕 都心を離れ、神奈川県・三浦半島を拠点に活動する多摩美OB3人。建築士でありシェアオフィサーとして「BAYSIDE SHARE MIURAKAIGAN」を主宰する新城宏明と、そのカフェスペースに勤務する画家・上田季沙。そして三崎に工房を構え、リノベーション事業にも注力している美術造形作家の前田耕。年齢も専門分野も違うけれど、自然につながったという3人で座談会を実施。地方を拠点に活動する面白さを聞かせてくれた。 新城 宏明(Hiroaki Arashiro) 一級建築士、建築デザイナー。ボリビア生まれ、横浜育ち。多摩美術大学造形表現学部デザイン学科スペースコミュニケーションコース卒業。建築の専門学校を卒業し、造作大工として活動した後、3年次編入で多摩美に入学。空間デザインを専攻し、デザインに対する美意識を高める。現在は神奈川県三浦海岸でシェアスペース「BAYSIDE SHARE MIURAKAIGAN」を主宰。自然豊かな環境を拠点とし、クリエイティブの力で街の活性化を企む。 上田 季沙(Kisa Ueda) 神奈川県生まれ、画家。ストリートダンスに没頭していた経緯をもとに、多摩美術大学美術学部版画専攻に在学時より、身近な存在だった音楽にインスピレーションを得た制作「楽雲 -gakumo-」をスタート。主に鉛筆と色鉛筆を使い、音楽には欠かせないリズムや流れを「雲」として落とし込むことに加え、音楽特有の流れのまま「景色」や「生物」なども描きこむ。細密且つ幻想的な唯一無二の作品を生み出している。2024年4月に神奈川県鎌倉市での個展開催が決定。 受賞歴 / 2020「LUXEMBOURG ART PRIZE」芸術功労証書受賞 前田 耕(Koh Maeda) 長崎県生まれ、造形美術作家。多摩美術大学グラフィツクデザイン学科を卒業後、アーティストとして活動し、個展や国際交流展等で数々の作品を発表している。幼いころの”龍踊り”のイメージを根底に、龍を題材とした作品を多く生み出す。大型の作品を手がけることを背景に、神奈川県三崎にアトリエを構える。空き家・空き店舗のリノベーションビジネスを主宰。 どこにいても惹き合う個性。 「必然的な、地方移住」 新城:こうして、腰を据えて3人で話すのは初めてですね。 前田:そうね。新城くんと僕は何度か飲んで話しているけど。 上田:私はここのカフェでアルバイトをしながら絵を描いている人間です。もともと生まれが横須賀なので、Uターンに近い感じです。 前田:僕は三崎にアトリエがあるんだけど、たまたま知り合いのアーティストが使っていた場所が空いて、使い手を探しているというので貰い受けたという流れ。空間が広いところを探していたので丁度良かったのと、出身が長崎だったので、空気が似ていると感じて割と即答で決めた感じだったかな。 新城 僕が三浦半島に来た理由は、コワーキングスペースを海沿いに作りたいと思ったことがきっかけ。クリエイターが集まれるような場所を作りたいと思っていて、探し始めたらたまたま三浦海岸にいい場所があったので。 前田:それで、友人に新城君を紹介されたんだったね。僕は作品制作以外にリノベーション関係の仕事もしているんだけど、「三浦に設計できる人がいますよ」と友人に教えてもらって。 新城:お会いできて良かったです。前田さんが三崎にシェア工房のようなものを作りたいと仰っていたのを聞いて、僕も携わらせていただきたいと思いました。 上田:シェア工房、ですか? 前田:そうそう。そのリノベーション関連の仕事の方で、会社を設立しているんだけど、その会社で結構大型の加工機を導入したんですよ。その加工機を使えば大型のパネル装なんかもできる。仕事で使っているだけではもったいないから、近くにクリエイターがいるなら、みんなで使えるようにしちゃおうかなーみたいな気軽な感じのやつ。 新城:前田さん個人の仕事がベースにありつつ、誰でも気軽に使わせてもらえるというのはとても有難いですよね。 上田:へえー!私の場合、絵を描くことは“自分との勝負”というか、個人行動的な側面が大きいと思っているのですが、そうやって誰かと繋がりながら活動するというのには興味があります。 前田さんは三崎に来られてどのくらい経つのですか? 前田:10年ちょっとですね。僕の場合は個人の製作にしろ何にしろ、空間がどうしても必要だった。