EVENT

城下 万奈 展

2022年12月5日
#展覧会

出品者城下万奈(1998年 美術学部卒)日程2023年1月12日(木)〜2023年1月21日(土)休廊日日曜日時間11:30〜19:00(最終日は17:00まで)場所ギャラリー檜 B東京都中央区京橋3-9-9 ウィンド京橋ビル2FWEB作家HP問合せtel. 03-6228-6361 / mail. g-hinoki@axel.ocn.ne.jp 展覧会概要独特の透明な色彩感と、硬質でありながら穏やかで温かみのあるタッチが特徴の油彩抽象画家。油彩を始め、アクリル、水彩、木と樹脂など、様々な作品を約50点発表。 作家メッセージ仮想空間で見るデジタルアートと画廊で見る実物の作品。画廊で見る1番の魅力は物質感だと思います。素材の質感、物の持つ量感、作品のある空間に入れることが魅力です。そこに存在することを意識して制作しました。物が持つ強さと美しさを感じて頂けたらと思います。油彩の絵はDMの両面に部分写真を載せています。描きたいものに合わせて自由に変形したところが新しく進化したところです。約106×177cmです。また、木目を生かして描いたジャケットサイズの水彩画を7点出品致します。木板を重ねて作った作品は、アクリル絵の具などによる明るくポップな色使いで、奥行きと物質感により存在感があります。新しいシリーズです。4点出品致します。更に雫形などの油彩やアクリル絵の具の小品も20点前後出品致します。それから、古木のかけらと樹脂の作品「木の雫」 シリーズを出品致します。今回は、古木の様々な形を生かして制作しています。長い年月をかけて自然が作り出した山の木や生き物が住み暮らしていた樹洞のある木と、水分を固めたような樹脂との融合で瑞々しく生きていた頃の樹木の記憶を、あるいは新たに再生していくイメージを制作しています。20点前後出品致します。先へ進んで行く姿を見に来て頂けたらと思います。

Pacific Rim “Ceramic Futures”

2022年12月1日
#展覧会

● 国際交流センターから、展覧会のお知らせです。 日程2022年12月8日(木) 15:00~19:002022年12月9日(金) 10:00~17:00場所多摩美術大学八王子キャンパス 図書館アーケードギャラリー東京都八王子市鑓水2-1723WEB:国際協働教育プロジェクト ”Pacific Rim”アートセンターと陶芸×デジタル技術の融合を探究した成果発表展を開催(多摩美術大学) ■ プレゼンテーション 日程2022年12月8日(木)場所多摩美術大学八王子キャンパス 図書館アーケードギャラリー ■ パンフレット東京にお越しいただくのが難しい方もいらっしゃると思いますが、今年度の取り組みはパンフレットにし、プロジェクト紹介サイトにアップロードしますので、完成した際にはぜひお目通し頂けると幸いです。 ■ 展覧会概要本学とアメリカの協定校である、アートセンター・カレッジ・オブ・デザインとは2006年から継続的に”Pacific Rim”という国際協働教育プロジェクトを実施しています。上記のリンクからご覧いただけるように、毎年1つのテーマに対して、学生たちはデザインが果たす役割を考え、研究するプロジェクトです。今年度は、「セラミックの未来:デジタルかつ持続可能なセラミックをデザイン」をテーマに、伝統的な陶芸技術と新しいデジタル技術の融合を研究しました。愛知、岐阜、京都、佐賀での2週間のリサーチトリップを経て、東京に戻ってからも様々な企業やアーティストによる特別講義を受けながら、作品づくりに取り組んで参りました。本展では、学生たちの約3か月にわたる研究の成果となる作品を展示いたしますので、ぜひご高覧いただければと存じます。Pacific Rimメンバー一同、お待ちしております。

FACE2023 受賞・入選のお知らせ

2022年11月24日
#展覧会 #受賞

FACE2023にて本学在校生・卒業生18名が受賞および入選されました。おめでとうございます!WEB:【全国公募:FACE2023】 受賞・入選者が決定しました(SOMPO美術館) 優秀賞中嶋弘樹(2020年 大学院修了)読売新聞社賞橋口元(2012年 美術学部卒)審査員特別賞(野口玲一審査員)霧生まどか(2016年 大学院修了)審査員特別賞(大島徹也審査員)宮内柚(大学院在学生)入選黄地香の子(学部在学生)木村美有(2022年 美術学部卒)小谷里奈(2012年 大学院修了)末松由華利(2010年美術学部卒)関帆乃加(学部在学生)高橋ヨシ(2020年 美術学部卒)ナカバヤシアリサ(2017年 美術学部卒)平野史恵(2011年 美術学部卒)福田良亮(2002年 学部中退)彭家楽(学部在学生)もりかわさく(学部在学生)山口彩紀(大学院在学生)林銘君(大学院在学生)六無(2003年 大学院修了) ■ FACE展2023FACE2023に入選した作品約80点(内受賞作品9点)が展示されます 日程2023年2月18日(土)〜2023年3月12日(日休館日月曜日(祝日・振替休日の場合は開館)時間10:00~18:00(入館は閉館30分前まで)場所SOMPO美術館東京都新宿区西新宿1-26-1WEBFACE展2023問合せtel. 050-5541-8600(ハローダイヤル)

