ACTIVITY

青柳正規理事長が公益財団法人日本国際教育支援協会の会長に就任

2025年8月8日
#就任

2025年8月3日(月)に青柳正規理事長(校友会名誉会員)が公益財団法人日本国際教育支援協会の会長に就任されました。 日本国際教育支援協会は、日本の教育・学術の発展」と国際間の理解と親善の促進を目的として、日本人学生や外国人留学生への支援、さらに外国人の日本語能力および日本語教育の水準」向上に必要な事業を行っています。 同協会は1957年に「財団法人日本国際教育協会」として設立され、外国人留学生受け入れの中核的な機関として活動してきました。2004年には、関連する5法人の業務を整理・統合し、独立行政法人日本学生支援機構の創設とともに、「財団法人日本国際教育支援委員会」へと改組されました。さらに、2012年には公益財団法人へと移行しています。 【事業概要】 ■日本人学生及び外国人留学生への支援事業 ・給付型奨学金・国際教育支援プログラム ・学生教育研究災害障害保険「学研災」 ・外国人留学生の民間宿舎入居のための支援事業「留学生住宅総合補償」 ・日本学生支援機構(JASSO)貸与奨学金における機関保証事業 ■外国人の日本語能力及び日本語教育の水準向上のための事業 ・日本語能力試験、日本語教育能力検定試験の運営 【リンク】 ・公式サイト