都心でそれを構えるとなると費用面でも随分かかるし、そもそもなかなか物件として十分な場所がない。三崎には十分な空間がありつつ、それでいて都心にも出やすい利便性もある。空気もいいし、人も面白い。最近、移住者が本当に増えたと思うよ。 新城:僕も、移住者ですしね。僕の場合は昔から海辺で生活をするというのがちょっとした憧れで(笑)。三浦に来て2年で、今はまだ自分の仕事が大半という状況ですが、こういう場所でデザインとかクリエイターの人とコラボしながら何かできたら楽しいだろうな、とずっと思っています。 前田:移住する人って、それなりにいい意味で変わった人が多い気がするんだよね。それで結局ね、移住者同士で「こっちに来て何年?」みたいな会話になる。ほら、今みたいに(笑)。 「“なんか面白くなる”の予感」 前田:だいたい町をうろうろしているのって、移住者ばっかりじゃない? 新城:確かに、飲み歩きしていますよね。特に、三崎の人たち。 前田:そうそう、三崎は飲み屋も多いから(笑) 新城:僕が「BAYSIDE SHARE MIURAKAIGAN」でお酒を飲めるようにしたというのも、いろんな人にふらっと来てもらいたいという意図がありました。そういうコミュニティーの場になれたらいいな、と思いながら運営しています。三崎と比較すると、移住者は三浦海岸エリアにはまだ少ないのですが、これから増えていくんじゃないかな、と思っています。 前田:そうね。今って、だいぶ考え方が変わってきていて、古い建物だし小さいかもしれないけれど、ちょっとリノベして自然豊かなこっちに住もうかな…という価値観を持つ人がやっぱり増えている。それもあって、僕はリノベを仕事にしちゃおうと思ったんですよ。 新城:耕さんのリノベはちょっと普通のリノベじゃない(笑)。まず、耕さんのアトリエが凄い。美大生の憧れが全部詰まったみたいな場所だなと思いました。 前田さんのアトリエ写真 前田さんのアトリエ写真 前田:ふふ、ありがとう。うちのアトリエはボロボロなんだけど、なんかちょっとした観光地化しているんだよね(笑) 最近は、ちょっと遊びがある感じのリノベをほしがっている人たちが多いんですよ。趣味色が凄い強い感じの。かといって一から作るというより、既存する建物のポテンシャルを活かしてお金かけずにセンス良くやりたいなという子が増えた。そこで僕のような人間の出番があったわけです。 上田:私、今住んでいる家を将来的にカフェ兼ギャラリーにしようと思っていて。そのために今ここでアルバイトをしてお金をためているんです。だから、前田さんの仰るニーズがすごく分かるなぁと思いました。 前田:いつでもお待ちしています。お金をかけずにやりますから(笑) 新城:こういうのがいいんですよね。自分の理想を追っているクリエイターが自然に繋がっていくような。僕は、「BAYSIDE SHARE MIURAKAIGAN」をそういうコミュニティーの場としたい。ここを拠点に、三浦海岸をエリアリノベーションしていくという楽しみがあります。 前田: そう。だから“なんかやってる人たち”が自然な流れで一緒に色々やって、“なんか面白くなる”とか。それが地方のすごくいいところなんじゃないかなと思うよね。 新城:僕はコロナの年に三浦に移住してきましたが、翌年にはコロナも収まるだろうと思っていました。けれど全然収束せず、「BAYSIDE SHARE MIURAKAIGAN」は大変な状況が続いた。でも2023年に入り、やっと人の動きも活発になってきた様子をみていると、これからが楽しみだなと思っています。 vol.1 〜「建築士として空間のポテンシャルを見出し、より高める 多摩美OB主宰の「BAYSIDE SHARE MIURAKAIGAN」を訪問!」〜 vol.2~「美大生時代のような、「楽しい」の感覚を追求する今。三浦海岸にシェアスペースを拓いた、建築士・新城宏明の胸の内。<前編>」~ vol.3~「美大生時代のような、「楽しい」の感覚を追求する今。三浦海岸にシェアスペースを拓いた、建築士・新城宏明の胸の内。<後編>」~ ~多摩美校友会×BAYSIDE SHARE MIURAKAIGAN 新城宏明さん クリエイター座談会 <前編>~ ~多摩美校友会×BAYSIDE SHARE MIURAKAIGAN 新城宏明さん クリエイター座談会 <後編>~