山中春海 個展 4声のインヴェンション

2022年11月16日
#展覧会

出品者山中春海(2018年 美術学部卒)日程2022年11月25日(金)〜2022年12月3日(土)休廊日月曜日時間13:00〜19:00場所ヘルツアートラボ東京都目黒区中目黒4-4-2 ​JUBILEE TERRACE 101WEB山中春海 個展 4声のインヴェンション(ヘルツアートラボ)問合せtel. 03-6303-1891 / mail. hertz.art.lab@gmail.com ■オープニングトーク「作中における窓という装置」美術館学芸員・渡辺眞弓氏をゲストに迎え、本企画展の概要や出展作品の解説、また作品を読み解く鍵となる「窓」について語らいます。登壇者渡辺眞弓​(多摩美術大学美術館学芸員)×山中春海日程2022年11月25日(金)時間18:30〜19:30定員20名料金1,000円(税込・ドリンク付き)申込み要予約制。予約はこちらから ■ワークショップ「影絵を描いてインスタレーションに参加しよう」講師山中春海日程2022年11月26日(土)、11月27日(日)時間①10:00〜11:00②11:30〜12:30定員各回10名参加費​700円 (小学生以下500円)申込み要予約制。予約・ワークショップの概要はこちらから ■クロージングトークキュレーター、東京藝術大学准教授の荒木夏実氏をゲストに迎え、アーティストブックの内容を中心に語らいます。登壇者荒木夏実(キュレーター/東京藝術大学准教授)×山中春海日程2022年12月3日(日)時間14:00〜15:00定員20名料金無料申込み要予約制。予約はこちらから

弘光Real

2022年11月14日
#展覧会

出品者加藤弘光(1984年 大学院修了)日程2022年12月8日(木)〜2022年12月23日(金)休廊日月曜日時間10:00〜19:00(最終日は17:00まで) *入場無料場所FEI ART MUSEUM YOKOHAMA(フェイアートミュージアムヨコハマ)横浜市神奈川区鶴屋町3-33-2 横浜鶴屋町ビル1F問合せtel. /Fax.045-411-5031 / mail. artmuseum@fukasaku.jp ■イベント:Mika Matsuura ピアノセレモニー 日程2022年12月10日(土)時間13時~/16時~出演松浦美佳(作曲家・ピアニスト)料金入場無料「弘光Real」から聴こえるメロディーを即興演奏致します。     日本画家 加藤弘光は2019年4月10日、アトリエで制作中に62年の生涯を閉じました。2019年2月から1ヶ月間、スペインで個展を開催、現地メディアに取り上げられ、これからの活躍を期待されていた矢先の訃報でした。   独自の表現世界を追求した加藤。弊廊では2020年3 月に加藤が遺した作品を紹介する「日本画家 加藤弘光展MESSAGE」を開催致しました。そして、本年12 月に「弘光Real」を開催する運びとなりました。 本展のタイトル 「弘光Real」には、彼の絵、生き方、めざすゴールの全てが本物であり、真実である、というメッセージが込められています。多摩美術大学で日本画を学んだ加藤は、そこへルネサンスの技法を融合させ、緻密でありながら華やかで大胆な構図の作品を遺しました。画面に全身全霊を注ぎ込んだ加藤の絵は、日本画という枠を超え、モダンアートとして世界の市場で高い評価を得ています。 加藤が帰天して3年目の2022 年。ニューヨークのチェルシーインターナショナルファインアートコンペティションに選抜されたという報が届きました。36 回目を迎える国際コンペ、応募作品数千点の中からモダンアートとして選ばれた唯一の日本画でした。その作品は、この夏チェルシーのアゴラギャラリーで展示されました。 多くのニューヨーカーからは「見たことのない美しい絵!どんな技法なのか⁈」「 華やかで繊細なのに、力強い!」「 作家のメッセージが心に響く」 など数多くの賞賛を得ました。作家がこれらの声を天で聴いているとしたらこれほどまで嬉しいことはありません。 画面に魂の全てを注ぎ込み、唯一無二の独自性を生涯貫いた加藤は、まず、線で描くことに集中しました。本展では、1993 年から発表した線描の世界を中心に展示します。精密で高度な技巧のもとに描いた2 メートル超の大作[Energy] は、観る者を圧倒する力を持ち、そしてそのテーマは、後の桜や紅葉の作品にも通ずる、神の創造物への賛美と祈りであり、生きる、というエネルギーに溢れています。 混迷の時代、いま、この時だからこそ、加藤弘光の大作に触れてほしいと希望しております。 線描作品の他、今夏、ニューヨークで展示された紅葉の作品、[ 光さやけみ] や桜の代表作、そして、今回の個展からジークレー版画の展示販売も予定しています。