【特集記事】第2回 卒業生インタビュー 相澤陽介さんvol.3

2025年7月31日

2001年多摩美術大学デザイン科染織デザイン専攻を卒業後、株式会社コムデギャルソンに入社、2006年には自身のブランドWhite Mountaineeringをスタートし、ヤマト運輸の新制服やLARDINI BY YOSUKEAIZAWAをデザインするなど国内外で活躍している相澤陽介さん。現在はテキスタイルデザイン専攻の客員教授も務めています。そんな相澤陽介さんに校友会代表として2025年度入学式の祝辞をいただきました。その入学式の控室にて、校友会スタッフ(多摩美卒業生)が今後の展望とデザイナーやアーティストを目指す在学生へのメッセージを伺いました。 相澤陽介(Aizawa yosuke) 1977年 埼玉県生まれ 2001年 多摩美術大学染織デザイン学科(現:テキスタイルデザイン専攻)卒業     株式会社コム・デ・ギャルソンに入社 2006年 自身のブランド White Mountaineeringをスタート 2012年 ロンドン五輪日本選手団のユニフォームをデザイン 2013年 MONCLER Wのデザイナーに就任 2014年 BURTON THIRTEENのデザイナーに就任 2018年 多摩美術大学生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻の客員教授に就任 2019年 北海道コンサドーレ札幌のディレクターに就任 2020年 ヤマト運輸の新制服をデザイン 2023年 東北芸術工科大学芸術学部の客員教授に就任 https://youtu.be/NpRCVCsb-s8?si=Ch6cI6ekbImSG4XA ───今後の展望について今気になっていること、これから挑戦したいことはありますか。 相澤:将来のことは正直自分でも全然分からず、先ほども申し上げたように、いつ辞めてもいい感覚は持ってるんですよ。なのでネガティブな意味ではなく節目節目で、また違う自分の発見ができるんじゃないかっていうことも思ってます。 とはいえ無責任なことはできないので、どうするかっていうのは考えますけど。 あとは今後生成AIに関してどのようにデザイナーが向き合うかっていうことがものすごい気になってますね。 ファッションの世界っていうのはいろんな新しいものをどんどん取り入れなきゃいけなくて、今までもそういう変革期ってあったと思うんですよ。私がブランドを始めた頃はiPhoneはなかったし、大学に入った頃はMacintoshもまだブラウン管みたいな形で、スペックも非常に低かった。でも、今はもうMacintoshがなければデザイナーの仕事はできない。もう始まってるとは思うんですけど、どこかでその生成AIというものが今までの常識を覆すかもしれない。 例えばですけど、私はスニーカーのデザインをすることが多いんです。そんな時にAIに対して、今売れてるスニーカーブランドをミックスした新しいデザインを提案してほしいって会話をすると、瞬時にそれがミックスして提案されると思います。もちろんそれが作れるわけでもないし、それが素晴らしいものではないんですけど、何かデザインするきっかけになってしまうんですよね。 それっていうのは、実はAIがどうこうということではなくて、我々はもともと図書館でものを調べなきゃいけない時に、今であればPinterest(ピンタレスト、画像収集アプリ)だったりGoogleで調べることができるじゃないですか。ただ単にその方法論が変わっていっただけで、今やっぱり一番デザイナーとして気になっているのは、生成AIの進化と自分がどうやってそれに対応していくかという過程を重要視しているっていうのはありますね。 ───相澤さんにはテキスタイル専攻で客員教授もしていただいてますが、ぜひデザイナーやアーティストを目指す在学生にメッセージをお願いします。 相澤:私はコミュニケーションというものを重要視して教育に携わっています。ちょっと矛盾するかもしれないんですが、私は染織とかテキスタイル、ファッションの中での技術を教える人間ではないんですね。技術は持っていてほしいし、技術を自分で習得してほしいですが、同時に、それをどうやって使うか、どうやって自分の考えていることを理解してもらうかっていうのが、やはりこの美術大学の学生は非常に弱いと感じてきました。自分の好きなことっていうのはアピールする力がものすごくありますし、爆発力もすごいです。 しかし、例えば私がずっとやってきた企業のデザインであったり、何かの制服というものに関しては、自分の自己満足の世界ではないじゃないですか。作ったものを自分が着ることはないんです。例えば、ヤマトホールディングスのセールスドライバーの緑色の制服を私が着ることは、多分この先ないでしょう。しかし、それをデザインして、それを毎日着る方に届けなきゃいけない。その時にどういう意味があるのかっていうのを伝えなきゃいけない。 あるいは私はサッカーチームのユニフォームをずっとやってますが、毎年デザインが変わっていく中で、それを着る選手だけではなく、サポーターの方などのいわゆる顧客満足度としてビジネスにつなげていかなきゃいけないとなると、デザイナーとしてこうあるべきだというよりも、この自分の作れるエネルギーというものを、どういう風な話の聞き方で、どういう風に自分で処理をして相手に伝えていくかというところをファッションを通して教えています。多分そういったことは、学生のみんながつまずくところだと思うんです。学生がそういう第三者もしくは対象物に対して何かを作らなきゃいけないっていう時に、本来であれば“これが僕の正しいもので、私のこれが好きなものだ”になるんですけど、それだけだと正直仕事にならなかったり、本来の目的から逸脱する。それを早い段階で学生に学んで欲しいという思いで私は教えてるんですけど、学生時代に多分一番やりたくないことだと思うんです。だけどそれは現実的な話、就職活動の場面で一番必要とされます。就職活動で美大生が一番挫折するのは、そこがないからだと思います。 でも、なかなか真面目に聞いてくれない子達も多くて、難しいところは感じてますね。やはり技術を教える実技であれば目的は明確ですけど、私の場合は何がゴールかわからないっていう授業をやっているので、その部分でフィットしてくれる学生にはいいですけど、技術的なレクチャーをしてほしいという学生には難しいようです。 ヤマト運輸セールスドライバーの制服 ───学生時代は自分の好きな表現に偏りがちだと思うのですが、表現のその先にはそれを受け取る側がいるので、その相手を意識するということを在学中に教えてもらえるのは素晴らしいと思います。私の在学中は表現が先行する環境だったので...。 相澤:それは多分、版画専攻だったり染織デザイン専攻だったりとかして、どちらかというと本当に自分の技術を学ぶっていうことが目的だったからだと思います。逆に言うとそれができた時間というのはすごい有意義だと思いますよ。没頭できたっていうことで。 先ほども祝辞で申し上げたように、もうそのタイミングでしかその専門的な技術を得ることってないと思うんですよ。 僕は卒業して以降、糸を染めたことは一度もないんですよ。でも、糸を染めることってわかるじゃないですか。染料のことだったりとか、染め方っていうのを分かっているのか分かっていないのかって大きいんです。それが理解できる4年間というのはすごい重要で、それがあればどのタイミングでも今僕が言ってることを学ぶことは可能だと思います。 vol.1~ はこちら vol.2~ はこちら