【特集記事】第2回 卒業生の職場訪問 新城宏明さん(BAYSIDE SHARE MIURAKAIGAN)vol.3

2023年7月27日

美大生時代のような、「楽しい」の感覚を追求する今。三浦海岸にシェアスペースを拓いた、建築士・新城宏明の胸の内。<後編> コロナ禍に神奈川県三浦海岸に移住し、シェアスペース「BAYSIDE SHARE MIURAKAIGAN」を開業した一級建築士・新城宏明。三浦海岸を拠点に、「エリアリノベーション」に走り出した新城が、建築業界を目指したきっかけや美大で得たもの、これからのものづくりについて聞かせてくれた。 新城 宏明(Hiroaki Arashiro) 一級建築士、建築デザイナー。ボリビア生まれ、横浜育ち。多摩美術大学造形表現学部デザイン学科スペースコミュニケーションコース卒業。建築の専門学校を卒業し、造作大工として活動した後、3年次編入で多摩美に入学。空間デザインを専攻し、デザインに対する美意識を高める。現在は神奈川県三浦海岸でシェアスペース「BAYSIDE SHARE MIURAKAIGAN」を主宰。自然豊かな環境を拠点とし、クリエイティブの力で街の活性化を企む。 <前編>はこちら 「みんなでつくる」が、おもしろくて。建築+αの実践へ 美大で学びながら建築士を志していた時代から、漠然と「独立」の目標を掲げていました。その理由の一つに、いろんな能力を持った仲間たちとものづくりをしたいという思いがありました。 とはいえ、自分自身が急に何かができるわけではありませんから、最初は住宅設計事務所や店舗設計施工事務所に勤めました。その後、縁があって多摩美のデザイン学科へ副手として戻り、デザイン学科教授(現在環境デザイン学科教授)の堀内正弘先生の元でシェアスペースやコミュニティーの作り方を学ぶ機会をいただき、場づくりに興味を持つようになりました。 一級建築士の資格を取得し、個人で本格的に活動を始めると、僕自身コワーキングスペースで作業することが増えていき「海沿いでテレワークをしたい」と思うようになりました。それで場所を探したのですが、意外と無く。コロナウイルスによる行動制限が転機となり、テレワークが世の中にも浸透し始めたのを感じると、海沿いのシェアスペースを作ろうと決意しました。 そうしてオープンしたのが「BAYSIDE SHARE MIURAKAIGAN」。物件探しに始まり、設計も自分で行なっています。その為、自分が欲しかった空間になっていますね。看板やロゴデザインは多摩美時代の友人に手伝ってもらいました。 誰かのルーティーンの中に存在する場所 「BAYSIDE SHARE MIURAKAIGAN」はシェアオフィスとカフェ、夜はバー営業をする複合施設。都心のワークライフスタイルを三浦海岸に持ち込んだというか、仕事を終えてアフターファイブ的な感じでお気に入りの店で一杯飲んで、常連さんとの会話を楽しむというようなライフスタイルをここでもできるようにしたいと思いました。昼はオニバスコーヒーの豆で入れたカフェラテを飲みながら仕事をして、頭が疲れてきたら海岸を散歩して、夕方にはデッキでビールを飲みながら夕焼けを見て、その日の仕事を終える。その後はバーでお酒を飲みながらコミュニティーの輪を広げる…。こんな風に一日過ごしてもらえたら嬉しいですね。 オープンして2年。さまざまな業種の方が利用してくださるようになりました。その人たちが繋がって、仕事が生まれることもあるようです。 私は建築士として空間の概念を学ぶと同時に、コミュニティーづくりの考え方を多摩美時代に学びました。それは今、シェアオフィサーとしての場のつくり方という点でとても活きていると感じますね。 先生がよく、「街に美味しいカフェラテを出すお店があると、その街は良くなる」と仰っていたことを思い出しましたが、そういえば、いつのまにかうちもやっています。 外国人の常連の方などは、毎朝必ずカフェラテを飲みにきてくれて、ちょっと喋って仕事にいく。そういうのはいいですよね。彼のルーティーンの中にうちがあることも嬉しいですし、彼の中に毎朝カフェラテを一杯飲むというリズムがあることも素晴らしいと思います。 美大卒の建築士 多摩美に通い、何より良かったのは視野が広がったこと。あとは、デザインをやっている仲間たちにたくさん会えたことですね。その仲間たちというのが、みんな本当に自分の好きなことをしている。私もそこに入って、個人的な理想を追求し続けられたらいいなと思うようになりました。 自分がシェアスペースをつくりたいと思った背景にも、多摩美の学生時代が楽しかったことが大きく影響していると思います。みんなで集まりながら、できる分野で手を動かして何かをつくるような、学園祭のようなことをずっとやっていたい。それが今に繋がっていると思います。 三浦海岸に移住して、シェアスペースをつくって思うことは、三浦海岸って面白い街だということ。活性化を掲げたらいろんな人が関わってくれると考えています。そうすると、それぞれがワイワイとできる分野で力を出し合って、それこそ学園祭みたいなことができるかもしれないですよね。「エリアリノベーション」という観点からも、いろんな店舗やイベントがあることは理想。そういうことを徐々に進めていくことが今の私の目標。「BAYSIDE SHARE MIURAKAIGAN」がその拠点になってほしいと考えています。 近年はUターンやIターンが増え、地元や地方に移り住む人も増えています。そんな風に自分で価値を見出せる場所を見つけて、地域活性化に取り組むのも面白いですよね。最初はひとりかもしれませんが、仲間を見つけて、ITやDXの力を借りて、少しずつコミュニティーの輪を広げていけばいい。そこにアートやデザインを絡めて、地方から世の中の美意識を高めることができたら、それは多摩美で学んだ人間だからこそ出来る事だと思います。 vol.1 〜「建築士として空間のポテンシャルを見出し、より高める 多摩美OB主宰の「BAYSIDE SHARE MIURAKAIGAN」を訪問!」〜 vol.2~「美大生時代のような、「楽しい」の感覚を追求する今。三浦海岸にシェアスペースを拓いた、建築士・新城宏明の胸の内。<前編>」~ vol.3~「美大生時代のような、「楽しい」の感覚を追求する今。三浦海岸にシェアスペースを拓いた、建築士・新城宏明の胸の内。<後編>」~ ~多摩美校友会×BAYSIDE SHARE MIURAKAIGAN 新城宏明さん クリエイター座談会 <前編>~