【特集記事】第2回 卒業生インタビュー 相澤陽介さんvol.2

2025年7月24日

2001年多摩美術大学デザイン科染織デザイン専攻を卒業後、株式会社コムデギャルソンに入社、2006年には自身のブランドWhite Mountaineeringをスタートし、ヤマト運輸の新制服やLARDINI BY YOSUKEAIZAWAをデザインするなど国内外で活躍している相澤陽介さん。現在はテキスタイルデザイン専攻の客員教授も務めています。そんな相澤陽介さんに校友会代表として2025年度入学式の祝辞をいただきました。その入学式の控室にて、校友会スタッフ(多摩美卒業生)がデザイナー人生におけるターニングポイントや仕事への向き合い方を伺いました。 相澤陽介(Aizawa yosuke) 1977年 埼玉県生まれ 2001年 多摩美術大学デザイン科染織デザイン専攻(現:テキスタイルデザイン専攻)卒業     株式会社コム・デ・ギャルソンに入社 2006年 自身のブランド White Mountaineeringをスタート 2012年 ロンドン五輪日本選手団のユニフォームをデザイン 2013年 MONCLER Wのデザイナーに就任 2014年 BURTON THIRTEENのデザイナーに就任 2016年 パリファッションウィークに参加 2018年 多摩美術大学生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻の客員教授に就任 2019年 サッカーJリーグ北海道コンサドーレ札幌の取締役兼ディレクターに就任 2020年 ヤマト運輸の新制服、LARDINI BY YOSUKEAIZAWAをデザイン 2023年 東北芸術工科大学芸術学部の客員教授に就任 https://youtu.be/NpRCVCsb-s8?si=Cd3HE9HV0o-VBkBX ───いろいろなジャンルで世界的にご活躍されていますが、ご自身で特に印象に残っているお仕事やターニングポイントになったお仕事はありますか? 相澤:ブランドを作ったというのは、一番のターニングポイントにはなっていると思います。その中で、十数年前ですけど、東京でずっとコレクションをやっていたんですね。 いわゆる「東京コレクション」と言われる組織には参加してなかったんですけど、勝手に東京でファッションショーをやっていたんです。それをいろいろ聞きつけてくれて、イタリアのフィレンツェで行われるPITTI IMMAGINE UOMO(ピッティ・イマージネ・ウォモ)というメンズの展示会というか大きい祭典にゲストデザイナーとして呼んでいただいたんですよ。 なので、全く海外の知識がないままフィレンツェでショーをやることになりまして。 ちょうどその声をかけていただいたタイミングで、ダウンジャケットで世界的に有名な大きいブランドのMONCLER(モンクレール)からもデザイナーとして招聘していただいて、英語もイタリア語も全く喋れないままイタリアに渡り、先程申し上げたように絵を描くことでコミュニケーションをとりながら「MONCLER W」を作ることができました。 それがやはり海外での足がかりとなったので、私としては非常に大きいことでしたね。 MONCLER W ───言葉が通じない中で仕事をされたんですね!もう言葉はいらないという感じでしょうか? 相澤:いや、絶対必要ですよ!(笑) 今、イタリア語をなんとか勉強しなきゃと思っているんです。コミュニケーションが取れるとしても、例えばファイナンスのことであったり、契約のことになると、やはり間違えてはいけないので、言語の部分が自分のウイークポイントですね。だから言葉がいらないということではないんです。 ただ一方で、技術とか絵というものが言語と並ぶっていうふうに考えてみてください。なので、ひとつの言語を美大生は既に持っているわけです。そう考えると、英語・イタリア語・中国語と同じように絵が一つの武器となりますよね。 ───仕事を進める中で、迷いやスランプ、しんどいと思うことはありますか? 相澤:これが“0”か“100”なんですけど、毎回辛くて、毎回しんどいんですよ。でも逆に毎回楽しくて、毎回新しい発見があるので、そこはずっと平行してクリエーションを行っていくというのが私の性なのかなと思っています。やはり一番しんどいなって思うのは、長く続けていることですね。私のブランドは設立して19年なんですけど、一つのことを長く続けているわけです。しかもそれが好き勝手できる世界ではなくて、スタッフを養わなければならないですし、常にビジネスのことを考えなければならない。ファッションの世界においては非常に早く流れるトレンドや流行というものがある中で、自分が好きなものをずっと作り続けていくことがそのビジネスの足かせになる場合があります。かといって、そのトレンドに乗ってしまうと自分ってものが何なのかわからなくなる。そのシーソーゲームみたいな中で、ずっとやり切っていくっていうことが非常に難しいんですね。 でも、もう仕方がないことなので、それをどう楽しむかというか…。あとはもう、もともとファッションを勉強してなかったというのも逆に強みで、いつ辞めてもいいやぐらいの気持ちを持ちつつ、意地でも続けるみたいな、そういうスタンスは持ってます。 ───しんどいなと思った時の息抜きの方法はありますか? 相澤:そうですね。日常的に考えると今でもバンドをやっていたりするので、僕はベースを弾くんですけど、仕事をやってる中で楽器を弾いて気分転換をしたりとか、音楽を聴いたりとかありますけど…。 コロナになるタイミングでですね、ヨーロッパの仕事が全部止まってしまったんですよ。パリのコレクションもできなくなって、今まで月に一回くらい何らかの形で海外の仕事があってミーティングなどで飛んでいたんですけど、それがゼロになりました。そのタイミングで自分の生き方を変えようと思って、軽井沢の方にアトリエを作ったんですね。僕自身がそのアウトドアウェアをベースにファッションに昇華させていくであったりとか、趣味がスノーボードとかサッカーの仕事をしていたりとか、アクティブなものが多いので、自分が作ったそういったものを試す場所が必要だなと。 なので今は自分が洋服を作ったら、そのまま軽井沢に持っていって、オートバイに乗ったりとか、その裏山に入ったりとか、自分がやってきたことっていうのを生活のスタイルの中に入れることによって、リフレッシュするっていうのはすごくあります。 ───確かにコロナ禍では、多くの人たちが新しい取り組み方を見出せたチャンスでもありました。他にも大きな転換期や挫折の時代があったのでしょうか。 相澤:挫折というか、コム・デ・ギャルソンに入って、私は約5年、厳密に言うと4年8ヶ月働きまして、正直燃え尽き症候群というような状態でした。その期間が自分の人生にとってものすごくインパクトがあったんです。素晴らしい会社ですし、今でも前に進んでますし、影響力もすごい強い会社です。ただ、自分が先程申し上げたように洋服を作ったことがなかったものですから、そのテキスタイルであったり、企画力であったりっていうので頑張ってはいたんですけど、27、8才の頃にやっぱり気持ちが押しつぶされる時っていうのがいっぱいありました。それで急に辞めてしまったんですよ。何の計画もなく辞めて、今でも自分の中では大事な時間だったんですけど、簡単に転職するっていう気に全くならなくて。やっぱりファッションの世界に入ったんですけど、コム・デ・ギャルソンで働いた自分っていうのとか、環境っていうのが特別だったんですよ。だからファッション業界に入った感覚がなくて。 そうした状態ではやっぱり同じ業界内で転職できないので、地元に帰ることにしました。地元は埼玉の所沢なんですけど、仕事をしてないなってことで地元の仲間に声をかけてもらったんです。 当時、その仲間がやっていた仕事というのが、何ていうのが正しい名称か分かんないんですけど、“はつりや”っていう工事現場でコンクリートを削る仕事なんです。彼らがその会社をやっていて、僕は辞めて数日後に「寅壱」みたいな、いわゆるニッカポッカを履いてドリルを背負って工事現場にいました。なのである意味で、それがファッション業界からの一回目の挫折かもしれないですね。 ─── 一回目ということは二回目もあるのでしょうか? 相澤:二回目はもう常日頃ですよ。もう、なんだろうな、一回も上手くいったとか、成功したって思ったことがなく、単純にいろんな人がちょっとずつ理解してくれただけであって、自分としては何かを成し遂げた感じというのは一つもないんです。 初めて挫折したのはギャルソンを辞めた時だったと思いますが、それからは何をやるんでも上手くはいかないので、挫折することを前提にして、その中で常に自分をどうどういうふうに鼓舞するかっていうのを考えて今までやってきました。 ───今のお話は輝かしい経歴とは対照的でとても意外です。真摯に生み出すことに取り組まれているのだと思いました。 相澤:僕が一番気をつけているのは、自分ができることとか、やらなきゃいけないことを押し付けないということなんですね。それはなぜかというと、“0”か“100”かで物事を考えてしまうと、“俺の世界観はこうだ”とか、“俺に仕事を頼むならこうだ”となってしまう。本当の目的っていうのが見えなくなってしまう。 例えば、今日の大学の祝辞でもすごく私なりに考えましたけど、今の学生は何を求めているのか。大学にいるこの4年間が終わった後、その時間の中で何を考えて、どういう結果が出るのか。どういうことを学んでいけばこういう風に繋がっていくのかっていうのを伝えたいと思ったんですね。 なので自分のことというよりも、学生がどういうことを求めるかっていうのを常に大学の授業でも思ってます。私はサッカーチームやユニクロ、あるいはデザインとは全く関係ないヤマト運輸であったりとか、いろんな企業と仕事をしています。 そうした時、やはりどこの部分がゴールなのかっていうのを見極めながらデザイナーの力を使うっていうのが僕の中での正解なので、そのことをいろんな人に伝えられるといいなと思います。デザイナーはそんなに偉くないし、クリエイターというのはそんなにすごいものを持っているわけじゃないんですよ。何か大きな勘違いをして、アーティストだったりとか、特に今はすごくインスタントに物事を作ることができますよね。製品でもそうだし、情報もそうです。特にこのSNSの時代になって、自分が何かを成し遂げるとか、何かできているとか、人より素晴らしいっていう勘違いといったものがモノ作りに最も邪魔だと思うんですよ。 なので常に自分は何かよりも劣っている、何か失敗するんじゃないかっていう恐怖心と、前に進んでいく推進力、この2つを併せ持つってことが、長く活動していく中ですごく重要に感じています。 北海道コンサドーレ札幌2025 ユニフォーム ───Instagramを拝見させていただいて、朝ごはんの写真がものすごく美味しそうでした。仕事以外で熱中していることや、継続してきたこと、相澤さんの人生における遊びや楽しみについて教えてください。 相澤:ありがとうございます。(笑) 趣味は多分めちゃくちゃ多いんですよね。ほとんど遊んでるんですけど。なんだろうな。挙げてみると、例えばバンドをやったり、オートバイに乗ったり、料理を作ったり、仕事の中でインテリアを作ったりとか。基本的に全部趣味の延長が仕事になってきたっていうのは、すごくありがたいことです。 好きなことが先にあって、それが仕事になってますね。よく仕事が趣味っていう人いるじゃないですか。僕は全然そういうことじゃなくて、趣味だったものが仕事になったので、必然的にそれが趣味みたいな流れっていうのが多いかなと思いますね。 あと、朝ごはんについてはですね、妻との互いの働き方を考えてやり始めたことなんです。私の妻は多摩美の同級生なんですよ。同じ染織デザイン専攻で、今は彼女も自分のブランドを始めたりとかしていて、また子供も3人いる中で、共に子育ても含めてやっていくって考えた時に、自分ができることってなると朝の仕事だなと思って。 料理が趣味になったこともあり、それを毎日やってる感じですね。 vol.3の公開は7月31日(木)を予定しています。楽しみにお待ちいただけると嬉しいです! vol.1~ はこちら vol.3~ はこちら