【特集記事】第2回 卒業生の職場訪問 新城宏明さん(BAYSIDE SHARE MIURAKAIGAN)vol.2

2023年7月20日

美大生時代のような、「楽しい」の感覚を追求する今。三浦海岸にシェアスペースを拓いた、建築士・新城宏明の胸の内。<前編> コロナ禍に神奈川県三浦海岸に移住し、シェアスペース「BAYSIDE SHARE MIURAKAIGAN」を開業した一級建築士・新城宏明。三浦海岸を拠点に、「エリアリノベーション」に走り出した新城が、建築業界を目指したきっかけや美大で得たもの、これからのものづくりについて聞かせてくれた。 新城 宏明(Hiroaki Arashiro) 一級建築士、建築デザイナー。ボリビア生まれ、横浜育ち。多摩美術大学造形表現学部デザイン学科スペースコミュニケーションコース卒業。建築の専門学校を卒業し、造作大工として活動した後、3年次編入で多摩美に入学。空間デザインを専攻し、デザインに対する美意識を高める。現在は神奈川県三浦海岸でシェアスペース「BAYSIDE SHARE MIURAKAIGAN」を主宰。自然豊かな環境を拠点とし、クリエイティブの力で街の活性化を企む。 美大はコミュニケーション。 ボリビア生まれ横浜育ち、建築家を志す 私はボリビアの日本人村・コロニア沖縄で生まれ、小学校の時に横浜に引っ越してきました。ボリビアには祖父の代で戦後移民として渡ったと聞いています。私の父と母はそこで出会ったそうです。今も父はボリビアにいて、牧場を経営しています。 幼少期を過ごしたのはボリビアの中でもだいぶ田舎。とても自然豊かな場所だったので、私は木登りをしているような少年でした。そのあとに引っ越した街はボリビアの中でも都心の方で、ヨーロッパのような街並み。スペイン領だったこともあり、西洋風の建物が並んでいたことを覚えています。私は田舎と都会の両方の暮らしをボリビアの中で経験しましたね。 ボリビアの家の庭にて 両親が帰国を決め、私は6歳の時に日本に来ました。最初は日本語が話せませんでしたが、今ではスペイン語がすっかり話せません(笑)。小中高と横浜の学校で学び、高校を卒業した後は家業を手伝いながら「これから自分が何をしたいか」を考えることに。悩んでいると、建築を勧めてくれたのは先に建築を学んでいた兄でした。 『建築家たちの20代』 建築に興味を持った私は、まずは建築物を見るために京都へ行きました。その旅の最中に読んでいたのが『建築家たちの20代』という本。建築家を志したきっかけは、この本の影響も大きいです。 建築における「美意識」の向上を求めて 建築家になるためにまずは建築の専門学校を卒業し、造作大工として働きました。自分の手でものを作ることの楽しさを知ったのはこのときだったと思います。 建築に携わっていると、次第に「美意識をもっと高めたい」と思うようになり3年次編入で多摩美術大学造形表現学部デザイン学科スペースコミュニケーションコースに編入しました。 多摩美では専門学校とは違う、少しアートよりなことを学びました。建築のマニアックな部分を勉強した後に、多摩美では「もう少し自由な発想で、自分の理想を追求する」というようなデザインを学んだと思います。 新城学生時代 多摩美デザイン学科の同級生には卒業後、ウィンドウ・デザインや空間デザイナー、空間のブランディングに携わっている仲間がいます。自分の場合は建築の専門学校を卒業していましたので、3年の実務経験を加えれば資格を受験できるという状態になっていました。 多摩美では建築やインテリアを勉強しつつ、周りの別のデザインのことにも触れられたのがとても良かったと思っています。また、美大で掴んだもっとも大きなことは、周りの人から影響を受けることだと思っています。 専門領域を突き詰めながら、さまざまなデザインに触れられる良い環境。私自身、空間デザインからコミュニケーションデザインまで幅広く学びました。そのおかげで「BAYSIDE SHARE MIURAKAIGAN」を作ることができたと思っています。 自分の分野以外も意識して、可能な限り他分野にも触れる。その中で、他分野の仲間が増えていく感じもすごく楽しかった。結果として、自分の視野が大きく広がったと思っています。美大には自由に好きなことを追求する学生や、さまざまな活動を経験されてきた先生がいます。周囲に「オモシロい人」がたくさんいるのはオモシロいですよね。 vol.1 〜「建築士として空間のポテンシャルを見出し、より高める 多摩美OB主宰の「BAYSIDE SHARE MIURAKAIGAN」を訪問!」〜 vol.2~「美大生時代のような、「楽しい」の感覚を追求する今。三浦海岸にシェアスペースを拓いた、建築士・新城宏明の胸の内。<前編>」~ vol.3~「美大生時代のような、「楽しい」の感覚を追求する今。三浦海岸にシェアスペースを拓いた、建築士・新城宏明の胸の内。<後編>」~