【募集】2026年度公益財団法人江副記念リクルート財団「リクルートスカラシップ アート部門」

2025年7月10日
#公募

【奨学金制度「リクルートスカラシップ」とは】株式会社リクルート創業10周年の際に「社会への貢献」を目的に検討され、「リーダーシップのある人・向学心旺盛な人・将来何かやりそうな人」を応援するため1971年に創設されました。現在は、音楽、スポーツ、アート、学術の分野において世界に挑戦し、ずば抜けた活躍をしそうな日本の若者を応援しています。【リクルートスカラシップ アート部門について】美術作家として作品制作を通じて社会に貢献することを目指し、海外大学·院に進学する24歳以下の方を対象とした返済不要の給付型奨学金です。合格後は2年間奨学金を受給することができ、その後も毎年行われる更新審査に合格すると27歳まで奨学金が支給されます。海外の美術大学等の教育機関への留学支援を通じて、作家として世界でずば抜けた活躍を志す人材を応援します。詳細は「募集ページ」URLからご確認ください。 募集期間2026年7月1日~2026年9月15日支給期間2027年4月 ~ 2029年3月金額(月額)アメリカ 2,700ドル、イギリス 2,000ポンド、EU諸国 2,300ユーロ ※留学先により異なります。※何れも返済義務はありません。※上記通貨以外の国へ留学する場合、財団の定める現地通貨額にて支給します。採用人数1名〜2名程度募集ページ2027年度リクルートスカラシップ アート部門 募集要項ニュースリリース海外美術大学への留学奨学金 「リクルートスカラシップ アート部門」7月1日より募集開始!

【募集終了】多摩美校友会創立30周年記念クッキー

2025年7月2日
#校友会 #公募

多摩美校友会創立30周年を記念し、在学生・卒業生・恩師の先生へ贈る記念品のクッキーデザインを募集いたします。「多摩美校友会創立30周年と多摩美愛」をテーマに、記憶に残る魅力的なデザインをお待ちしています。 指定書式 応募フォーム 募集要項PDF 受付期間 2025年7月3日(水)〜8月17日(日)23:59(24時以降の応募は受け付けませんので予めご了承ください) 応募資格多摩美術大学に在籍する校友会準会員・正会員である学部生・大学院生・研究生(ただし国費留学生、多摩美術大学を一度も卒業・修了していない研究生は除く)※多摩美術大学を一度も卒業・修了していない学部生・大学院生は「準会員」、卒業・修了した学部生・大学院生は「正会員」です。※応募前に校友会マイページへのログインをお願いします(新入生は除く)。ログイン情報が不明な方はメールでお問合せください。賞金採用作品1点 100,000円募集内容一般社団法人多摩美術大学校友会創立30周年記念クッキーのデザインデザインテーマ「多摩美校友会創立30周年と多摩美愛」をテーマに“多摩美らしさ”や多摩美術大学が培ってきた歴史・教育理念・創造性、または多摩美に関わる人々の情熱や個性を自由に表現してください。審査のポイント以下の点を総合的に評価し採用デザインを決定します。■美しさ   視覚的な魅力があり記念品としてふさわしい美しいデザインであること。■独創性と新規性 既存の概念にとらわれない斬新でオリジナリティが溢れる発想が感じられること。■テーマ性 「創立30周年」「多摩美愛」がデザインに効果的に表現されているか。また多摩美のアイデンティティが感じられこと。30周年であることがわかるようなデザイン。■クッキーとしての実現可能性と魅力食品としてのクッキーにデザインが適しており、美味しそうだと感じさせる工夫 がされているか。また具体的にデザインがクッキーの形や焼き色や質感と調和し、食べる人が喜びを感じるような工夫がされていること。応募方法(フォームのみ)1.下のボタンより指定書式をダウンロードし、デザインしてください。2. デザインしたデータをPDF形式に変換し応募フォームから応募してください。※ご自身のメールアドレスに届く【回答のコピー】が【応募完了】の証明となりますので、大切にお控えください。 指定書式 応募フォーム 2024年度ガーデン同窓会で配布したクッキー 結果発表9月上旬に校友会ホームページで、採用作品1点を公開します。【注意事項】※他者の著作権に抵触する内容のものは対象外とします。※形式不備や受付期間を過ぎてのご提出は対象外とします。※提出物は原則として返却しません。※採用作品に関する著作権は一般社団法人多摩美術大学校友会に帰属することとする。お問合せはメールでinfo@alumni.tama-art-univ.or.jp一般社団法人多摩美術大学校友会事務局(多摩美術大学八王子キャンパス リベラルアーツセンター1 階21-110)[事務取扱時間]平日9:00~11:30/13:00~17:00

【公募】第28回全国染織作品展 公募作品募集

2025年6月13日
#公募

本展は、絹を用いた染織作品を広く全国から募集し、厳正な審査のうえ、入選作品を一堂に展観いたします。染織作家の日頃の研鑽の成果を表彰し、今後の制作活動を支援することを目的としています。 詳細はこちらのHPよりご確認ください。 作品個人が創作した絹を素材とした未発表の作品(公募展や個展、グループ展に出品歴のないもの)に限ります。ただし、学生の卒業制作作品は応募を認めます。なお、主催者が発表実績ありと判断した場合には、入選・入賞を取り消すことがあります。壁かけ・額などの規格については縦、横それぞれ 2m以内とします。申込期間令和7年 8 月 15 日(金)申込方法所定の申込用紙に必要事項を記入し、捺印のうえ、郵送にてお申込ください。申込用紙はシルク博物館ホームページよりダウンロード、あるいは郵送もできますのでお問合せください。出品料1点につき 3,000 円。作品搬入時に納入してください。※作品を託送する場合は、作品とは別に現金書留にて送金をお願いします。搬入期間令和7年8月20日(水) から 8月 24日(日)まで (ただし、開館時間中 9:30~17:00)搬入場所シルク博物館 (〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町1番地 シルクセンター2F)※車での搬入の場合、専用駐車場はありませんので、近隣の有料駐車場をご利用ください。搬入方法出品者が行うことを原則とします。なお託送の場合、送料は出品者負担とし、当館は運送中の責任を負いません。また、出品物に題名・氏名を明記した貼付票(約 5 ㎝×7 ㎝)を次のとおり貼付してください。貼付場所 ○きもの類には、下前の襟先の裏○着尺・帯・広幅生地類には、端末裏面○額・パネル・タペストリー等、そのほかの出品物は裏面預り証応募作品の受理と引き換えに作品預り証を交付します(託送の場合は郵送)。預り証は作品返却時に引き換えます。鑑 査 ・ 審 査応募作品は、鑑査を行い、展示に該当する入選作品を選び、次の審査によって入選作品の中から賞に該当する作品を選びます。鑑査・審査の結果については、終了後、速やかに書類でお知らせします。賞◎シルク博物館大賞 1点 賞金 80 万円◎シルク博物館賞 1点 賞金 50 万円佳賞 1点 賞金 10 万円奨励賞 5 点 賞金 5 万円技術賞 1点 賞金 5 万円 意匠賞 1点 賞金 5 万円特別賞 大日本蚕糸会会頭賞 1 点 賞金 10 万円特別賞 日本真綿協会賞 1 点 賞金 10 万円◎は買上げ賞で、当館所蔵資料となります。展示公開10 月 25 日(土)から 11 月 29 日(土)まで、シルク博物館において入選作品を展示公開します。なお、展示公開中は作品の撮影・模写は禁止するとともに、その管理は主催者が責任を負います。 但し、不可抗力によって生じた損害については、その責任を負いません。また、展示期間中の入選作品返却等は行いません。著作権は作者に帰属しますが、主催者が本展関係で必要とする場合は使用できるものとします。図録作成入選作品の写真を本展図録に掲載し、この図録を当館内で販売します。作品の搬出(1)選外作品は 9 月 11 日(木)から 9 月 14 日(日)までに作品預り証と引き換えにお渡しします。(2)入選作品は 12 月 11 日(木)から 12 月 14 日(日)までに作品預り証と引き換えにお渡しします。(3)搬出について着払いによる返送を希望される場合、送料は出品者負担(着払い)とし、当館は運送中の責任を負いません。なお、発送は日本郵便のゆうパックまたはヤマト運輸の宅急便サービスを利用いたします。上記サービスの規格を超えるものは、出品者ご本人で運送会社の手配をお願いします。 また、出品者の評価額に応じた保険料が必要な場合は、あらかじめ現金にて保険料のお支払いをお願いします。主 催シルク博物館神奈川県横浜市中区山下町1番地 シルクセンター2FTEL 045-641-0841 FAX 045-671-0727H Pシルク国際貿易観光会館募集要項や応募用紙をダウンロードできます。