【受付終了】2023年度校友会奨学金|募集要項

2023年6月5日
#校友会 #公募 #奨学金

一般社団法人多摩美術大学校友会では、学生の皆さんの制作や研究をサポートすることを目的に、2023年度校友会奨学生を募集します。⇒募集要項PDF ■選考委員(敬称略)アート部門加藤良造、菊地武彦、古谷博子、木村剛士、馬越寿、谷口暁彦、野上絹代デザイン部門小泉雅子、武正秀治、辛島綾、岸本章、清水淳子、野間田佑也、山下恒彦論文部門深津裕子、原美湖 ■スケジュール ■応募要項応募資格制作・研究活動に熱心な本学に在籍する学部生、大学院生※本奨学金受給経験者は応募不可(ただし、学部所属時の受給経験者は大学院所属時での応募可) ※国費留学生は応募不可給付金額200,000円(返還義務なし)給付日2023年8月末募集部門所属学科に関わらず、以下3部門から自分の研究に当てはまると思う部門を応募時に選択してください。アート部門ファインアート系の作品制作デザイン部門デザイン系の作品制作論文部門学部を論文で卒業する者、大学院にて主に論文で審査を受ける者に限る採用人数3部門合わせて、約20名(各部門応募人数の比例配分で各部門採用人数を決定)応募方法応募書類をデータで用意し、受付期間内にメールで提出してください。※容量の大きいものは「データ便」などの大容量データ送信サービスを利用してください。以下(■応募書類)にある、書類形式や注意事項をよく確認し、応募書類の指定書式をダウンロードしてください。受付期間2023年 6月5日(月)0:00 〜 6月20日(火)23:59選考方法・採用通知7月に選考委員による書類審査で決定し、8月に選考結果を応募者全員に通知します。奨学生の義務・奨学生は、制作や研究の成果を校友会理事会に報告する義務があります。 ・奨学生は、9月2日 (土) に八王子キャンパスの校友会事務局で行われる証書授与式に必ず出席してください。その他・他者による著作物を引用する場合は、出典を適切に明示してください。 ・他者の著作権や肖像権に抵触する内容のものは審査の対象外とします。 ・形式に不備があったり、受付期間を過ぎて提出されたものは審査の対象外とします。 ・提出物は原則として返却しません。 ・提出物から個人情報を削除し、内容のみで審査を行います。 ・冊子発行の際に掲載する本文は、校友会事務局の責任編集とします。 ・奨学生の氏名や作品写真は、校友会HPなど校友会の広報物に使用する場合があります。 ・奨学生は卒業後、校友会活動に貢献することを期待します。 ■応募書類(1〜5)注意:応募書類内で資料が完結していること。※WEBポートフォリオや動画共有プラットフォームなどに繋がるURL・QRコードの配置不可(出典引用の場合は可)1:出願書【指定書式A】指定書式を以下のリンクからダウンロードし必要事項記入のうえ、以下の形式にする。ドキュメントサイズA4(210×297mm)縦位置 ・裁ち落とし[0]に設定ファイル形式・枚数PDF・1枚ファイルサイズ1MB以下ファイル名氏名_指定書式A2:応募研究計画の概要・予算計画書【指定書式B】指定書式を以下のリンクからダウンロードし必要事項記入のうえ、以下の形式にする。ドキュメントサイズA4(210×297mm)縦位置・裁ち落とし[0]に設定ファイル形式・枚数PDF・1枚ファイルサイズ1MB以下ファイル名氏名_指定書式B3:応募研究計画アート部門・デザイン部門の場合、①②どちらかを提出する。①【PDF資料】以下の形式で自由にまとめること。