【受付終了】多摩美校友会ホームカミング展2025|申込期限(8/17まで)

2025年6月5日
#イベント #校友会 #展覧会 #公募

多摩美術大学創立90周年と一般社団法人多摩美術大学校友会創立30周年の記念事業として、正会員・準会員(在学生)・賛助会員が出品できる展覧会を開催します。優れた作品には賞(総額60万円)を授与します。 出品申込期限2025年8月17日(日)※お申し込みには作品サイズと作品画像の提出が必要です。(作品画像が間に合わない場合は、後日事務局までご提出ください) 申込フォーム 募集要項PDF 作品募集要項 出品資格下記のいずれかに該当している方が出品できます。● 多摩美術大学校友会正会員・準会員(在学生)・賛助会員正会員は多摩帝国美術学校、多摩造形芸術専門学校、多摩美術短期大学、多摩美術大学、多摩美術大学大学院、多摩芸術学園のいずれかを卒業、修了、一時在籍し終身会費を納めた方です。準会員は在学生です。大学院に在学中の方も出品資格をお持ちです。※応募前に校友会マイページへのログインをお願いします(新入生は除く)。 ログイン情報が不明な方はメールでお問合せください。※2001年度卒業生(2002年3月卒業)より終身会費は入学時に予納いただいております。 大学院に在学中の方も参加資格をお持ちです。※終身会費の納入はこちらをご参照ください。終身会費について終身会費の納入状況(出品資格)が不明な方は、必ず出品料のお振込み前に下記1,2のいずれかの方法でご確認ください。 1 各種お手続きフォームよりお問い合わせいただく 2 校友会事務局(info@alumni.tama-art-univ.or.jp)へお問い合わせいただく →「氏名、会員番号、卒業年、卒業学科専攻」をわかる範囲でお知らせください 募集作品・規定下記のA,Bからいずれかひとつを選んでお申し込みください。 A 平面小作品サイズ46cm×46cm 以内(額を含めたサイズ)点数1点規定● 壁掛け展示が可能な作品● 額装する場合、額の表面はアクリル素材に限ります。● 作品裏面に展示用の金具・ヒモ等をつけてください。● 作品裏面に天地がわかるよう記入してください。● 作品裏面・箱(梱包材)には作家名を記入してください。 B 立体小作品サイズ30cm×30cm×30cm 以内点数1点規定● 自立可能な作品● 天地・左右・正面等がわかるような展示指示書(形式自由) を添付してください。● 作品裏面・箱(梱包材)には作家名を記入してください。 出品料無料 ※但し、搬入・搬出に業者を利用し、展示を運営に委託する方は自費(送料+展示代行料2,000円)となります。 搬入・搬出搬入下記1,2のいずれかを選択してください。1 直接搬入10月6日(月)11:00〜16:002 業者搬入(元払い)10月6日(月)12:00〜16:00搬出下記1,2のいずれかを選択してください。1 直接搬出10月25日(土)11:00〜16:002 業者搬出(着払い)10月24日(金)・25日(土)発送場所〒192-0394東京都八王子市鑓水2-1723多摩美術大学八王子キャンパスアートテークギャラリー2階(201・202)担当:深津裕子注意事項作品の搬入・搬出にかかる費用は出品者負担となります。 申込方法(フォームのみ)出品申込期限:2025年8月17日(日)※お申し込みには作品サイズと作品画像の提出が必要です。(作品画像が間に合わない場合は、後日事務局までご提出ください)※ご自身のメールアドレスに届く【回答のコピー】が【申込完了】の証明となります。 大切にお控えください。▼下記の申込フォームよりお申し込みください。 申込フォーム 賞               10月18日(土)のガーデン同窓会内で表彰します。※受賞者は10月16日(木)までに校友会ホームページ・SNS で発表します。「理事長賞」・・・1名(10万円)「学長賞」・・・1名(10万円)「校友会賞」・・・1名(10万円)「30周年記念賞」・・・10名(3万円) 注意事項● 実行委員会で作品の展示をします。● 出品作品と額装の状態に起因する破損、また、輸送中の破損について責任を負いかねます。● 出品作品は受付後、十分注意をして取り扱いますが、不可抗力による損傷については、主催者および運営は一才責任を負いません。必要に応じ、ご自身で保険をおかけください。● 公序良俗に反する、またはそのおそれのある表現を含む場合、出品をお断りする場合があります。● 未乾燥、未完成の作品は受け付けられません。 展覧会開催概要日程2025年10月8日(水)〜2025年10月23日(木)時間10:00〜17:00(10月18日のイベント開催時は18:00まで)休廊日日曜日会場東京都八王子市鑓水2-1723 多摩美術大学八王子キャンパスアートテークギャラリー(201・202ギャラリー)アクセスJR横浜線・京王相模原線橋本駅北口から神奈川中央交通バス「多摩美術大学行」で約8分。または、 JR八王子駅南口から京王バスで約20分。運営多摩美校友会ホームカミング展2025実行委員会主催一般社団法人多摩美術大学校友会 イベント◆ ガーデン同窓会日時10月18日(土)※会の中で授賞式を行います。◆ 多摩美校友会ホームカミング展2025アーティスト・トーク日時10月18日(土)17:00〜 会員の展覧会⇒ 過去の開催状況はこちら