3枚を1つのPDFにまとめた状態が望ましいが、難しい場合はページ順がわかるようにファイル名に番号を振ること。ドキュメントサイズA3(297×420mm)縦横自由 ・裁ち落とし[0]に設定ファイル形式・枚数PDF・3枚ファイルサイズ50MB以下ファイル名氏名_応募研究計画②【映像と補足資料】※応募研究が「映像制作」の場合に限り選択可能以下の形式で自由にまとめること。●映像(絵コンテやVコンテなど)時間5分以内(5分を超える場合はティザー映像を提出すること)ファイル形式mp4またはmovファイルサイズ500MB以下ファイル名氏名_応募研究計画_映像●補足資料ドキュメントサイズA4(210×297mm)縦横自由・裁ち落とし[0]に設定ファイル形式・枚数PDF・1枚ファイルサイズ15MB以下ファイル名氏名_応募研究計画_補足論文部門の場合【論文と補足資料】を提出する。以下の形式で自由にまとめること。●論文(概要など)ファイル形式PDFファイルサイズ50MB以下ファイル名氏名_応募研究計画_論文●補足資料ドキュメントサイズA4(210×297mm)縦横自由・裁ち落とし[0]に設定ファイル形式・枚数PDF・1枚ファイルサイズ15MB以下ファイル名氏名_応募研究計画_補足4:これまでの研究活動概要【指定書式C】指定書式を以下のリンクからダウンロードし必要事項記入のうえ、以下の形式にする。ドキュメントサイズA4(210×297mm)縦位置・裁ち落とし[0]に設定ファイル形式・枚数PDF・1枚ファイルサイズ1MB以下ファイル名氏名_指定書式C5:これまでの研究活動資料アート部門・デザイン部門の場合、③④どちらかを提出する。③【PDF資料】以下の形式で自由にまとめること。3枚を1つのPDFにまとめた状態が望ましいが、難しい場合はページ順がわかるようにファイル名に番号を振ること。ドキュメントサイズA3(297×420mm)縦横自由 ・裁ち落とし[0]に設定ファイル形式・枚数PDF・3枚ファイルサイズ50MB以下ファイル名氏名_これまでの研究活動資料④【映像と補足資料】※応募研究が「映像制作」の場合に限り選択可能以下の形式で自由にまとめること。●映像(完パケ)時間5分以内(5分を超える場合はティザー映像を提出すること)ファイル形式mp4またはmovファイルサイズ500MB以下ファイル名氏名_これまでの研究活動資料_映像●補足資料ドキュメントサイズA4(210×297mm)縦位置・裁ち落とし[0]に設定ファイル形式・枚数PDF・1枚ファイルサイズ15MB以下ファイル名氏名_これまでの研究活動資料_補足論文部門の場合【論文と補足資料】を提出する。●論文(全文)ファイル形式PDFファイルサイズ50MB以下ファイル名氏名_これまでの研究活動資料_論文●補足資料ドキュメントサイズA4(210×297mm)縦位置 、裁ち落とし[0]に設定ファイル形式・枚数PDF・1枚ファイルサイズ15MB以下ファイル名氏名_これまでの研究活動資料_補足 ■指定書式ABCのダウンロード⇒ Excel形式⇒ PDF形式 ■これまでの校友会奨学金について⇒ 校友会奨学生 成果報告 ■応募先・お問合せ一般社団法人 多摩美術大学校友会事務局(八王子キャンパス共通教育棟1階 21ー110) [事務取扱時間]平日9:00~11:30/13:00~17:00[Tel]042-676-0802[E-Mail]info@alumni.tama-art-univ.or.jp※応募はメール受付のみ※選考に関するお問合わせには一切お答えできません。あらかじめご了承ください。