【募集】第8回(2025年度)「美術家のための支援事業」(日本美術家連盟)

2025年5月22日
#公募

日本美術家連盟より、美術家への支援の募集情報です。応募資料や応募方法など、詳しい情報はこちらをご参照ください。 1.制作費支援 募集対象【一般】20歳以上50歳未満の個人の美術家【会員】個人の美術家で連盟会員である者助成内容1名につき10万円助成人数【一般】各15名【会員】各15名応募書類申請書発表計画書これまで制作した代表的な作品の写真3点選考方法【一般】当連盟の選考委員会による審査【会員】定員を超えた場合は抽選 2.海外展示支援 募集対象会員のみ助成内容1名につき20万円助成人数5名応募書類申請書発表計画書収支予算書申請グループメンバーに関る資料選考方法当連盟の選考委員会による審査 3.グループ活動支援 募集対象5組(会員を1/3以上含む)助成内容1件30万円上限助成人数5名応募書類申請書発表計画書これまで制作した代表的な作品の写真3点 応募期限2025年8月29日(必着)応募書類申請書発表計画書これまで制作した代表的な作品の写真3点お問合せ一般財団法人 日本美術家連盟 支援事業部〒104-0061 東京都中央区銀座3-10-19美術家会館5階TEL:03-3542-2581 FAX:03-3545-8429E-mail:jaa-support@jaa-iaa.or.jpWEB募集要項

See and Saw展

2025年5月22日
#展覧会 #受賞

出品者Max Fischer(2022年修士課程修了)日程2025年4月16日(水)〜2025年 4月27日(日)時間平日12:00〜19:00 土曜日・日曜日・祝日12:00~20:00最終日12:00~18:00場所229 GALLERY 東京都台東区台東4-24-2 B1FWEBtokyoartbeat芸術活動助成2025 Max Fischerは、都市と記憶、風景と感情、自己と他者の距離といったテーマを、デザイン的視点と写真表現の交差によって探求する作家です。 プロダクトデザインの学びを通じて、彼は写真を「物」として捉え、特にアナログ写真に備わる質感や偶発性に関心を寄せてきました。 彼にとって「視ること」とは、単に網膜で像を捉える行為ではなく、無意識に蓄積された感覚や身体知が作用する、能動的で複層的な体験です。 言語化しがたいその感覚に身を委ね、意図を超えた偶発性を受け入れながらシャッターを切ることで、視覚から感覚全体を揺り動かすような、思考や感情を呼び覚ますイメージ——無限の物語を内包する「余白」としての写真の力に彼は着目しているのです。 — statement — 沈黙の中に宿る気配。見落とされていた光と影の戯れ。輪郭の向こう側に広がる余白。 それは、内なる記憶の扉をそっと叩く。視ることが、感じることへと変わる瞬間。 A presence that dwells in silence. An interplay of light and shadow once overlooked. A space unfolding beyond the visible contours. It gently knocks on the door of inner memory— the moment when seeing transforms into feeling. — profile — ドイツ生まれ。2013年来日。 2016年、多摩美術大学生産デザイン学科に入学。 製品デザインを学ぶ中でアナログ写真にも強く惹かれる。 2020-2022年多摩美術大学大学院にて写真表現をさらに追求。 現在はデザイン職に就きながら、ドイツとアジアを拠点に写真活動を行っている。 Born in Germany. Moved to Japan in 2013. In 2016, entered the Department of Industrial Design at Tama Art University. While studying product design, developed a strong interest in analog photography. From 2020 to 2022, pursued further exploration of photographic expression at the graduate school of Tama Art University. Currently works in the design field while engaging in photographic practice between Germany and Asia.