【受付終了】芸術活動助成2023|募集要項

2023年6月5日
#校友会 #公募 #助成金

「芸術活動助成(旧 グループ活動助成)」は、意欲的に芸術活動に取り組む卒業生・在学生を応援するプログラムです。 ⇒募集要項PDF⇒これまでの芸術活動助成(旧 グループ活動助成) ★「グループ活動助成」から名称を変更し、個人の活動も応募が可能となりました。★ 今年度は[2023年8月1日~2024年3月31日に実施される企画・活動]が対象となります。何卒ご了承ください。2024年度は[2024年4月1日~2025年3月31日に実施される企画・活動]が対象となります。 ■申請対象・資格◎多摩美術大学卒業生で校友会終身会費を納めた者または在学生●個人/グループいずれも申請可。グループの場合は、代表が正会員*1または準会員*2であること。◎広く社会に向けて「芸術文化の発展に寄与する」企画・活動●展覧会、映像上映、パフォーマンス、公演、出版、ワークショップ、発表会、講演会、などの企画・活動●個人/1グループにつき、1企画とする。●「卒業制作展」「授業・学科単位のグループ活動」は申請対象外とする。 ●申請メンバー全員が企画に参加していること。   ●2023年8月1日~2024年3月31日に実施される企画・活動であること。実施期間が年度をまたぐ場合は、いずれかの年度1回のみの申請とする。●グループもしくは申請者/申請メンバーが営利団体を母体としていないこと。●助成金の振込先が日本国内の金融機関口座であること。*1 正会員終身会費(3万円)を納めた卒業生。2002年3月以降に卒業された方は、入学時に終身会費を予納していただいています。現在多摩美術大学に在籍していて、過去に多摩美術大学を卒業・修了した大学院生も含まれます。*2 準会員現在多摩美術大学に在籍していて、過去に多摩美術大学を卒業・修了していない学部生・大学院生。 ■助成金について●正会員と準会員1人あたり1万円を支給します。●助成金支給対象者が2つ以上の申請グループに所属する場合、1人あたり1万円の助成金を参加グループ数で割り、各グループに配分します。●助成金の支給は、報告書類の提出・確認後になります。 ■申請書類について指定書式は、以下のリンクからダウンロードしてください。1:【指定書式1】申請書2:【指定書式2】参加メンバー名簿 ※グループのみ3:【指定書式3】収支予算内訳書4:【指定書式4】企画書5:【自由書式】応募内容がわかる資料 ※冊子の提出は不可(作品画像・略歴・企画イメージ図・過去の活動がわかる資料、など) ■指定書式1〜4のダウンロード⇒ Excel形式⇒ PDF形式 ■受付期間2023年6月5日(月) ~ 7月5日(水) 必着上記期間内に、申請書類一式(1〜5)を校友会事務局までメール・郵送・持参(※持参の場合、事務取扱時間のみ受付)のいずれかで提出してください。 ■選考・選考結果通知(7月末予定)申請資格・企画・活動が助成対象として適切かを、校友会で審査・選考します。●応募多数により申請総額が200 万円を上回った場合は、1 人あたり1万円となるよう採用者/採用グループを選出します。選考結果は、採用者/採用グループにのみメールで通知します。 ※グループの場合は代表者に通知します。●採用者/採用グループには別途、採用通知書および誓約書を郵送します。●採用者/採用グループは、校友会ホームページに掲載します。●採用者/採用グループは企画・活動完了後、報告書類とアンケート(申請メンバー全員分)をご提出いただきます。報告書類の指定書式とアンケートは、選考結果通知に添付し送付します。 ■注意事項●選考および選考結果に関するお問い合わせには一切お答えできません。ご了承ください。●申請者/申請グループの企画・活動情報および個人情報は、原則として本人確認・校友会データベース更新・選考・視察以外には使用されません。ただし例外として、校友会事業報告・校友会事業案内に限り、助成金受給者/受給グループの企画・活動情報を使用する場合がございます。あらかじめご了承ください。●企画・活動の報告で虚偽の記載が判明した場合や企画・活動の全部または一部が実施されなかった場合、申請を無効とします。助成金支給後に判明した場合は、助成金を校友会に返還するものとします。 ■応募先・お問合せ一般社団法人 多摩美術大学校友会事務局[所在地]〒192-0394 東京都八王子市鑓水2-1723 多摩美術大学八王子キャンパス 共通教育棟1階21-110[事務取扱時間]平日9:00~11:30/13:00~17:00[Tel]042-676-0802[Fax]042-676-0827[E-Mail]info@alumni.tama-art-univ.or.jp

2023年度旧上庄小レジデンスプログラム

2023年6月5日
#公募

福岡県より、2023年度旧上庄小レジデンスプログラム参加アーティストの募集について情報をお寄せいただきましたのでお知らせします。応募資料や応募方法など、詳しい情報はこちらをご参照ください。 概要(予定)・募集人数:2名(組)・滞在期間:令和5年9月~令和6年2月のうち90日間程度 ※90日間程度/期とし、2期実施(1期あたり1名(組)の参加)。・支援内容:生活費(月63,000円)や制作費(450,000円/期)の支給、制作スタジオや住居の無償貸与等・成果展:各期の終盤に、県内の会場(福岡県立美術館や九州芸文館)にて開催予定。応募条件以下のすべての条件を満たす個人またはグループ(※1)・2023年4月1日現在、18歳(高校卒業後)~39歳で、1年以上、福岡県に在住している方または福岡県出身(※2)の方 ・美術の分野で活動している方 ・本プログラム終了後も、芸術活動を継続していく意志がある方 ・滞在期間中、指定された住居で生活できる方又は自宅等からスタジオ(旧上庄小学校)まで通所できる方(原則、週5日以上。詳細は、募集要項6-(1)を参照。) ・滞在期間中に、リサーチ活動や地域との交流活動(トークやワークショップ等)を通じて、拠点となる筑後地域の魅力を発見しつつ、それを活かした制作活動、成果発表ができる方 ・スタッフ、地域の方々と良好な関係を築ける方 ・健康状態が良好な方 ・日本語でのコミュニケーションが可能な方 ・新型コロナ感染症感染防止に配慮した移動・活動ができ、自己負担でのPCR検査等に協力できる方※1 グループ(1組複数人)で参加する場合、半分以上のメンバーが「1年以上福岡県に在住している方」または「福岡県出身の方」であることを満たす必要があります。また、制作費や生活費などの経済的支援は1人分になります。※2 本プログラムでは、「出生から18歳までの間に、1年以上、福岡県に居住したことがある方」とします。選考スケジュール(予定)・応募期間:4月24日(月曜日)~6月30日(金曜日)17時・選考:7月中・参加者決定:8月上旬※選考結果については、全ての応募者にメールでご連絡します。問合せ先【事務局】九州芸文館美術展実行委員会事務局 旧上庄小レジデンスプログラム担当〒812-8577 福岡県福岡市博多区東公園7-7 福岡県文化振興課内TEL:092-643-3383(受付時間:平日9時~17時)E-mail:bunshin@pref.fukuoka.lg.jp (24時間受信可能)

資生堂ギャラリー「第17回 shiseido art egg」公募のお知らせ

2023年5月25日
#公募

公募要項の詳細はこちら 応募期間2023年6月15日(木)~6月29日(木)17時までポートフォリオ審査2023年7月~8月上旬頃入選者発表2023年8月頃 入選者3名(組)をウェブサイトにて発表入選者個展開催期間2024年1月~5月頃(資生堂ギャラリーにて各30日間程度)shiseido art egg賞発表2024年6月頃 応募要項の詳細はこちら 応募資格・国籍、年齢不問。ただし日本国内在住者に限る。・複数名での申し込み可能。ただしメンバー全員が応募資格を満たしていること。・展覧会施工期間及び開催期間中は日本に滞在し、資生堂ギャラリーでの施工に立ち合い可能であること。応募規程・資生堂ギャラリーの空間に即した展示プラン、他の公募展等で入選していない作品、未発表作品(新作)を中心としたプランで応募すること。・これまでの活動と展示プランをまとめた応募用紙と、応募者情報をそれぞれ応募フォームにて提出すること。・入選後、ギャラリートーク、関連催事への出演、資生堂社員向けプログラムなど交流会等へ協力すること。・ 1名(1組)につき1回の応募に限る。・展示プランに関する一切の責任は応募者本人に帰属する。著作権や肖像権等は、応募者本人でクリアしたうえで応募すること。提出物・応募用紙をダウンロードし、応募者情報、これまでの活動、展示プランをまとめて提出。(期限までに応募フォーム送信完了すること)・展示予定の映像・サウンンド作品、応募用紙では説明が十分にできないもの、過去作品の参考動画がある場合については、審査の参考として合計3点(1点3分以内)まで作品動画/参考動画(YouTubeのURL)を提出可能。作品・展示プラン規定・作品ジャンルは不問。・他の公募展等で入選していない作品、未発表作品(新作)を中心としたプランでご応募ください。ただし、過去の作品が含まれていても問題ありません。・平面作品の場合300号程度、立体作品の場合は搬入用エレベーター(H209×91×133cm、耐荷重600kg)に積載可能なサイズ、ギャラリー床の1㎡あたりの積載荷重 300kg上限にて計画ください。・展示設営3日、撤去1日にて可能なプランを計画ください。会場図面図面はこちらで確認ください。応募方法● 応募用紙① 必要事項を記入した応募用紙を一つのPDFファイルにまとめる。② ファイル名称を変更(例)花椿太郎(本名)→ taro_hanatsubaki.pdf③ 応募用紙のファイルデータ(PDF/15ページ以内/10MB以下)を「応募フォーム」よりアップロード。④ 応募が完了すると「資生堂ギャラリー公募展事務局autoreply@form-mailer.jp」から自動返信メールが届きます。選考が終了するまで大切に保管ください。※ 郵送、メールでの応募、応募いただいた書類データに不備があった場合は応募無効となります。※ 応募用紙の上限ページ数(15ページ)を超えた場合、応募無効となります。※ 応募用紙の返却はいたしかねます。● 作品動画/参考動画① YouTubeアカウントを個人にて取得ください。② YouTubeに作品動画/参考動画をアップロード(1点3分以内、3点上限)③ YouTubeのプライバシー設定(公開設定)を「限定公開」にしてください。④ 動画の種別(作品動画/参考動画)と映像リンク(URL)を応募用紙(PDF)の指定個所に記入ください。※ 著作権等に権利関係については、応募者自身にてクリアしたうえでご応募ください。※ YouTubeのコミュニティガイドラインを遵守ください。お問い合わせ資生堂ギャラリー公募展事務局artegg@to.shiseido.co.jp 03-3572-5120(11:00~17:00 月曜休み)※ 「Q&A(よくあるご質問と回答)」を 参照いただき、それでも不明な場合は上記までお問合せください。